MAOのヒトリゴト日記

趣味は旅。70カ国を旅したMAOのヒトリゴト日記。

ゆったりな休日

2006-04-30 11:32:24 | シンガポール滞在記
日本はGW、過去最高の海外渡航者だとか。
昨日、私の最後のお客様も成田を出発した。
みなさんはどうお過ごしだろうか?

実はシンガポールも9連休とはいかないけど3連休。
この2ヶ月ほど忙しかったり精神的に休めなかったりでゆっくりと過ごすことがなかったのだが、
昨日久しぶりにゆっくりと過ごした。

住んでいるところはテラスから海の見えるコンドミニアム。
コンドにはプールやジム、テニスコートにサウナもついていて、まるでリゾートホテル。
朝は遅めに起きて、海風が気持ちの良いテラスで久々にコーヒーをいれて朝食を楽しむ。
朝食後はプールで一泳ぎ、あとはプールサイドの木陰でのんびりと読書。

午後に大抵雷を伴う豪雨がふるので、雨があがってからオーチャードロードへお散歩。
休日のオーチャードはスゴイ人混みでびっくり!!
靴がかわいくて安いので、また一足買ってしまった・・・。
シャツもおしゃれでかわいいので、キャミとあわせて2枚購入・・・。

恐るべしシンガポール。
財布の紐が決してゆるくない私でもつい買ってしまうのだから。

夕食には今はまっているチキン・ライス。
これがさっぱりしていて激ウマ。ジューシー。
八角とかスパイシーなものを食べたくない、そんなときに最高の料理だ。
チキンライスを満喫していたら、飲茶をワゴンに乗せたお姉さんがやってきたので、
つい透明でプルプルの海鮮蒸し餃子を買ってしまう。

お腹一杯になった後は、バスに乗って帰宅。
何て贅沢な休日だろう・・・!

さ、今日もこれからプールで一泳ぎしてこよう♪


魅惑の足つぼマッサージ

2006-04-26 23:17:02 | シンガポール滞在記
チャイナタウンへ行ってきた。

チャイナタウンはオフィスから歩いて15分くらいだと思うが、
昨日履き慣れない靴でクラークキーまで行ってしまい、脚がとても痛くなってしまったので、
地下鉄を使った。会社は地下鉄に直結しているのでとっても便利なのだ。

シンガポールには都心の交通機関ほとんどに使える「EZ Link Card」というものがあり、
このカードがあればバス・地下鉄のほとんどに乗ることができる。
JR東日本のスイカに近いが、何が便利ってこのカード一枚で大体の交通機関が使えて、
さらにカード利用だと割引があることだ。
どのくらいの割引なのかよくわからないけど、結構な割引だと思う。
もう10回は乗り降りしているけど、ようやく$5(360円くらい)がなくなったくらいなので・・・。
カードを利用していないと小銭を用意せねばならず、大変めんどくさいことになるので重宝している。

チャイナタウンに行った目的は足つぼマッサージ。
もちろんラッフルズプレイス(会社の付近、金融街)にもたくさんあるのだけど、
チャイナタウンはかなり安いと聞いたので、わざわざ地下鉄で行ってしまった。

昨日の疲れが残っているのか、足がだるくて歩きたくなかったのと、
雨が急に降り始めてしまったので、当初目当てにしていた チャイナタウン・コンプレックスではなく、
地下鉄をあがってすぐにあるピープルズパーク・コンプレックスへ向かった。

おお、チャイナ!!
昨日の紀伊国屋があったあたりとは大違いだ。
コンプレックスの中は完全にチャイナだった。
ごちゃごちゃとお店がひしめき合い、翡翠や貴金属が並ぶ宝石屋さんやカメラ屋さん、
衣類が並ぶあたり、中国のちょっと都会にあるショッピングモールを髣髴とさせる。

3Fには旅行会社などにならび、お目当ての足つぼマッサージ屋もいくつかあった。
呼び込みに誘われるまま入ったお店が大正解。
丁寧に揉み解してくれて、すっと足が軽くなった。
マッサージ師のお姉さんは、「頭が痛くなるんじゃない?ここが痛いのはパソコンのやりすぎ。
靴新しいの?・・・だからここがいたいのよ!」と次々と私のことを言い当てる。
「胃が弱っているから冷たいものを飲んじゃダメ。トイレはがまんしないで。
夜頭を洗うとダメよ。その後クーラーするでしょ?だから冷えて痛くなるのよ」
「豆類の食べすぎでここがいたいのよ。もっと魚や牛乳を食べなさい!」とズバリ!

うぅぅ、全部あたってる・・・。
「痛い!」と思うところにはちゃんと理由があるのだ。
「腰も相当痛いんでしょ。座ってばかりじゃだめよ、1時間に5分くらいは歩きなさい」等々、
アドバイスもいただいた。一時間ちょっとで$43(3,100円)。これなら毎週通いたい~!

マッサージのあとは併設されている大きなホーカーズ(屋台街)で焼き餃子に舌鼓。
これまた美味~!中華街までわざわざ出てきたかいがあった。
はやっているお店なのか、次々と注文がきて、おばさんが分厚いフライパンでこんがりと焼き上げてくれる。
最小単位が12コ、お皿に大盛りだったので、さすがにこれは全部食べれないな~なんて思っていたけど、
ぺろりと平らげてしまった。これで6ドル(430円)。
お昼は会社の近くのホーカーズで2ドルのチキンライスを食べたので、昼・夜と外食しても600円弱。

なるほど、おうちで作って食べるよりも安くてお手軽かも・・・。

この日の写真はこちら

日本人街!?紀伊国屋と明治屋

2006-04-25 23:14:50 | シンガポール滞在記
会社の裏を流れるシンガポール川沿いに歩いていくと、まずはバーやレストランが連なるボートキー、
そのさきにレストランやショップが並ぶクラークキーにたどり着く。
会社帰りの夕方、目的もなく散歩するにはもってこいの散歩道だ。
目の前にはかわいらしいカラフルなお店が軒を連ね、振り返ると金融街の高層ビルが並んでいるのが見える。
まさに近代都市・シンガポールといった風景だ。

ボートキー沿いにはシーフードの店が目に付き、クラークキー沿いにはおしゃれなレストランがたくさんある。
が、今回の目的はレストランではなく、その向こうにあるノボテルホテルだ。
その中に在星日本人が必ず行くであろう、明治屋と紀伊国屋があるのだ。

紀伊国屋ではマレーシアのガイドブックを買った。
ロンリープラネットでもよかったのだけど、ぶあついのと値段が日本語のガイドブックと変わらないので、
日本語のものを買った。
ガイドブックはもちろんのこと、マンガや雑誌など、日本語のものがずらりと並んでいて、
ここだけ見ていると、まるで日本にいるかのような錯覚をしてしまう。

地下におりると日本食スーパー・明治屋がある。
そのまんま日本なのでびっくり!!
豆腐コーナーあり、お惣菜コーナーまであって、あれもこれも欲しくなっちゃう。
あんまり買ってももちきれないので、控えめにゴマドレッシング(←好物)と塩コショウ、
それに乾燥うどんとめんつゆを買った。
たった三ヶ月だから、と自分に言い聞かせて・・・。

レジの向こうには日本食のお店がいくつかあった。
目に飛び込んできたのは「つるつる亭」。
その語感に惹かれてカレーうどんを頼んでしまった。
クーラーで冷えきった体には最高!

早くも日本食に手を出してしまったことに、ちょっと罪悪感・・・(^^

この日の写真はこちら

食のシンガポール

2006-04-25 20:54:26 | シンガポール滞在記
本日、オシゴト二日目。
日本のゴールデンウィークが明けないと仕事は本格化しないので、今のところ至って平和だ。
二ヶ月後くらいは泣いていそうなスケジュールだけど・・(笑)

シンガポールは安くておいしい屋台街(ホーカーズ)もたくさんあるけど、
ホテルのレストランなどお値段もそれなりだけど雰囲気と味のいいステキなレストランがいっぱいある♪

会社の隣がフラトンホテルで、昨日はランチをレストランで、夜はバーでおしゃべりしながら過ごした。
初日なのにすっかりうち解けたカンジだ。

今日のランチは、会社の対岸にあるレストラン・インドシン。
ベトナム料理のお店だけど、これがおいしかった!
ベトナムへつい二週間前にいたような気がするが(笑)
まともなレストランにはほとんど行っていなかったので、おいしく楽しく食べられた。

川沿いのレストランで優雅にランチ・・・。
東京では考えられないゼイタクさだ。

シンガポール在住の日本人はみんな口をそろえてこう言う。
「シンガポール来たら太っちゃった!!」

そーなんだ。。
やっぱり。。

毎晩ジムで運動しよう、なんて思っていたけどまだ一度も実現していない。
日本に帰ったらちょうど夏。すっきりと痩せた夏女になって帰国できる日を目指したい!!
(過去に3ヶ月の船旅で10Kg太った経験あり。。)

初マーライオン!

2006-04-24 00:51:43 | シンガポール滞在記
★初マーライオンしました。
写真いっぱいのっけてみたのでご覧下さい♪
★4トラベルのページへ

さてさて、シンガポール上陸二日目は会社の下見に行ってきた。
会社まではおうちの近くのバス停から一本で約20分。
外は暑いが、基本的に屋内は冷房がガンガン効いているので
嬉しいというか、体に毒というか・・・。

会社は金融街のまさにど真ん中。
いかにもシンガポール!ってところにあった。
バス停から30秒くらいなのでラクチンだ。

下見のあとは、マーライオン公園によりつつ、
マーライオンの対岸にあるマリーナ・スクエアに行ってお買い物。
昨日は食材の買い出しをしたが、今日はその他の雑貨類の買い出しだ。

購入したのは靴2足と変圧器、ドライヤーに日焼けどめなど。
靴は雨や湿気でかびてしまうので使い捨てなんだそうだ。
出かけている間、強力な除湿機をセットしていったのだが、
帰ってきたらゆうに3リットルはたまっていて驚いた。

変圧器は日本から持ってきた超かっこいいお気に入りのステレオに
使おうと思って購入したのだが、差し込んだら突然煙があがってびっくり!
うぅ、かっこいいステレオはそれっきりうんともすんとも言わない。
もしかして壊れちゃったのか。。。?
やっぱり変圧器も日本から持ってくるべきだったのだ・・・。

無事帰国、そして新たな道

2006-04-22 22:06:01 | ヒトリゴト日記
先週、一週間も予定より遅れてようやく帰国した。

妹の盲腸の手術のせいで、ニャチャンというベトナムを代表するリゾート地で11泊12日。
ホテルは新婚旅行でぜひ行きたいアナマンダラ・リゾート。
せっかくのニャチャンだったけど、珊瑚礁が美しいニャチャンだったのだけど、
一度も海に入ることもなく、ただひたすら二人を静養させてニャチャンでの日々は終わった。

三人が無事に帰国できたことがどれだけ嬉しかったか!

母が熱と脱水症状で気を失ったときも「ひぇ~」だったけど、
まだ16歳の妹が点滴の管につながれ、無理矢理注射器で何かを注入されたり
しているのを見たときは、私が倒れたいくらいだった。
何しろ点滴にアリがたかるので、常に見張っていないと、シーツがアリまみれという病院なのだ!!

そんなだったから、手術が終わってからも全く気が抜けなくて、
二人をなんとか日本へ連れ帰った時は飛び上がりたいくらい嬉しかった・・・。

そのあとの一週間といったら、この忙しがり屋の私でも近年稀なくらい忙しかった。

一週間後に三ヶ月間のシンガポール出張を控えていたのだが、
その間に就職が正式に決まってしまったのだ。

そもそもシンガポールへの出張も、ベトナムへ出発する2日前に決まったこと。
仕事のことでボロボロに傷ついた私だったが(過去ブログ参照-_-)、
会社を辞める前日に、「MAOさん、シンガポール行かない?MAOさん向きの仕事があるんだけど・・・」と声をかけてくれたのは、前の会社。

ちょうどリフレッシュにいいな、三ヶ月。
熱帯の国、シンガポール。
と思っていたら、「帰国後も就職しちゃいなよ!」と言われ、あれよあれよという間に内定・・・。

ただでさえ帰国後の様々な処理(保険の請求とか)や、出張準備に忙しいのに、その間に面接を4回!!

うぅぅ、何でこんな忙しいんだろう・・・??

と、泣きながら昨日シンガポールへ向かい、深夜に到着した。
「すっごい大事なこと・やばいこと」をすっかり忘れていた大間抜けな私。
入国できなかったらどうしよう~と震えていたが、何とか入国、今にいたる。

月曜日から仕事始め。
どうなることやら・・・!!

リベンジ!カンボジア&ベトナム旅行

2006-04-09 11:58:47 | ヒトリゴト日記
この一ヶ月間の不幸?事故?を払拭すべく、母と妹と3人で春休みにカンボジアとベトナム旅行を計画した。

本当だったら今頃日本にいて、この報告を書こうと思っていたのだけど・・・。
いろいろな事情があって、滞在が1週間ほど延び、いまだにベトナムのニャチャンというリゾート地にとどまっている次第だ。

カンボジアのアンコールワットへ行くことは私にとってリベンジだった。
8年前、まだポルポトが生きていたあの時代、アコガレのアンコールワットへ
せっかく行ったにもかかわらず、前日の徹夜作業が身にこたえたのか、
40度もの熱を出してしまい、結局門の中に入らずに終わってしまったという、
かなしい過去がある。

だから今回は、体調を崩す前に一番にアンコールワット、それからベトナムのニャチャンでゆっくりと過ごしてカラダを休め、ホーチミンを楽しみにとっておこう♪と思っていたのだ。

アンコールワットはとてもよかった・・・。
3人だからと、ガイドさんを2日間お願いして、大まかな見所は制覇した。
ホテルはラ・レジデンス・ダンコール。
シェムリアップ川に面する、中庭がなんともすてきなホテルだ。
ここでの滞在には大満足だった私達だったが・・・。

ところがカンボジアからベトナムに入ったその日の夜に母が40度の熱を出し、
救急病院へ。胃腸炎ということだったが、母の年で40度の熱は命にかかわるので
本当に心配した。救急病院では点滴と抗生物質を打ってもらい、ニャチャンへのフライトを翌日へ延期。翌日は母の熱もだいぶ下がったので、ニャチャンへ飛んだが、その翌日には妹が熱を出し、さらにその翌日には40度の熱!!

母と同じ胃腸炎かな~、と思いつつも、ホテルドクターに来てもらった。
すると「盲腸の可能性あり」とのこと。
えええ!!!とびっくりしていると、先生が救急病院での精密検査を手配してくれた。

結果は「今すぐ手術しないと非常に危険」とのこと!!!

こ、この病院で!?
ホーチミンならまだしも、ここで!?

だって、連れられたベッドのシーツは血だらけ・・・。
使った注射の針はそのまま机の上に転がってる・・・。

ここで手術!?と聞くだけで涙がポロポロ出てしまった。
手術自体よりも、二次感染とかが怖いよ~!!
日本の病院やホーチミンの病院とあまりに違うので、何とかホーチミンに搬送できないかと聞くが、命の保障は無い!!といわれる。

「おれは月に500人の盲腸を切ってる!」と豪語する先生を信じて、
妹を預けた。

この妹、私とは16歳も離れていて、私にとっては自分の赤ちゃんのようなものなのだ・・・。
妹の手術は1時間弱で終わり、それから4日間の入院を余儀なくされた。

退院できたものの、まだ動いてはいけないという医師の判断で、まだニャチャンにいるのだ。

ちなみに、ニャチャンでの宿泊先は、アナマンダラ・スパ&リゾート。
すばらしいリゾートホテルなのに、海もプールも縁が無い・・・。
とほほ。