零士の旅行記にようこそ。前回まで3記事にわたって栃木市内を観光してきましたが、今日は栃木からのんびり列車に揺られて旅を終えていく復路編です。
古き良き旧下野新聞社の前を通って栃木駅に到着。駅前には前々回塚田家歴史記念館でロケ写真を見学した映画、路傍の石の作者山本有三さんの記念碑がありました。
路傍の石の映画のなかで発せられた名言が刻まれていました。
「たったひとりしかない自分を、たった一度しかない一生を、ほんとうに生かさなかったら、人間うまれてきたかいがないじゃないか。」
栃木からは両毛線で佐野へ。零士の旅行記がブログで始まって以来実に3年ぶりにやってきました。
佐野駅では観光案内所に佐野ラーメンの食品サンプルが店ごと一堂に勢ぞろい。3年前青竹打ちの生ラーメンを自動販売機で買って道志の祖母の家で食べたことは今でもはっきり覚えています。そのときのものと同じ生ラーメンをお土産で買おうとしたら、なんと駅前のコンビニで売っていたのです!乗り換えの列車を待つ間に買っておきました。
3年前の佐野に行ったときのブログのリンクを貼っておくので、ぜひ下からチェックしてみてください!
https://blog.goo.ne.jp/reiji1129/e/f8a12072b6c61c1275a4d0303a5fac24
佐野からは東武佐野線で舘林へ。東武スカイツリーラインからワンマンカーに改造されて転属した電車でした。東武のワンマン車といったら音がやかましいクリーム色に青帯の列車、といった感じでしたが、この車両はあまりうるさい感じではありませんでした。
列車は渡良瀬川を渡り群馬県に入りました。群馬県の夏はとてつもなく暑いと聞かされてきましたが、この日は曇り時々雨で涼しかったです。
暑さ対策が欠かせないため、駅前のベンチには体感温度を低くするために、ボタンを押すとミストが発生する装置がありました。舘林は東武伊勢崎線途中下車の旅のときに製粉ミュージアム見学のために立ち寄りましたが、ぼくが出た方向とは別位置だったので知りませんでした。
そして東武伊勢崎線の各駅停車に乗車し、帰りは上野東京ラインで帰りました。
今回は緊急事態宣言解除後初の近場旅でした。一つ一つの観光地をじっくり見学でき、見たりないところもありましたが、ゆったりとした旅になりました。零士の旅行記、次回までごきげんよう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます