やっている事が戦前と全く同じ。自民党は歴史から何も学ばない連中だ。
戦前も国防予算をかけて戦艦大和を作ったもののロクな成果も無く、デカい砲台を積んではいたものの撃沈できた敵艦はゼロ。破壊力があって遠くまで飛ばせる砲弾と大砲を用意しても「当たらない」のである。要は科学に対する誤認である。大砲が大きければ相手も大きい大砲で対応せねばならなくなる、という発想で行けば太平洋側に大した造船所の無いアメリカは大西洋から戦艦を運んでこなければいけなくなるがスエズ運河で引っ掛かって、日本よりも小さい選管で戦わなければならなくなる、という発想があったらしいが実際の戦争ではそのアイデアは何の意味ももたらさなかった。現実にあの戦争は負けたのである。今度も予算だけ大きく取っておけば日本を守れるという安易な発想で予算を付けたものの現場はボロボロだからこのザマである。どうかするとこの船に「水先案内人」が乗っていないとかいうオチじゃないだろうな?前に自衛隊はそういう事をやって問題を起こした前例があるらしいから、そのオチだったら呆れ返る。自国で海図も揃っているのに座礁しているような軍隊がどうやって日本を守るのだろうか?防衛予算を使うならまず人員と教育をどうにかするべきであり、それ以前に少子化対策をやっていない時点で防衛計画は何の意味も無い。順番が逆である。どうやら岸田政権は馬と鹿の区別もつかないのだから日本もオシマイである。
これなんか馬と鹿の区別がつかない典型である。結局自民党は目先の新しいものだけ適当な事を言っていれば有権者が付いてくるという考えから安易な事しかやらない。これだって同じで有権者がどれだけ馬鹿にされているのか?という話なのだが、大体国防費を上げろと言いながら日韓トンネルを計画している奴がいるのだから馬と鹿の区別すらつかないのが自民党。
しかしこの予算は誰の入れ知恵だろうか?これで喜ぶのは日本会議ぐらいなのだがひょっとしたら次の選挙で統一教会は頼れないから日本会議に代わりをやらせる気なのかねえ?
ロシアは持たないと思うがロシアが崩壊したら中国は台湾を攻められないと思う。考えてみれば中央アジアからロシアの重しが外れたら中国はそちらに忙殺されるし。
という事で、また明日。