猿田日記

レッド・ハッピネスの猿田大先生の日記

福井県が原子力規制委員会調査チームのF-6断層議論を「あやふやで危うい議論」と疑問を呈したの巻

2012-11-05 20:04:28 | 報道/ニュース
「関西電力大飯原発(福井県おおい町)の敷地内を走る「F―6断層(破砕帯)」をめぐり、原子力規制委員会の現地調査団が4日開いた会合では、地層のずれがあるとの見解では一致しつつも、活断層か地滑りかで意見はまとまらず、評価の難しさを物語った。議論の推移を見守った県は「あやふやで危うい議論」と疑問を呈し、科学的な根拠に基づき審議するよう求めた。

 インターネットの動画サイトで会合をチェックした県の櫻本宏安全環境部企画幹は同日夜、県庁で取材に応じ「予断を持たず、客観的データと科学的根拠に基づき、誰にでも理解できるような調査、審議を行うことが重要だが、そうはなっていない」と述べた。

 また、おおい町の時岡忍町長は「公平、公正に調査されることが住民の安全・安心に直結するので、しっかりと調査してもらいたい」とのコメントを発表した。

 敷地北側の台場浜付近のトレンチ(試掘溝)について、島崎邦彦委員長代理(東京大名誉教授)は会合で「すべり(地層のずれ)があって12万5千年前以降のものとみられる。活断層によるものと考えて矛盾はないが、地滑りの可能性が否定できるわけではない」と表現。“濃いグレー”との印象も漂わせたが、結論は見送った。

 こうした議論に対し櫻本企画幹は、この地層のずれとF―6断層との関係性を含め「全く分からなかった。説明されていない」と指摘。「5人という少人数であやふやな議論をしていてはいけないのではないか」とも語り、学術的に明確な判断根拠を地元に示すよう要求。今後の審議スケジュールを示すことも必要とした。

 7日の次回会合で関電の意見を求めることには「一体何を聞くのか」と規制委の姿勢を疑問視。自ら考え、判断すべきだとも指摘した。(福井新聞)」

まあ、安全環境部企画幹は議論があやふや等と言ってますが、此の議論があやふや等であるとすれば、今迄関電の調査を鵜呑みにしていた県はとなりますからも有りです。F-6断層が活断層と認定されれば大飯原発は停止となりますから、停止となれば原発からの税収が激減するも然る事乍ですが他の立地県に及ぼす影響も有りの一県だけの問題でも無いので其処らも考慮に入れての所かなと推測されます。そんな訳でF-6断層が活断層となるかならんで今後の展開もあれと言うものです。此の調査チームがどの様な結論を出すかによりもしっかり注視しとかんとあれですから位にしときますです。


今日はカレーにしましたが、コーヒ―が入ってないし、味噌もなし等と結構ないない尽くしとなってしまいました。言うならば、昔のキャンプの時の様な様相と言う所です。そんな訳で意外に早く完成しました。お味は知らんとしときますです。


今日は此処まで

次回を待て


P.S.

孔子の言葉迄出して来て所信表明した野田さんがですが、中庸とは又別の意味合いでもあるのかな位にしときますです。
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