零士の旅行記にようこそ。
今回は、風情やお茶の香る大井川沿いを訪ねてみました。まずは東海道線を乗り継ぎ島田に向かいました。
最初に乗った列車はE231系の10両。車内は混んでいましたが、向かい合わせの窓側が1席だけ空いていたので座りました。
次にJR東海の313系2500番台に乗車しました。
島田から徒歩20分のところに蓬莱橋があったので行ってみました。世界一長い木造の橋としてギネスブックに登録されていました。端から端までは渡りきる時間がなかったほどの長さでした。
駅に戻り、島田市自主運行バスで川根温泉に出ました。道の駅には足湯がありました。香りが独特でした。
となりの売店の方が、地元川根の有名品である川根茶をくださいました。飲んだお茶は、除菌や殺菌加工せずそのまま蒸した上蒸し茶。あまりにもおいしかったので土産に買いました。
お昼ご飯は、となりにあった温泉施設の食事処でご当地静岡ラーメンをいただきました。麺にはわかめなどの海藻が練り込んであり、だしも魚系のもの。チャーシューの代わりにはんぺんがのっていたり、しらすがトッピングされていたりと、魚介系で構築されていました。
お昼を食べたら、川根温泉笹間渡駅から大井川鉄道SLかわね路号に乗車しました。C11が旧型客車をつないでやってきました。
窓からは川根茶の茶畑が広がりました。
列車は大井川に沿って走っていきました。
SLは新金谷が終点だったので、金谷までは普通列車に乗車しました。そして、金谷から東海道線、東海道新幹線ひかり号を乗り継ぎ名古屋に向かいました。
ひかり号はN700系1000番台(N700A)でした。
帰りは名古屋から特急しなの、スーパーあずさを乗り継いで帰りました。
スーパーあずさは新型車両のE353系でした。列車はシカと衝突し、30分ほどの遅れを出し、結局最終電車に乗って帰ることとなりました。ただ、新型車両に長く乗ることが出来たのは良かったです。
帰り際に事故がありましたが、あとは順調に、ゆったり旅が出来ました。
零士の旅行記、次回までごきげんよう。