山王アニマルクリニック

日々の診療、いろんな本や音楽などについて思い巡らしながら、潤いと温もりのバランスを取ってゆこうと思います。

Minette/猫ちゃん(フランス語)

2017-02-28 12:42:51 | 花鳥風月

遅れましたが、スタッフからもらったバレンタイン・チョコです。

ピーターラビットのかわいいチョコや佐倉市の有名ケーキ屋さんのチョコなどそれぞれのちょっとした気持ちに感謝しています。

ピーターラビットのチョコもケーキ屋さんのチョコもかわいくて写真を撮りたかったのですが、あっという間に子どもと妻に食べられてしまいました。

このネコちゃんデザインのMa Petite Minette(マ プティット ミネット/メリー・チョコレートだけは無事でした!

これはフランス語で「私のかわいい猫ちゃん」という意味だそうです。

フランス語を少しググってみたらこんなブログを発見!

http://furansu-go.com/cute-french-words-9/

 

フランスで人気の猫の名前ランキングで1位がMinette ですって~!?

口語で子猫、猫ちゃん、という意味……ってそのままやんか~!?

フランス語は世界一美しい言葉…的なことを聞いたことがあるし、アートへの感受性、その柔らかな響きによる表現力は素晴らしい!…とフランス作家などの文章から感じていたのでちょっと意外です。

私は、今までに「にゃんこ」という、そのままの名前をつけられた猫を2例だけ知っていますが、日本ではかなりの少数派ですよね?

 

でも、このMinetteという言葉の、いろんな意味のかわいらしさを含んだ響きみたいなものが好まれているのかもしれませんね。

上述のブログは、その他のフランス語の猫の名前が載っている(犬の名前の記事もあります)ので、名付けに迷っている方などは参考にどうぞ!!

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ノラガミ舞台化!

2017-02-10 20:00:33 | 瑞々しき モヤモヤ?

ノラガミの舞台化もうすぐですね!→舞台「ノラガミ―神と絆―」

見えない人には見えないようですが、前回の公演が好評で再公演が決定!

さりげなく熱い存在感で世の闇を照らしているようです。

私は、舞台的なものって高校生の時に課外授業で見たのが一回だけ…なので全然わかっていません。当時は、言葉にできない何かを受け止めつつ、どちらかと言えば「ようやるな~この人たち…」と冷めた目で見ていたかもしれません。

でも、おそらく無名だった当時の劇団の人たちから放たれた熱い思い…その人たちが舞台にかけていた情熱は、時を経るほどに、様々な浮き沈みを味わうほどに、強く感じられるようになった気がします。

ノラガミ前回公演の映像は、そんな記憶を思い出させ、効率では計り知れぬものの存在を再認識させてくれました――若き心は何も感じていないように見えても感じているし、また反発したりするからこそ、変化もしてゆくのでしょう。

 

兆麻(かずま)役の和田さんは、そっくりで、毘沙門役の安藤さんはとってもいい声してますね!

今回のオリジナルキャラの人たちは濃~い感じで、『天才柳沢教授の生活』に出てくるヒロミツみたいなパンクな人も出るんですね。

今回もすごく楽しみです!演じられる方々だけでなく、陰で支えている方々も応援してますよ!!

 

ノラガミ最新刊はもうすぐ出るみたいですが、この17巻もすごくいいですね~!

ノラガミ(17) (講談社コミックス月刊マガジン)
あだちとか
講談社

勝ち組と負け組から生まれる心の動き…今まさにネット上でせめぎ合う二極の心に、この17巻はどう響くのか?

「何のこっちゃ?」とモヤモヤした方などは、ぜひ読んで公演にも行ってみて下さい!!

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リュウノヒゲ

2017-02-06 19:21:05 | 花鳥風月

ちょっと前に本屋さんに行ったら、リュウノヒゲについて書かれた絵本を発見!!

リュウノヒゲ/福音館書店(アマゾンにはなく、本屋さんのみで売っている様子)

読んで思い出しましたが、リュウノヒゲってけっこう身近な植物で…冬になると、とてもきれいな青い実をつけるのでした。

 

さっそくリュウノヒゲの実探しへ……

 

林の入り口ではシメが鳴いていました。

 

 

林を通り抜けるとヤマガラがいました。

 

リュウノヒゲは所々生えていたのですが、目立つ場所は鳥たちに食べられてしまったのか?なかなか実が見つかりません。

もっと奥にいってみよう! しばらく探索していると……

 

とうとう青い実も発見!!

実がなっているポイントを見つければ、子どもは夢中になって探し始めると思います。

あまりに夢中になり「鳥さんたちの冬の貴重な食べ物だから残してあげようね」と説得が必要になるかも?

上述の本には、リュウノヒゲの生態やちょっとした遊び方も出ているので、身近な自然と触れ合わせたい方にとてもオススメです。

 

ついでといっては何ですが、このリュウノヒゲ……実は生薬でもあるのです。

 

リュウノヒゲの根のふくらんだ部位が麦門冬と呼ばれます。

これを使った一番有名な処方は、麦門冬湯ですね。

肺は潤いを好み、乾燥を嫌います。空気が乾燥するこの季節には、風邪などもひきやすいのですが、風邪などの後半において、カラ咳や痰の切れが悪い時に、潤いを与え、痰の切れをよくしてくれたりします。

ネット上の知識だけではなく、信頼できる医師や漢方薬局などにご相談の上、お試し下さい。

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