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MAOのヒトリゴト日記

趣味は旅。70カ国を旅したMAOのヒトリゴト日記。

子供たちの間で急増!?「好きなモノだけ食べたい症候群」

2006-06-05 18:19:25 | ヒトリゴト日記
6/4(日)放送の、NHKスペシャル「好きなものだけ食べたい ~小さな食卓の大きな変化~」は、非常にショッキングな内容だった。

「好きなモノだけ食べたい症候群」、というものが最近はやっているらしい。
このドキュメンタリーでは、千葉県にある小学校の児童を対象に、1週間に渡って毎日の食事をカメラに収めてもらい、どんな食生活をしているのかを把握するという貴重な記録3500枚を元に、現代の子供たちが抱える食の問題を取り上げる、というものだった。

はっきり言って、本当にショックな内容だった・・・。

家族で食卓を囲んでいるのに、それぞれが好きなものを食べる「バラバラ食」。
お父さんは煮物、お母さんは野菜と味噌汁、子供はから揚げに焼肉・・・といった調子だ。
子供は野菜が食べられないので、野菜は食べない。肉だけを食べる。

子供が好きなものだけを食べる「単品羅列型食」では、朝食はチョコバナナ、夕食はカップめん・・・。
好きな時間に食事を取ってしまう「だらだら食」では、親の帰りを待ちきれずにチャーハンを作ってしまい、夜遅く帰宅した親に合わせて再び夕食。結果、朝食は食べれない、朝はぎりぎりまで寝て学校へ行く・・・、そんな食生活が珍しくないという。

朝食を作らない、食べない家庭が多いようだが、朝食を取らないことによって子供たちの運動能力や思考能力が低下するという報告があった。また、インスタントの食べ物が多いので、塩分や油脂を摂取しすぎ、野菜は嫌いなので食べないという食生活が続いた結果、生活習慣病になりやすい体質になる子が多いという。毎日の排便がない子が半数以上、そのうち一週間に2回くらいしか排便がない子の割合もかなり多いのには驚いた。また、小学生の10人に一人が高血圧なんだそうで、何だか世も末という感じだ・・・。

親が共働きであって、子供にきちんとご飯を食べさせるのは難しい昨今。
子供に向き合う時間も少なくて、親も日々いっぱいいっぱいで
結果、子供を甘やかし好きなものだけ食べさせてしまうという悪循環。

いつか大人になったら好き嫌いは減るだろう、それまでは好きにさせようと思う、というお母さんの発言があったが、子供のうちに体の基本は作られるので、子供のときにきちんと栄養を摂取しないと痩せすぎたり太りすぎたり、糖尿病になったり骨そしょう症になったりする確率がぐんと上がるのだという。

食生活というと、家庭の問題という気もするが、親にまかせっきりも、学校にまかせっきりにもできない現状を深く認識させられ、考えさせられた番組だった。世の中の食卓は確実に、私が子供の時代から大きく変化している。

多分再放送をそのうちやると思うので、ご覧にならなかった方はぜひ家族で見てほしい。そして自分たちの食卓をもう一度見直し、地域ぐるみで危機感を持ってもらいたい。

昨年7月から食育基本法が施行されたことから、「食育」が学校の授業でも取り扱うところが増えたようだ。とある小学校では自分たちで野菜を作るようになった結果、食べず嫌いの子供たちが野菜を食べるようになり、ほとんど残飯が出なくなったのだとか。

毎年6月は「食育」月間なんだそう!
これを機会に、食について考えたい。

皆さん、朝食はきちんと取りましょうね!!

アホ旅行会社

2006-05-31 15:53:07 | ヒトリゴト日記
アホだ・・・。

何もかも満足しているシンガポールで、唯一嫌な思いをさせられているのがとある日本の大手旅行会社とのやりとり。
7月に大勢の顧客がシンガポールへ来るので、その際の飛行機手配をお願いしているのだが、毎回いやな思いをさせられている。(すいません、今までのやりとりを思い出して書いているのでかなりトゲトゲしい内容になっています!)

今日は極めつめ!!
請求書も送ってこないくせに「本日入金でお願いしています。何時までに入金できますか?」というもの!!

アホか、この担当者は。。
請求書もないのにどうやって支払えっちゅうんじゃ!!!

というのも、一度オール日本語で送ってきたのだが、こちらの経理が日本語が分からないので「英文で、メールでなく実物をお送りください」とお願いしていたのだ・・・。(いくら日系とはいえ、外国に日本語の請求書というのもいかがなものかと思うが・・・。)

たとえば、英文がすぐできなくて遅れるのであれば、事前にメールでその旨を知らせてくれればいい。
送るといっても、シンガポールへは最短1日、2日もあれば届くのだから。

そ・れ・を、できてもいないのに「入金しろ」とは何事か・・・。
さらに細かいことを言えば、お願いした飛行機の半分近くはキャンセル待ちである。
「キャンセル待ちだけど、とりあえず入金だけ・・・」の一言もない。
こちらは「飛行機取れたんだ!」と誤解してしまった。

こちらでお願いしているのはすべてビジネスクラス、かなりの利益があるはずだ。
個人旅行向けに安いチケットばかりを扱うこの会社にとって、法人のお客さんというのは大きな存在だと思うのだが。
始めの時など、飛行機の予約を頼んだのに、一週間後に「ご予約なさいますか?」と・・・。
こちらはとっくに取れてると思っていたから、そのアホでスロ~な対応にあきれ返ってしまった。(何しろレスポンスが遅い。一週間後とかフツー。これは致命的!)

同じ業界にいたから欠点が目につきやすいのかもしれない。
でもこの対応は考えモノだ。
客をなんだと思っているのだろう・・・。

今までもプライベートで個人旅行に2度ほど使ったことがあった。
しかしその2回とも、出発日が違う旅行日程表を渡され、めまいを覚えたことがある。
しかもメールで案内を受けていた請求書と、実際に送られてきた請求書と値段がだいぶ違っていたことも。(クレームする気力もなかったけど・・・。何しろたらいまわしにされるんでね!!)

二度と使うまい、と個人的には思っているが、
法人対応でもこうきたか~、とおどろいてしまう。

うちの会社さ、実はかなりの大企業なのよ!!!
それをさ、アホな担当者一人で仕事を失うかもしれないなんて・・・、むなしすぎる。
その影で必死で営業をして、この仕事を取ってきた人もいると思うんだけど。

顧客にいかに満足してもらうか、がサービス業の基本なのに。
その顧客をいかにリピーターにするかが、その会社の存続にかかわる最重要事項なのに。
安かろう悪かろうの時代は終わったんじゃない??
社員の質、悪すぎるよ、まじで・・・。
(こうやって業界全体の信用が落ちるんだから、ほんと勘弁してほしい。。)

私はお客さんにこんな思いを絶対にさせない。
H社さん、良い反面教師になってくれて、どうもありがとう。

*今、Hさんにメールでクレームしたら、「とりあえず日本語の使って払え」とのこと。
誰が訳すわけ???こっちにやれってか??

突然のスカイプ

2006-05-18 10:54:04 | ヒトリゴト日記
最強のインターネットツール、スカイプを、もう一年以上愛用している。
完全無料のインターネット電話で、世界中どこへでもお互いがスカイプをインストゥールしていれば通話もチャットも何時間でも無料!!もちろんインターネットにつなぐ料金はかかるが、ADSLで常時接続がほとんどの昨今、無料と言い切っても過言ではない。
このスカイプ、インストゥールも設定も本当に簡単だし、会話に必要なヘッドセットなど電気屋で1000円くらいで手に入るので、ITが苦手な初心者にもオススメだ。

なんといっても、海外にいようがどこにいようがネットにさえ繋がればしゃべり放題、ってところがスゴイ!!
これは革命だ・・・!!
昔は本当に大変だった。。。
数年でものすごい変わりようである。

まだスカイプをやったことがないという人が、このブログを読んでいる方の中にもいるだろう。
今度一度、スカイプスペシャルをやるので、ぜひ参考にしてほしい。
私など、ドイツに愚痴るという非常にぜいたくなことを始終させていただいている。(ペコさん、ごめんなさい・・・!)
ウェブカメラを購入すればテレビ電話も可能だし、すごい時代になったものだ。。

昨夜、そのスカイプを通じて突然、20年来の友人から連絡があった。
彼女と連絡をとるのは本当に久しぶりで、あんまり唐突だったのでびっくりした!
「何で私のスカイプID知ってるの~!」

聞くと、私のサイトを前から知っていて、ブログにもちょくちょく遊びに来てくれていたらしい。
それで、先日スカイプについて触れていたから検索してみたところ、私のIDを発見して連絡してくれたようなのだ。
「じゃ、さっそくスカイプで話そう♪」とコールしてみたが、どうも調子がよくない。私のパソコンが6年も前のものなので、スペックが低くて繋がりにくいのだろう。
「じゃあメッセ持ってる?メッセで話そう!」ということで、MSN Messengerの音声チャットで話した。
いつもスカイプで話しているので知らなかったが、メッセの音声チャットも捨てたものではない。

彼女と話すのは5年ぶりくらいだろうか・・・。
この5年、彼女も私もいろいろなことがあった。一緒に遊んでいた時代はすでに20年も前なのに、
会話が始まると、何だか昨日も話をしたような、そんな不思議な錯覚に陥る。
幼馴染ともいえる彼女は、私の最も古い友人。二人の間にあった時間なんてまるでなかったかのようにおしゃべりに花を咲かせ、本当に楽しい時間をすごすことができた。

時間も場所も越えて、こんな風におしゃべりできるなんて。
すごい時代になったものだ、とつい思ってしまう(^^

無事帰国、そして新たな道

2006-04-22 22:06:01 | ヒトリゴト日記
先週、一週間も予定より遅れてようやく帰国した。

妹の盲腸の手術のせいで、ニャチャンというベトナムを代表するリゾート地で11泊12日。
ホテルは新婚旅行でぜひ行きたいアナマンダラ・リゾート。
せっかくのニャチャンだったけど、珊瑚礁が美しいニャチャンだったのだけど、
一度も海に入ることもなく、ただひたすら二人を静養させてニャチャンでの日々は終わった。

三人が無事に帰国できたことがどれだけ嬉しかったか!

母が熱と脱水症状で気を失ったときも「ひぇ~」だったけど、
まだ16歳の妹が点滴の管につながれ、無理矢理注射器で何かを注入されたり
しているのを見たときは、私が倒れたいくらいだった。
何しろ点滴にアリがたかるので、常に見張っていないと、シーツがアリまみれという病院なのだ!!

そんなだったから、手術が終わってからも全く気が抜けなくて、
二人をなんとか日本へ連れ帰った時は飛び上がりたいくらい嬉しかった・・・。

そのあとの一週間といったら、この忙しがり屋の私でも近年稀なくらい忙しかった。

一週間後に三ヶ月間のシンガポール出張を控えていたのだが、
その間に就職が正式に決まってしまったのだ。

そもそもシンガポールへの出張も、ベトナムへ出発する2日前に決まったこと。
仕事のことでボロボロに傷ついた私だったが(過去ブログ参照-_-)、
会社を辞める前日に、「MAOさん、シンガポール行かない?MAOさん向きの仕事があるんだけど・・・」と声をかけてくれたのは、前の会社。

ちょうどリフレッシュにいいな、三ヶ月。
熱帯の国、シンガポール。
と思っていたら、「帰国後も就職しちゃいなよ!」と言われ、あれよあれよという間に内定・・・。

ただでさえ帰国後の様々な処理(保険の請求とか)や、出張準備に忙しいのに、その間に面接を4回!!

うぅぅ、何でこんな忙しいんだろう・・・??

と、泣きながら昨日シンガポールへ向かい、深夜に到着した。
「すっごい大事なこと・やばいこと」をすっかり忘れていた大間抜けな私。
入国できなかったらどうしよう~と震えていたが、何とか入国、今にいたる。

月曜日から仕事始め。
どうなることやら・・・!!

リベンジ!カンボジア&ベトナム旅行

2006-04-09 11:58:47 | ヒトリゴト日記
この一ヶ月間の不幸?事故?を払拭すべく、母と妹と3人で春休みにカンボジアとベトナム旅行を計画した。

本当だったら今頃日本にいて、この報告を書こうと思っていたのだけど・・・。
いろいろな事情があって、滞在が1週間ほど延び、いまだにベトナムのニャチャンというリゾート地にとどまっている次第だ。

カンボジアのアンコールワットへ行くことは私にとってリベンジだった。
8年前、まだポルポトが生きていたあの時代、アコガレのアンコールワットへ
せっかく行ったにもかかわらず、前日の徹夜作業が身にこたえたのか、
40度もの熱を出してしまい、結局門の中に入らずに終わってしまったという、
かなしい過去がある。

だから今回は、体調を崩す前に一番にアンコールワット、それからベトナムのニャチャンでゆっくりと過ごしてカラダを休め、ホーチミンを楽しみにとっておこう♪と思っていたのだ。

アンコールワットはとてもよかった・・・。
3人だからと、ガイドさんを2日間お願いして、大まかな見所は制覇した。
ホテルはラ・レジデンス・ダンコール。
シェムリアップ川に面する、中庭がなんともすてきなホテルだ。
ここでの滞在には大満足だった私達だったが・・・。

ところがカンボジアからベトナムに入ったその日の夜に母が40度の熱を出し、
救急病院へ。胃腸炎ということだったが、母の年で40度の熱は命にかかわるので
本当に心配した。救急病院では点滴と抗生物質を打ってもらい、ニャチャンへのフライトを翌日へ延期。翌日は母の熱もだいぶ下がったので、ニャチャンへ飛んだが、その翌日には妹が熱を出し、さらにその翌日には40度の熱!!

母と同じ胃腸炎かな~、と思いつつも、ホテルドクターに来てもらった。
すると「盲腸の可能性あり」とのこと。
えええ!!!とびっくりしていると、先生が救急病院での精密検査を手配してくれた。

結果は「今すぐ手術しないと非常に危険」とのこと!!!

こ、この病院で!?
ホーチミンならまだしも、ここで!?

だって、連れられたベッドのシーツは血だらけ・・・。
使った注射の針はそのまま机の上に転がってる・・・。

ここで手術!?と聞くだけで涙がポロポロ出てしまった。
手術自体よりも、二次感染とかが怖いよ~!!
日本の病院やホーチミンの病院とあまりに違うので、何とかホーチミンに搬送できないかと聞くが、命の保障は無い!!といわれる。

「おれは月に500人の盲腸を切ってる!」と豪語する先生を信じて、
妹を預けた。

この妹、私とは16歳も離れていて、私にとっては自分の赤ちゃんのようなものなのだ・・・。
妹の手術は1時間弱で終わり、それから4日間の入院を余儀なくされた。

退院できたものの、まだ動いてはいけないという医師の判断で、まだニャチャンにいるのだ。

ちなみに、ニャチャンでの宿泊先は、アナマンダラ・スパ&リゾート。
すばらしいリゾートホテルなのに、海もプールも縁が無い・・・。
とほほ。

厄除け

2006-03-23 12:10:37 | ヒトリゴト日記
はじめて厄除けに行ってきた。

最近のブログがかつてないほどブル~なのは見ての通り。
そう、かつてないほどトホホな日々が続いていた。
こんなこともあるんだな・・・、なんてヒトゴトのように考えていたら、「そうだ、本厄じゃない~!!」と気づいた。

女にとって最大の厄らしい、32歳というのは。
年が明けてしまったので数え年で34歳、気がついたら本厄終わって後厄にきていたのだ!!

そっか~、ちゃんとお祓いしなかったからこうなっちゃったのか。
これだけイロイロ重なると、やっぱり神様のご機嫌も伺いたくなってしまう。
そういえば19の時もひどかったよ、ホント(^^

と思いついて、湯島天神にお払いに行ってきた。湯島天神は受験生が志望校に受かりますようにと願掛けにくることで有名で、天之手力雄命と菅原道真公が祀られている。

境内には受験が無事終わり喜びに溢れた学生たちがお礼参りに訪れていて、明るい雰囲気につつまれていた。

厄払いは滞りなく行われ、すっきりとした気持ちだ。
この数日前から急に運が上向きになっていることを感じている。
大丈夫、あとはいいことばっかりのハズ!

今出来ることを、精一杯がんばるのだ!!



どん底脱出に向けて!

2006-03-17 11:52:42 | ヒトリゴト日記
今思い返してもひどい3週間だった。

1週目:夢と希望と信頼していた人への信用
2週目:仕事とお金
3週目:恋

を、毎週月曜日に失っていたのだー!!
これって、三十路女最重要要素だと思うのだけど、どうだろう。

もうさ~、私ってかわいそうじゃない・・・?
ひどくへこんでいて、何も手につけられず、悲しみにくれる毎日。
週に一度、傷口に塩ぬられるんだからね・・・!!

認めたくなかったけど、私って可哀想・・・。
そんな私をなぐさめてくれた大好きな友人たち、
パートナーのみなさん、そして家族・・・。

今回の事件で、私にとっての大事なものが浮き彫りになった。
それも今日で決着がつく!

おととい・昨日と、また私の周囲で大きな動きがあった。
あまりに早い展開におどろきながらも、私らしいと思う(^^

私のことを忘れずに応援してくれる人がいる。
ひどい扱いをする人もいるけれど、大切にしてくれる人もいるのだ。
これだから、やっぱり生きてるって面白い(^^

みんな、応援してくれてありがとう。
本当に感謝している。
大丈夫、もう立ち直るから!

さて、落ちるところまで落ちたのだから、あとは這い上がるのみ。
私は絶対ここでくさらないし、負けないんだから。

大切なこと

2006-02-27 15:27:40 | ヒトリゴト日記
またまた大事なものを失った!!
すごいな~、自分が大切にしてきたものが2つもいっぺんに、一週間のうちになくなった。
それにはお金もかけていたので、なけなしの財産の一部もなくなってしまったのだ!

すごいな~、こうなると涙も出ない。
残されたのは家族だけで、もー、こうなったら一からリセットなのか!?
女32歳、結構へこむ・・・。
でもへこんでいてもお腹がいっぱいにならないからどうしようもない~。
空っぽなのにお腹がすくんだからやってられない~。

「負け犬」な条件をもれなくクリアしてる、きっと。
くっそー、負けるもんか!と早くも闘志が湧く。

ますます「結婚」の二文字が遠ざかり、親にはすまない気持ちでいっぱい。。

で、自己分析をしてみた一日。

私にとって大切なものって何だろう。
私にとって譲れないものって何だろう。

シーラカンスの気持ち

2006-02-22 12:58:37 | ヒトリゴト日記
すごい幕開けの月曜日だった。

早くも人生のターニングポイントに立たされ、自分のアホさに呆然とする。
そうきたのか・・・、と言葉も無い。

自分の中でいろいろな目標を設定して、自分なりにがんばってみようと、
情熱を燃やした半年・・・。それがあえなくも簡単に消えた。

やり場のない気持ちを整理しようと、意味もなく歩き回るが、
いろいろな思いが交錯してくちびるを噛む。

半年・・・、結構長い。
何が悲しいって、その情熱が忘れ去られていたことだ。
一人でクルクルと踊ってしまったことがくやしくもあり滑稽だ。

一人寂しく家に帰り、自分の好きなものに囲まれた部屋で、大好きな曲を聴く。
薄暗い部屋に、ラベンダーのオイルをたらし、アロマを楽しみながら。

ベッドに身を沈め、シーラカンスになりたいと思う。

深海にそっと身を漂わせ、誰からも忘れられた存在になりたい。
音もなく、光もなく、ただただ、太古の昔から生きてきたイキモノに。

そんな私をいつも救ってくれるのが、バーバー作曲「弦楽のためのアダージョ」。

かくも美しい音楽がこの世にあるのか。
弦の持つ特有の、美しい響き。
気持ちと気持ちがこすれあうような、そんな繊細さ。
気持ちは心の叫びとなり、それは重なりあって祈りに変わる。
やがて祈りの渦は、光に向かって一つとなり、高まりを迎える。

深閑とした闇の中で、ほのかに揺れる炎。
高まりを迎えた光は、また静かに闇へと帰る。

こんな美しい音楽に出会えただけでも感謝しよう。
一つの試練を与えてくれたことに感謝しよう。

奇しくもこの日、多くの方から応援のメッセージを頂いていた。

今の私がとても輝いてくれる、といってくれたTさん。
共にがんばろうといってくれたのはYさん。
そして私の作品に喜んでくれ、がんばりますといってくれたSさん。

ごめんなさい、私、当分がんばれそうにない。

来週はきっと、前向きになっていると思うから。

今週はシーラカンスでいさせてください。

またまたブログ引越し・・・

2006-02-18 16:04:02 | ヒトリゴト日記
またまたブログ引越しです。

3月からトラベルコーディネーターとしてSOHOスタイルで独立、その日々を綴ろうと始めたブログでしたが、私の所属している会社のブログが立ち上がったためにそちらへ引越し。そのあいだに3ヶ月旅をしたり、ツアーコーディネーターとして働いたり、再び昔お世話になっていた証券会社で大イベントのコーディネーターをやったりと、なんだか落ち着かない日々を送っていました。

しかし一時は起業した私に本社サイドから面白い企画が!
「お客さんの声を元に旅行を作ったり、めちゃめちゃ面白いオリジナルツアー作ったりしない?」
するする!絶対やる!

・・・というわけで、SOHOは当分お預け、本部のスタッフになった私。
本部のスタッフが、SOHOでがんばっているパートナーブログの妨げになってはいかん!と、またまたブログを外部へ移したのでした。

(ウェブトラベルのサイトには、専門家によるブログがたくさん♪
どうぞのぞいてみてください! http://blog.webtravel.jp/

gooさん、戻ってきました。
どうぞまたよろしく(^^