霊的故郷ブログ

正しい「霊的真理」の普及を目指しています!

食について(3) ダニエル書

2011-01-25 20:33:52 | 食について
8 ダニエルは、王の食べるごちそうや王の飲むぶどう酒で身を汚すまいと心に定め、身を汚さないようにさせてくれ、と宦官の長に願った。

9 神は宦官の長に、ダニエルを愛しいつくしむ心を与えられた。

10 宦官の長はダニエルに言った。「私は、あなたがたの食べ物と飲み物とを定めた王さまを恐れている。もし王さまが、あなたがたの顔に、あなたがたと同年輩の少年より元気がないのを見たなら、王さまはきっと私を罰するだろう。」

11 そこで、ダニエルは、宦官の長がダニエル、ハナヌヤ、ミシャエル、アザルヤのために任命した世話役に言った。

12 「どうか十日間、しもべたちをためしてください。私たちに野菜を与えて食べさせ、水を与えて飲ませてください。

13 そのようにして、私たちの顔色と、王さまの食べるごちそうを食べている少年たちの顔色とを見比べて、あなたの見るところに従ってこのしもべたちを扱ってください。」

14 世話役は彼らのこの申し出を聞き入れて、十日間、彼らをためしてみた。

15 十日の終わりになると、彼らの顔色は、王の食べるごちそうを食べているどの少年よりも良く、からだも肥えていた。

16 そこで世話役は、彼らの食べるはずだったごちそうと、飲むはずだったぶどう酒とを取りやめて、彼らに野菜を与えることにした。

旧約聖書 ダニエル書 第1章 8~16より



以上は、ユダヤ教の聖典である「旧約聖書」ダニエル書の冒頭部分ですが、王の食べるごちそうとは、もちろん肉の事であり、「旧約聖書」の時代、つまりナザレのイエスが生まれるずっと前から、菜食が体に良い事は、既に知られていたのです。

また、文中に「体も肥えていた」とあるのは、単に体が太ったという意味ではなく、ヴィーガンになると自然治癒力が増し、体が自然に標準体重に戻ろうとする力が働く為、痩せ過ぎの人は体重が増え、太り過ぎの人は体重が減るという現象が起こるので、この場合は痩せていた少年が標準体重になったと解釈すべきだと思います。

人間には本来、ベストコンディションを保つ為に体が標準体重に戻ろうとする力が働いているのですが、肉(動物性たんぱく質)を食べると消化にエネルギーを取られてしまう為に、その作用が働かなくなってしまうのです。



それでは次回は、肉を食べるとガンになるメカニズムについて、お話しをしたいと思います。



食について(2) 肉を食べると元気が無くなります」へもどる

食について(1) はじめに」へ

食について(4) 肉を食べるとガンになります」へすすむ



※多くの方にブログに御訪問頂けるよう、よろしければ1日1クリックをお願いいたします。

下のバナーから入り、ランキング内にある「霊的故郷ブログ」をクリックして下さい。

精神世界ランキング 人気ブログランキングへ

霊的故郷

最新の画像もっと見る