九州MTB旅〈Part2〉別府〜宮崎(3)

九州MTB旅〈Part2〉別府〜宮崎(3)

 

2024／4／29    18:05

〈津久見マグロ喰えず〉
朝の検温、平熱。
夜明け前から雨になり、今日は一日雨の予報。午前中は厳しい降りになるみたい。熱は下がったけど咳は相変わらず。風邪なのか疲労なのか。雨具を荷物と身体とヘルメットに装着し、出発。

九州一周が主題なので、なるべく突端や岬も周りたい。その想いで今日は2つの半島を走る予定だったが、そこを削れば、走行距離はかなり短くできる。どうしょうか。今日は佐伯市の道の駅で泊まりたい。

元々、峠めぐりの予定だったので、ショートカットして国道で行けば、あっという間の午前中に着くだろう。雨とは言え、それではさすがに勿体ない。せっかく九州まで来てるのだし。

体調を考慮して、ひとつ目の深江久保浦の飛潮鼻岬はパス。2つ目の津久見の四浦の岬は迷った末、ぐるっと一周する事にした。結果から言えば失敗だった。

行ってみると、四浦の半島はとにかく険しく、リアス式海岸を浜から峠、そして浜からまた峠の頂上へとアップダウンを繰り返す隘路だった。ツーリングマップルでは「入り江をつなぐ豪快や起伏路」と書かれていた。なるほど豪快ね…

雨に打たれてながらの急坂。肺が悲鳴を上げる。ペースも4km/hぐらいでしか走れない。急坂は下りも豪快で、途中でブレーキに不具合が起き、路肩で修理。来るんじゃなかった。呻吟した。

津久見は、津久見マグロが有名だが、藪深い峠に閉じ込められて出られず、昼食は街道トンネルの歩道に座り込んでパワーバーのみ。力も出ない。

佐伯市に着いたのは、夕方になってから。25kmの半島を一周するのに、5時間かかった事になる。体力を使い切ってしまった。明日からは、本格的な南下が始まり、距離を踏まねばならない。今日、峠巡りで力を使うべきではなかった。

温泉がある道の駅•やよいで露営の予定だったが、本日も急遽ビジネスホテルへ。ホテルAZ佐伯にチェックイン。雨具は付けていたが、強い雨の中を丸一日走ったせいで、全ての装備が濡れた。疲労困憊、後半戦、ここで仕切り直しだ。

体温計を朝の検温後、前のホテルに忘れてきてしまった。身体は重く気管支は熱いが体温測れず。
測れない方が良いのかも。

本日の走行：60km

 

 

 

 

 

 

 

 

体調が悪く雨も酷くて☔️大変な旅になりました。

宮崎港まで頑張れがんばれ………応援しています📣