ティシューがもらえるてっ...すご～い

ビラ配りのお兄さんや、お姉さんが、駅前に毎日数人はいる。
配っているのは、居酒屋の割引券や、パーマ屋さんの割引券。
その中でも、ものすごいのが、ポケット・ティシューをくれるお姉さんやお兄さん。
普段は受け取らない広告も、ティシュー付なら、ついつい手が出る。

オーストラリアでも、イギリスでも、アメリカでも、紙類の値段はちょとお高目だった。
アーストラリアでは、かなりの貧乏生活だったので、もらった広告の淵の余白をメモ紙にしていた。
アメリカでの学生生活では、本題がものすごくかさんだし、ノートを１冊買うのも慎重だった。
クラスメートの中には、コピー紙の使い終わった裏面を束ねて、ノート代わりにしていた人もいた。

ひやぁ～、日本って、ただでティシュー、もらえるんだ。
すごい、太っ腹な国。

こうなったら、今年の目標は、「もらいティシュー１００個！」

とりあえず、ただいま４個。
（本当は、帰国してから他に５個位もらったけれど、使ってしまったので、先週末からをカウントすることにした！）

日本に帰ってきた！

（写真：一緒に旅してきた鞄達）

なんだかんだと、約１４年もの間、海外で生活した。
もちろん、その間、日本に何度も一時帰国をしたが、そのたびに、色々なことに驚いた。

日本では、ドンドン色々な物が入れ替わりして、チョー特急で変化する。
新しい言葉に、新しい食べ物。新しいキャラに、得体の知れない物体。

生まれ育った国なのに、まるで外国。
その外国みたいな国に、２００６年大晦日、生活の基盤を作るために帰国した。

久しぶりに、同じアジア人の顔の中での生活。
なんだか、とても面白い。
また新しい海外の街での生活がスタートしたみたいだ。