手芸大好き!

パッチワーク、洋裁、編物、手芸全般何でも好きです。

奄美大島フリーランド(3)

2017年04月30日 | Weblog

奄美大島フリーランド(3)

17/05/01     21:07

〈微熱のロングライド〉

奄美大島行きのフェリーの中で、どうにも熱っぽいのでロビーで体温計を借りて、微熱がぶり返してる事が分かった。咳も止まらい。病み上がり、というよりは風邪からの回復途中だったので、大隅半島越えで発熱したのだろう。厳しい旅になりそうだ。

 

夜明け前、AM4:30にフェリーは奄美大島に到着。予定より早い、と聞こえが良いが、船内放送を受けた乗客は4時前からロビーにスタンばってるので大変だ。全車が下船し、最後尾の自転車が降り立つのは5時過ぎ。港湾の売店で朝食を摂り、装備を整えて出発したのは6時前だ。

 

名瀬港から時計回りで北側の半島を走り始めたが、想定通りかなりの山岳路。なるべく沿岸の県道を走ろうとしたけど、5%以上の急坂が続くので1hほど走って断念。体調に合わせて愚直に国道58号を走る事にした。

 

南の島は結構走ってる方だと思うが、奄美大島のマングローブの森は、西表島のそれと異なり、赤松などの針葉樹と混生してるように見える。完全な熱帯雨林というよりは、本土の植物とのハイブリッドな感じ。気温も八重島諸島よりかなり九州寄りだ。

 

沖縄以南の孤島は、GWには完全に夏だけと、奄美群島の気候は、まだ朝晩は肌寒い。なのでUVカット長TとCX-Wを着けたまま走れるので疲労は抑えられる。

 

西郷隆盛が奄美に島流しにあった龍郷地域、隕石による奄美クレータ湾の赤尾木、奄美最北端の笠利崎灯台を巡り、沖縄とも違う、当時日本最南端であった地域の雰囲気を味わう。

 

現代のフェリーで丸2日の距離。電話も手紙も定期便も無い時代に、この奄美に島流しにあったら、俊寛でなくても絶望したろう。

 

体調もあるので今日は走りを抑えるべきだったが、早めに終わろうにも、マングローブの森が深く、良いテン場が見つからない。夕陽が紺碧の海に沈み始めもテン場がなく、宿を取ろうにも奄美北方は豪奢なリゾートホテルばかりなので何ともならない。

 

イライラとテン場を探しながら走るが、結局、ほぼ奄美大島の北方を一周し、行きしなに見つけておいた名瀬港近くの海水浴場に、陽が沈んでから到着。熱っぽい体でノロノロとテントを建てる。本日の走行104km。フル装備のMTB、ベストならともかく体調不良の中、これは明らかに走り過ぎだ。

 

奄美上陸で意気上って走れたけど、これは後半に発熱や疲労面で手痛いオツリが返ってくるだろう。

 

ドライフーズをお湯で戻して味気ない夕食。誰もいない海水浴場。ビールも地酒もナシ。カロリーもナシ。ドライフーズとポケット瓶のウイスキーのみ。

 

明日は奄美南方に向かうつもりだけど、険しい山路が予想される。日程はまだある。無理せず、早々に走行を切り上げ養生しよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夜になってもメールが入ってこないので心配していました。

遠いところだし 島だし、電波が届かないのかなぁ~と思ったりしていました。

・」ベルが鳴りました

 を開いたら(私はまだガラケイ)

〈微熱のロングライド〉・・・・

 です

 

映画の「男はつらいよ」寅さんシリーズの最終回 (第48作)

・・・寅次郎紅の花・・・の舞台は奄美大島と息子に聞き・・・

図書館で借りて全巻観ていましたが、奄美大島の事が知りたくて借りてきました。

 

  永遠のマドンナ、リリー(浅丘ルリ子)と奄美大島にて寅さんと再会するんです。

 

とても美しい海でした 

1枚目・・・の景色も2枚目の広い砂浜も寅さんに出てきました。

 

 頑張ってね。

熱が出ませんように祈ります。

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奄美大島フリーランド(2)

2017年04月30日 | Weblog
奄美大島フリーランド(2)
 
17/04/30
 
〈桜島〉
案の定、自転車の出庫は最後となりPM10:30、九州上陸。タイムスケジュ厳しくなった。
 
志布志からしばらく海岸線を走った後、本土最南端の半島を横断するR山岳路へ。アップダウンに喘ぎながら、標高を上げて行く。時間的縛りがなければゆっくり走ればいいのだが、PM5:00には、大隅半島と鹿児島湾を横断して、鹿児島新港まで行かねばならない。
 
半島を横断するという事は山脈を越えるという事。GPSと連動した地形データで得た事前予想を、全く裏切らない想定通りの坂道が続き、呻吟する。この60kmの横断路は、風邪でなくても厳しい道程だ。
 
国道沿いの中古車屋で、展示車が泥だらけの店があった。何とも不細工な、と思ってると次の店でも展示車は泥だらけ。よく見ると走ってる自動車も汚れた車が多い。自動車屋の手抜きではない。火山灰だ。
 
半島のピークである頂上付近を越え、一気に峠を駆け下りると、鹿児島湾に浮かぶ桜島が姿を現した。側面から噴煙を上げていおり、白く霞が掛かっている。街道のコイン洗車状態も火山灰をテーマにしたキャッチコピーが並ぶ。なるほど、桜島との共生がこの地では重要なんだろう。
 
山岳路を走り切り、鹿児島湾を横断する垂水フェリーに滑り込む。タイスケ的にギリの船だ。桜島を回り込みながら対岸に渡り、渋滞する幹線道路に繋ぐ。乗り場まではまだ距離がある。
 
奄美大島行きフェリーのマルエーラインのフェリー乗り場まで立ち漕ぎで鹿児島の街並みを疾る。ヤシの木が立ち並び、南国らしい雰囲気を醸し出す。これはこれでいいね。港湾入り口で少し迷い、ギリでチェックイン。危なかった…
 
マルエーラインは沖縄行き。沖縄までの離島を幾つも回りながらの航路で、アキモトは明日の早朝、奄美大島の名瀬で途中下船する。
 
船は、フェリーというより本土と離島を繋ぐ貨客船で、甲板にもコンテナが積み上げられている。船内の居住区も狭く、北海道や瀬戸内海をクルーズする巨大フェリーとは、かなり趣きが異なる。
 何だか貨物船の船員になったみたいで、これはこれで、なかなかイイ。
 
帰路も同じ航路の組み合わせだけど、ロングライドした最終日にこの山越えタイムアタックが出来るのか、よくよく考えないとヤバいね。
 
出航の長笛が鳴った。
やけにディーゼル臭い。
 
南の島への旅が、やっと始まる。
 
 
 街道のコイン洗車状態も火山灰をテーマにしたキャッチコピーが並ぶ。
 
 
 
 
 
 
 鹿児島湾に浮かぶ桜島が姿を現した
 
 
鹿児島の街並みを疾る。ヤシの木が立ち並び、南国らしい雰囲気を醸し出す。
 
 
 
 
 
フェリーというより本土と離島を繋ぐ貨客船
甲板にもコンテナが積み上げられている
 
 
 
 
 
 
 
 
なんとか旅が進んでいますね。
 
すごい荷物を積んでの自転車旅行
 
船に乗れなかったら、奄美大島に行けないんですね。
 
・・・ここでしか見られない看板ですね。
 
・・・噴火していますね。
 
・・・自転車が見えないぐらいの荷物 
 
・・・ほんと、貨物船ね。島々に荷物を運ぶのね。
 
 
 
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奄美大島フリーランド(1)

2017年04月30日 | Weblog
奄美大島フリーランド(1)
  
 
17/04/29   18:17
 
〈さんふらわあ出航〉
ゴロゴロと雷雲がとぐろを巻く中、荷物を満載したMTBで千里NYを出発。連休初日で混み合う江坂、梅田、難波の繁華街を抜けて、住之江区の南港へ。何度か驟雨に降られたけど、カッパは着ずにフェリー乗り場まで到着できた。そびえるWTCの高層ビルと巨大フェリーのコントラストが美しい。好天の予報だったのに、風も強く時折、雨も激しく降られた。春の嵐といったところか。
 
ここ数年、GWは航空輪行で沖縄の離島を回っていたが、確かに飛行機は到着までが早いが旅情が無い。航空荷物の取扱いの面で自転車が必ずどこか壊れるし、久しぶりに自転車での船旅がしたくなった。
 
沖縄の離島は、ほぼ走り尽くした感がある。今年は琉球と薩摩が混在する離島、奄美大島を走りでみることにした。直行便の飛行機はあるが、あえて船旅。という事で、大阪南港から、フェリーで一泊して鹿児島・志布志へ。
 
鹿児島では、MTBで大隅半島を横断し、桜島を経て、南鹿児島から奄美大島行きのローカルフェリーで渡航。一泊して、奄美大島の名瀬に着。アプローチに2泊3日というクルージング&ライドのスローな旅。因みに帰路も同じ繋ぎなので、旅程の中で計4泊が船中となる。
 
自転車旅行はもう消え行く種族なのか、当船では自分一人だった。並み居るバイクに混じっての乗船。

飛行機なら片道1時間の距離。しかも実は格安航空券方がチケットは安いか(バックアップで航空券を予約してたので間違いない)。これを無駄と取るか旅情と取るのか。
 
2月の雪中ツーリング以降、風邪をこじらせ、そこからインフルエンザを引き、再び風邪と、休日は殆ど寝込んでいる事が多かった。今週も風邪で熱が出で、一昨日は熱で欠勤。体調は悪く、体力も底の状態だけど、南の島を疾れば回復も迅いかな、という事で薬を飲みながらのMTBツーリング決行である。
 
そうは言ってもペダルには嘘がつけず、南港までの僅か30kmで息が上がった。そういう意味では明日がこの旅の天王山。AM10:00に鹿児島の志布志に入港して、PM5:00までに、大隅半島を横断して奄美大島行きのフェリー乗り場まで行かなくては旅が繋がらない。
 
その距離、約60km。体力が通常なら問題ない距離だけど、風邪の身体で久しぶりの4サイド(サイドバック4個)は、結構キツい。奄美大島まで行ってしまったら、あとはノープランで南の島を野宿周遊するだけなんだけど…
 
明日、奄美大島行きのフェリー出航までの半島横断60kmはどうなるのか。
 
さんふらわあ・さつまの出航のドラが鳴った。結構な老朽船。このチョイス、正しかったのかな…ともかく、賽は投げられた。
風邪薬を飲んで、ついでにビールも飲んでおこう。
 
 
 
そびえるWTCの高層ビルと巨大フェリーのコントラストが美しい
 
 
さんふらわあ・並み居るバイクに交じっての乗船
 
 
 
 
 
 
 
息子の
ゴールデンウイークの冒険旅行が始まりました。
 
自転車
 
 
 自転車旅行はもう消え行く種族なのか、当船では自分一人だった
 
風を引きながらの旅、心配ですが・・・・
 
楽しい旅をしてください。
 
 
 
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小さいコイン入れ

2017年04月27日 | Weblog

 

 

手のひらサイズのポーチです。

沢山のセットを作りました。

4枚を縫い合わせるだけです。

セットの基準は無地っぽい布3枚と1枚柄物にして組みました。

12センチ四方に縫いキルトをして、バイヤステープを付けます。

ファスナーを付けて出来上がったです。

 

 

頼まれていたドラムの「スティック」入れが出来ました。

いろいろ毎日考えた末にこうなりました

一枚仕立て(45×80cm布)にしました

二本を預かっていました。

これよりもっと太いのもあるそうです。

蓋も簡単にしました。

これでいいのかなぁ~

裏布を付けたりとこかも考えました。

楽器店でケースを見に行こうと思っていましす

 

 

 

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猫柄の布で・・いろいろ作っています。 (3)

2017年04月16日 | Weblog

 

 

ペンケース2個が出来ました

孫のは大きめです。23×15 マチ5㎝

孫がこの猫は逆さまに・・・と

紺の方は日向ぼっこの場所に置きました

お気に入りの場所です

・・「なにするねん」・・と言っているようです 

トラ猫🐯柄の方です  20×12  マチ5㎝

大学生の孫娘にも作っています。

以前・・・ いつ頃だったかな? 

 娘一家が旅行に行った旅先で「お土産」に端切れの布(着物地)セットを買って来てくれています。

その中から選びました。

 

パッチワーク用に買ってきてくれましたが いい柄ばかりで小さく切らないで柄を生かしました。

色々の組み合わせたが出来ますが

これがぴったりです。ユーちゃんに似合うと思います。

ペンケースにもポーチにも使えるように 布いっぱいを使います。

20×17センチぐらいに仕上がる予定です。

 

このセットは何回も出したり・・決めたり・・したのですが

切ることことが出来なくてしまってありました。 

1つ作ることが出来ます

 

1年ぐらい前かな?

ユーちゃんに「おばあちゃんフクロウ柄で作って欲しい」と言われていました。

リアルな梟とか、怖い顔だったりなかなか決まりませんでした。

もう、好みが変わっているかもしれませんが

可愛いフクロウ柄を見つけて、買いました。

漫画チックなフクロウですが。。。気に入ってもらえるといいなぁ~

カバンを作るね。

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猫柄の布で・・いろいろ作っています。(2)

2017年04月10日 | Weblog

 

大小のカバンが出来ました。

裏が水玉模様なので 裏布を表側に折り返して配色に使いました。

折り返す寸法を決めるのに、あれやこれや・・それと猫ちゃんが切れないように・・

うまいこと水玉模様の下に猫ちゃんたちが並びました。

虎猫ちゃんの位置もバッチリです。

とてもいい感じになりました。(自己満足)

大・・・縦42×横35cm

一枚仕立て(裏無し)です。

小・・縦24×30cm

この猫ちゃんの配置は、孫が決めてくれました。

 ボケてるね

 

初めに自分用のペンケースに使う猫ちゃんを決めました。

猫柄の中には寸法の都合で細かく切られてしまった可愛い猫が居ました

ペンケースのキルトが出来ました。縦18×23cm

黒猫の胴体には綿を多めに入れて膨らむようにしました。

孫の書です。縦127×60cm

春休みに持ってきてくれました。

クラブ・・・「書道部」で書いたそうです。

分厚い和紙です。

学校では、額に入っていたのですが、ウチでは額がないから壁に鋲で止めました。

書の意味を説明してもらい何となく解ったが難しいぃ~知った字は半分ぐらいやなぁ~

一字で「草むら」と読む字を覚えました 

あと、紺色の猫柄で娘のペンケースを作ります。

 

 

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猫柄の布で・・いろいろ作ります。

2017年04月08日 | Weblog

孫が春休みに遊びに来てくれました。

「おばあちゃんが作ってくれたペンケース敗れてきたし・・筆ペンが入る大きさが欲しい・・・」

嬉しいことを言ってくれました

娘も使っているバックを見せて「この大きさが使いやすいから作ってぇ~」と 嬉しい注文。

大小2個を作ります。

 バスで駅前の布屋さんへ行き

猫柄の可愛い布を選びました。

3人であれこれ言いながら探して、楽しい春休みでした。

孫がどの猫をどんな感じに入れるか考えてくれました。

少しキルトがしたあるのが「ペンケース」です 23×17cmに仕上げます。

 

30cm買ったのですが、あと10㎝多く欲しかったぁ

他にも可愛い猫がいたし、持ち手が足らなくて、つなぎ合わせて作ることになりました。

大きいカバンの方は50cm買いました。

こちらは、可愛い猫がたくさん居ます

ミーちゃんは布の上が好きです広げていると必ず乘って来ます。

どこをどう使おうか楽しみです。

 

先染め布のパッチワークバック 3 まだまだ制作中です。 

 水玉模様の巾着は出来ました(ミシン仕立てです)

6cm角のピースを縫っています 60枚

ベースの布(生成り)が足りなくてよく似た布で裁ちました。

7mmの縫い代が少し多かった???

きっちりとこのように裁ち合わせたのに。。4枚裁てませんでした。

2ミリ大きく裁ったのかしら?

セット物はこのように不足がでます。

三角形。。。正三角形ではありません ちょっとたいへんです。

生成りの布は少しずつ切り離します。

こっちは、お休みをして・・・

猫のペンケースとカバンの方を縫っています。

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