日経金融新聞に、投資信託コンサルタントの田村さんが記事を書いてました。中々面白いのでご紹介します。
現在日本で運用されているオープン投信約2300本についてみると、大半は5年未満の運用ファンドで、十年以上運用されている長寿ファンドは本数ベースで11%で残高では、わずか5%にしかすぎないそうです。
しかもファンド一本あたりの残高を見ると、5年未満の運用ファンドは平均371億円であるのに対して、10年以上の運用ファンドは101億円と年齢が高いファンドの規模が小さくなっています。
対照的に、米国では10年以上のファンドは、本数で30%、残高ベースでは65%にも達しており運用年数が大きくなるほど、規模が大きくなっています。
日本のファンドが年月が経過するにつれ規模が小さくなる理由に
1.新しいファンドの方が大量販売しやすい
2.明確な目的(老後に備える)を持たないで投信を購入している投資家が多いから?
でもこんなに運用ファンドが短命だと、10年の長期投資などを考える人にとっては乗り換えを探さないといけないので、大変だなと思った。ぜひ、良いファンドを長く育ててあげたいですね。
現在日本で運用されているオープン投信約2300本についてみると、大半は5年未満の運用ファンドで、十年以上運用されている長寿ファンドは本数ベースで11%で残高では、わずか5%にしかすぎないそうです。
しかもファンド一本あたりの残高を見ると、5年未満の運用ファンドは平均371億円であるのに対して、10年以上の運用ファンドは101億円と年齢が高いファンドの規模が小さくなっています。
対照的に、米国では10年以上のファンドは、本数で30%、残高ベースでは65%にも達しており運用年数が大きくなるほど、規模が大きくなっています。
日本のファンドが年月が経過するにつれ規模が小さくなる理由に
1.新しいファンドの方が大量販売しやすい
2.明確な目的(老後に備える)を持たないで投信を購入している投資家が多いから?
でもこんなに運用ファンドが短命だと、10年の長期投資などを考える人にとっては乗り換えを探さないといけないので、大変だなと思った。ぜひ、良いファンドを長く育ててあげたいですね。