猿田日記

レッド・ハッピネスの猿田大先生の日記

辺野古埋め立てで防衛相が「各種準備が整うことを前提に可能なら夏にでも着手したい」の巻

2015-03-04 20:01:15 | 報道/ニュース

中谷防衛相は3日の衆院予算委員会の答弁では更に埋め立ての為に必要な護岸工事を2015年度に着手するため契約等の準備を進める意向も示しております。更に此の予算委員会の質疑の中では菅官房長官に辺野古埋め立てに関して土砂を入れてからでの知事との会談では遅いから早急に会談すべきだと求められての回答が「知事と会い、これからのあるべき姿を話してみたい。そんなに遠くない時期に会い、政権の考え方を知事に話し、理解いただけるように取り組みたい(東京新聞朝刊3/4)」と会談に近く応じる考えを示したかの様に述べてはおります。此の官房長官の発言に翁長知事は期待を示しておる様ですが、「中谷元・防衛相が、普天間飛行場の移設に向けて名護市辺野古沖へ土砂を投入する埋め立て工事に夏ごろにも着工したいとの意向を示したことに対しては、県が埋め立て承認に際し、着工の前には実施設計に関する県との協議が必要と定めていることを指摘した。その上で翁長知事は「これから段階、段階でいろいろ(必要な協議が)あるにも関わらず、交渉や話し合いもしないまま、夏ごろ着工すると国会でおっしゃったことは大変残念だ」と強調した。安慶田光男副知事は、辺野古埋め立て承認を検証する有識者の「第三者委員会」が結論をまとめる時期に関し「委員会の自主性は尊重する」としつつ、 「(夏ごろに着工との意向を防衛相が示すなどの)事情の変化も踏まえ、検証委が自ら早急に取り組んでもらうよう要求する」との考えを示した。(琉球新報3/4)」とも報じられております。まあ、政府の辺野古埋め立ての唯一の拠所は仲井真前知事が行った辺野古海岸埋立申請承認のみとなっておりますし、既に埋め立て時期迄言い立てておりとなっており、翁長知事も辺野古への巨大軍事基地建設を造らせないとの沖縄の皆さんの民意を背景に知事に就任した訳で、其れに沿って今以上に第三者委員会にネジを巻いとかんと、悠長な手法に終始していたら民意が捻じ曲げられ必要性皆無な辺野古巨大軍事基地が税金を遣って建設されてしまいます。そんな訳で、翁長知事が政府の辺野古新基地建設の蛮行を止められるのは埋立申請承認を撤回するか取消位しか選択肢は此処に至ってはなくとなっており建設阻止の具現化の為にどちらかをしとかんとあれですとしときますです。

今日は此処迄

次回を待て

P.S.

公明党がやはりと云うか文官統制廃止を了承となっております。其れにしても石井政調会長は中身を確認して了承したと述べておりますが、何処を確認したのか摩訶不思議と相成っております。まあ、政権与党の維持がお題目ではあれかなとしときますです。


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