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零士の旅行記 Reiji's travel diary

ブログの筆者、零士が列車やバスなどの乗り物を使った旅行をレポートするブログです。主に一人旅ですが友人などとも出かけます。

高校卒業記念 零士の日本一周大巡行3日目-④ 絶品瀬戸内料理と〆のアトラクション

2020-04-08 10:00:00 | 旅行

零士の旅行記にようこそ。今回はいよてつ高島屋にある瀬戸内料理の名店、東雲さんでおいしいお昼ご飯をいただきました!

今回オーダーしたのは2日目の最初に宇和島運輸フェリーで上陸した八幡浜の近くにある宇和島のご当地料理、鯛めし。今回は茶わん蒸しやみそ汁、酢の物がついた竹コースにしました。一般的な鯛めしは、鯛の身をほぐして出汁を入れて炊いた炊き込みごはんですが、宇和島の鯛めしは鯛のお刺身や海藻をご飯にのっけて卵を溶いただし汁をかけていただく一品。

食べ方の説明を見ながらいただきました。

 

早速実践していただくと・・・おいしい!

新鮮な鯛の刺身に卵と出汁が絡むと鯛の甘みとうまみがマッチして最高の逸品になりました!

おいしいごはんを食べ終えた後は、最上階の観覧車で松山観光を締めました。

松山城らくトクセット券(前回参照)を買ったので1回無料で乗れました。伊予鉄電車のお得な切符を購入すると1回無料で乗れるようになっていました。無料措置対象外でしたが、シースルーゴンドラもついていました。

 

いよてつ高島屋の屋上は遊園地になっており、子供たちが遊べるようになっていました。こういったデパートも少なくなってきましたね・・・

路面電車が走る通りを眺めながらどんどん上に上がっていきました。

前回観光した松山城も遠くに眺めることが出来ました。10分間の乗車時間もあっという間に過ぎ、伊予鉄の郊外電車で大手町に向かいました。

今回は高浜線に乗車。オレンジ色の車体はどこに行っても目立っていました。

大手町で降り路面電車で松山駅に戻る前に、全国でも珍しい線路同士が十字型に交差するダイヤモンドクロスを見学。横が郊外電車、縦が路面電車で、郊外電車が通過するときには路面電車も自動車と同じく通過を待たなければならないようになっていました。

短い四国滞在でしたが、初めてひとりで四国、そして愛媛を旅したのは充実したいい経験になりました。次回は四国内を走る新型特急で中国地方へと入ります!

零士の旅行記、次回までごきげんよう。


高校卒業記念 零士の日本一周大巡行3日目-③ 坊ちゃん列車と松山城 大街道と謎の蛇口

2020-04-07 10:00:00 | 旅行

零士の旅行記にようこそ。今回は、坊ちゃん列車に乗って松山をさらに散策しようと思います。坊ちゃん列車は明治時代に走っていた蒸気機関車を復元し、燃費のいいディーゼルで走る列車。乗車料金は1回700円と普通の路面電車より割高なため、松山城の入館料などがセットになった、松山城らくトクセット券を買いました。

大街道まで約10分間の短い乗車でしたが、当時の雰囲気やガイドさんの案内とともに楽しくのんびりな旅が出来ました。

松山城までは大街道から少し歩き、ロープウェイかリフトで上る構造でした。

松山城の天守閣に着きました!大荷物を警備の方にお預けいただき、上まで登ってみました。わざわざありがとうございます・・・

松山市街地を天守閣から一望。奥には伊予灘、そして山々も点在していました。

堀端や公園通り、伊予鉄松山市駅方面は本当ににぎやかで、四国の中でも最大規模を誇る大都市でした。

JRの松山駅より私鉄の松山市駅のほうが大都会であることには少し違和感を覚えましたが、松山のまちづくりの面白さを体感できました。

奥に見える観覧車には次回乗ってみようと思います!

帰りはロープウェイで下まで降りました。乗車前に係員の方が消毒し出発。しかし下へ降りると雨が降ってきてしまいました・・・傘は荷物の奥のほうに入ってるのに~!

大街道の近くのお土産店に謎の蛇口があったので潜入。なんとみかんジュースが出てくるではありませんか!1杯100円なので早速飲んでみました。温州みかんの味わいがなんともたまらなく、2杯分買っておいて正解でした。

のどを潤したところで、再び路面電車に乗って松山市駅、いよてつ高島屋へ向かいました。再び旧型の電車かと思ったら後ろに最新型の車両がいたのでそちらに乗りました。

次回はいよてつ高島屋で絶品グルメランチをいただきます!零士の旅行記、次回までごきげんよう。


高校卒業記念 零士の日本一周大巡行3日目-② 伊予鉄でたずねる古き良き坊ちゃんのまち

2020-04-06 10:00:00 | 旅行

零士の旅行記にようこそ。前回宇和島運輸フェリーで八幡浜に上陸し、松山駅でじゃこ天うどんを朝食に食べました。今回はそこから伊予鉄道の路面電車に乗って、道後温泉を目指します。

伊予鉄道の市内電車1系統で上一万へ回り道しながら向かいました。低床タイプの2100形で、環状線を左回りで走ります。

道後温泉へは上一万で乗り換えが必要なので、乗り継ぎ券を発行いただきました。今度は古いタイプの2000形。元々京都市電で走っていた車両でした。伊予鉄生え抜きの旧型車両も数多くいましたが、一番長生きなのは70歳の電車なんだとか。おじいちゃん頑張るね~!

着きました!こちらが道後温泉駅です。今回はここから道後温泉本館に進み、歴史ある建物を見て回ろうと思います。

道後温泉のからくり時計。毎時ちょうどに仕掛けが飛び出す仕組みでした。

道後温泉本館に着きました。夏目漱石が坊ちゃんを書いたとされる有名な温泉地。その歴史は大変古く、貴重な文化財にもなっていました。

こちらが別館、飛鳥之湯。道後温泉にはほかにも椿の湯という温泉もあり、合計3つの建物からなる温泉地でした。

道後温泉をもっと気軽に楽しみたい人のために、足湯も設置してありました。実際に入ったところぬるま湯でしたが、朝のさわやかさとともに温泉を味わうことができ、本当に気持ちがよかったです。

道後温泉、松山にはほかにも正岡子規などの文学史を代表する偉人が多く、言葉のまちとしても親しまれていました。

駅前に戻ってきました。ぶらりと歩いていると坊ちゃん列車が展示してあり、なんと実際に動くらしいのでこの後乗ってみることに。その乗り心地など、続きはまた次回にしようと思います。零士の旅行記、次回までごきげんよう。


高校卒業記念 零士の日本一周大巡行3日目-① 絶景と伊予の大都市を目指す旅

2020-04-05 19:00:00 | 旅行

零士の旅行記にようこそ。前日、名残惜しくも別府から宇和島運輸フェリーのあかつき丸で九州を後にしました。日付が変わる前に港を出て、対岸の八幡浜港には3時間ほどで到着しましたが、朝の5時半まで船内休憩をすることもできました。

ぐっすり眠れるようにと、今回は1室限定の特等室を予約。ベッドや布団、トイレがついて、最大4人まで入れるようになっていました。

船内でぐっすり寝た後は、丸之内ひかりタクシーを呼び出して駅まで向かいました。早朝からやっているタクシー会社は唯一この会社だけなのだそう。早朝なのかタクシー会社名を聞き違えた模様でしたが、ちゃんと港の前で止まったタクシーには自分の名前が書いてありました。

八幡浜駅に着くと、始発の予讃線松山行列車が止まっていました。いよいよ日本一周3日目、四国地方の旅がスタートします!

途中の伊予大洲で路線が2つに分かれる構造になっており、山側が内子線、海側が予讃線、通称愛ある伊予灘線になっていました。絶景が楽しめる予讃線を経由して、松山へ、夜明けの伊予灘を拝みながら進みましょう!

ずっと行ってみたかった絶景が楽しめるこちらの駅、下灘。駅の目の前が海になっていて、一面に伊予灘が広がっていました。

夜明けの美しい伊予灘が楽しめる素敵な駅。青春18きっぷのポスターの背景や、ドラマのロケ地にもたびたびなっており、日本の駅百選にも登録されていました。

マドンナスタジアムなどの競技場群を横に、終点の松山駅に到着しました。早速朝ごはんをいただきます!

松山駅でいただくのは、名物じゃこ天を使ったうどん。ぶっかけでいただきました。

大分県内で食べることのできなかったとり天もいただき、スタミナがつきました。

いよいよ次回は松山観光です!零士の旅行記、次回までごきげんよう。


高校卒業記念 零士の日本一周大巡行2日目-⑤ 天神たん登場!? きらめく博多の夜

2020-04-04 10:00:00 | 旅行

零士の旅行記にようこそ。前回バッテリー切れと闘いながら、筑肥線・福岡市営地下鉄空港線を直通して天神に着いたのですが、バッテリーがついに底を尽きてしまいました・・・

そんな中歩いていると、ビックカメラに着きました!博多山笠の衣装に身を包んだ天神たんがお出迎え。安くて便利、親切な対応で、乾電池式のバッテリーを手に入れることが出来たのです!!

天神たんはビックカメラ天神2号館の店舗擬人化キャラクターで、ナイセンクラウドで有名な電話会社が生み出したビッカメ娘の一員。各階にはいろいろな種類の天神たんやゆる天神たんがいましたが、時間の都合で惜しくもお別れしました。

天神たん助けてくれてありがとう!また会いに行くからね~

天神といえば屋台。屋台ラーメンにトライしてみました。出来上がるまでタブレットを充電。出来てからも起動には少し時間がかかりましたが、無事撮影に成功しました。豚骨ベースの細麺は熱々でご当地ならではの味がしました。

今回いただいたのはさつまやさんのラーメンでした。おいしかったです!

のんびり過ごしていたら時間が近づいてしまい、天神地下街をダッシュ!!地下鉄に飛び乗り博多駅でなんとか特急ソニックに間に合いました。

特急ソニックは青色の883系。今回は展望の楽しめるパノラマキャビンがあるグリーン車に乗車しました。

小倉駅で進行方向を変え、別府までは2時間ほどの道のり。電動リクライニングや革張りの座席で快適に過ごせました。

別府には夜遅くに到着し、大分交通バスで港に向かいました。

別府タワーを眺めながら港の隣にある交通センターに到着。この日は九四連絡船、宇和島運輸フェリーあかつき丸で1泊しました。

日本一周2日目、いよいよ次回は九州を離れ四国地方に向かいます。知らなかった楽しい発見や魅力あふれる旅ができ、行きたかった長崎や博多にも行けて本当に良かったです。また行きたいと思います。

零士の旅行記、次回までごきげんよう。