5回目の核実験に成功と発表した北朝鮮の巻

今回の成功で、核弾頭の量産が可能になったと北朝鮮は云い立ておりますが、此れは8月から行われていた米韓軍事演習に対する対処となっております。因みに軍事演習は今月の2日に終了しており、対処の意味では後手を踏んでおりますが、目論見は他にも創建記念日に合わせており、頓珍漢極まりない国威発揚にも利用しております。其れにしても今回の核実験で日米韓は又々効果皆無の制裁を目指す方向となっておりますが、此の様な北朝鮮の核実験等は対米に対するメッセージとなっており、体制等々の保証を米国から得たい流れとなっております。此処からは端折りに端折りますが、兎にも角にも宗主国と北朝鮮が手打ちでもして貰わんと話にならずと成り果てております。北朝鮮の拠り所は通常兵器では米韓に凄まじく劣り、核のみが頼りとなっておりますが、此の様に一旦核を持てば軍部がまかり間違えて暴走でもすれば、被害は日本に及ぶ事は必至となっており、調子に乗って経済制裁如きをしても何等得るものはなくとなっております。当面は北朝鮮から日本は敵ではないとの方向にもっていくのが其れ相当となっております。そんな訳で、宗主国内にも日本にも東アジア等の緊張を高めておいた方が益があると捉える層も存在して問題は複雑怪奇と成り果てております。が、物事を単純に北朝鮮が悪等と捉えの偏った其れでは子供じゃあるまいしあれと成り果ててしまいますから、あれがあれとなっております。

今日は此処迄

次回を待て

Ｐ．Ｓ．

御用新聞が民主党代表選に関して2重国籍云々と書き立てておりますが、哀れを誘う其れと成り果てております。