電車の運転手さんに、拍手！

（写真：ロンドンのベーカール駅、シャーロックフォームズの顔が駅の壁に）

都心の電車に乗ろうとすると、ホームに人の列がすでに出来ていた。
さすが日本人。２列づつ、とても几帳面に並んでいる。
それも、プラットフォームの床に引かれた線の通り。

「うっ、嘘。なんでまた、そんなに線のところに几帳面に並ぶの？」
それは、几帳面過ぎないかね？

がっ、入ってきた電車が、でっ、電車の扉が、線のところに止まる。
日本の電車って、すごぉーーーーーい。
運転手さん、かなりのプロ級だわ！
どこで、どうして、こんなに線の通り、電車が止まるの。

ロンドンの地下鉄なんて、皆適当に、だらぁ～っと並んでいたよ。
ドアが目の前に止まったら、ただただラッキーなだけ。
待っていた人達は、一気にドアに寄って来るだけ。列なんて無い。

だって、地下鉄がどこに止まるかなんて、そんなの適当なんだもん。
たまには、ホームから一両ぐらい、はみ出してしまうことだってあった。
一両目に乗っていた人は、後ろのドアから、ホームにギリギリ降りれたりして。

本当に、今日は、目がぎゅ～っとなった。
日本の電車の運転手さんに、拍手！

パチッ、パチッ。