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こねこのみつけたクリスマス |
ほるぷ出版 |
もうすぐクリスマスなので、プレゼントにちょうどいい絵本を紹介します。
まずは動物病院らしく、ネコちゃんが主人公のこの絵本です――昔飼っていたネコがこの主人公の子と同じような毛色だったので本屋さんで見つけ即購入しました!
絵がすばらしく、表紙の絵なんて毛の一本一本から瞳の輝き、鼻の表面まで驚くほどリアルに描かれています。
「するする!こういう顔!こういうしぐさ!」とネコちゃんを飼っている人なら思わず微笑んでしまう絵がたくさん描かれており、絵を描いたアン・モーティマーさんもかなりのネコ好きであることに間違いなさそうです。
字がやや多めなのであまり小さな子向きではないかもしれませんが、ネコ好きにはとってもオススメですよ!!
小さい子へのオススメは、ご存じの方も多いと思われるこの小さな3冊セット!
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クリスマスの三つのおくりもの 全3冊 (日本傑作絵本シリーズ) |
林明子 | |
福音館書店 |
一冊の中でウサギちゃんが出てきます。それなりにたくさんの絵本を読んだと思いますが、中でも林明子さんの絵は最高峰レベルで好きなのです。
顔の表情もかわいらしいし、子どもならではの動きもユーモアたっぷりに表現されています。男には描けないふんわりした優しさと温もりを感じる絵だと思います!!
林さんは『こねこのみつけたクリスマス』の原作者マーガレット・ワイズ・ブラウン作の絵本『ぼくはあるいたまっすぐまっすぐ』の絵も描いているんですね。
この組み合わせでブログに書いてみようと調べていたら、その事実を発見!――うれしい偶然でした(未読)!
クリスマスの絵本は他にもいくつか持っているのですが、林さんのこの3冊はストーリー的にも一番好きですね。
けっこう定番なのかもしれませんが、大きく派手な本ばかりに目がいき、小さくて気づかない人もいたりして?
小さな3冊セットなので見つけにくいかもしれませんが、この季節なら本屋さんでも売っていると思います!
まだ読んだことのない方は、ぜひ読んでみて下さい!!