この中途半端さが情けない。
副大臣と政務官が総裁選に前向きでもまだ何とも言えないというか、必要なら副大臣や政務官を辞めるという残念さが今の自民党の駄目さ加減を良く表している。この内閣を信任できないなら何故自分から辞表を叩きつけないのか?本来10人も一斉に辞表を出せばそこで勝負がついていたのだ。だがそれをやる勇気のある議員がいないし10人をまとめ上げる能力を持った副大臣すらいないという情けなさ。石破が辞めたところで自民党に先は無い。小泉も総裁選前倒しを擁護したという話もあるようだが内容は微妙である。しかしここで倒閣派に媚びを売ってどんな得があるのだろうか?仮にその連中が小泉を神輿に担いでも状況が悪くなれば真っ先に神輿を捨てて逃げる連中だ。両院議員総会後の総裁選前倒しがどうなるか微妙だが当日まではっきりしないんじゃないのかねえ?とはいえ8月中の倒閣はやはり無かったなあ。