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Re-Bone/リボーンの原風景的動画

2023-06-26 18:39:20 | ブログ
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Re-Bone/リボーンの原風景的動画

 
※浅草6丁目にあったST貿易の前で、長男と長女 2016年11月6日撮影
 

余命数ヶ月の宣告と新たなる新天地へ

 
2015年から2016年にかけては、本当に色々なことがありました。
 
2015年夏に、父から受け継いでいた会社の借金返済のために実家を売却して、母と兄は借家に引っ越ししました。
 
引っ越しから数ヶ月して、母の様子が少しおかしくなってきます。
 
2015年末に、話していて突然呂律がまわらなくなったりしていた母を心配して、兄が病院に連れて行って診察したとろ、末期ガンであることが判明。
 
検査したところ、大腸がんから脳と肝臓、肺にも転移が見つかりました。
 
特許申請していた特許庁から、特許の拒絶通知が届いたのも年末でした。
 
年が明けた2016年1月末か2月前半に、ブランディングページの製作をお願いしていた会社さんに撮ってもらった動画です。
 
 
僕は、とても好きな動画なので、よろしかったらご覧くださいませ。
 
 
動画に映っている男の子と女の子は、会社の上に住んでいたご家族のお子さんです。
 
すごくかわいい子供たちで、外から帰ってくると『ただいま~ビックリマークビックリマークとか言って、会社に挨拶しにきてくれたりしていました。
 
蔵前に引っ越したあとに、偶然蔵前で再開したときはビックリしました。“縁”ですね~ほっこり
 
 
この頃は、週に一回きてくれる姉以外ずっと一人で仕事していたので、会社がとても広く感じていました。
 
しかもエアコンが壊れていたので、冬は本当に底冷えする寒さでしたガーン姉も、ガタガタ震えていました笑い泣き
 
動画に映っている職人さんは、リボーンの製品を全てハンドメイドで作ってくれている方です。
 
この動画撮影のあと、2月末頃に特許庁に再度特許申請拒絶に対しての反論と説明書類を提出します。
 
そして特許庁からの特許査定の知らせを期待していた5月6日に電話が鳴って、母の病院から危篤の知らせが入ります。
 
3人の子供たちに見守られながら、母は旅立っていきました。
 
5月8日の日曜日に、母の妹家族だけには声をかけて家族葬で見送り翌日の月曜日に出社したんですけど、さすがにこの日ばかりは気持ちが入らずに、早めに会社を閉めて帰っちゃいました真顔
 
それから数日後に特許庁から届いた知らせは、拒絶通知ゲローだったりと、もうてんやわんやな年でしたわえーん笑い泣き
 
 
その辺のお話は『特許編で書いてますんで、よろしかったらどうぞっ音譜
 
・・・とまあ、色々あって、9月に無事に特許が取れたんですが、製品を販売するにあたって当時の場所では駅から遠すぎるし、無駄に広かったもので、引っ越しすることにしました。
 
良い引っ越し先はないか?
 
リボーンの職人に相談したところ、蔵前をおススメされて、新天地として現在の場所、蔵前に引っ越ししてきたわけです。
 
上の長男と長女が写っている写真は、ST貿易の前で撮影したものです。
 
11月中に引っ越しが決まっていたので、最後の記念にと撮った写真です。
 
おじいちゃんの会社を忘れないで欲しいスターっていう気持ちもありました恋の矢
 
 
 
 
そんなわけで、リボーンの原風景的な動画の紹介でした。
 
 
最期までお読みいただきありがとうございました。
 
 
 

あなたにとって、素敵で幸せな日常でありますように願いを篭めて

 
 


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