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晴読雨読、時々映画。シェットランドシープドッグ・ラズムと暮らす日々

ぼくなら寝る …by ラズム

2006-05-15 | Weblog
今日は、病院に行く用事があって、
その病院でものすごくものすごく待たされた。
「池袋ウエストゲートパークⅣ 電子の星」を持っていったんだけど
1冊読み終わってしまった。
IWPは、相変わらず、ホロリとくる話あり、
ドキドキする話あり、スカッとする話ありでおもしろい。
最初のころに比べて
石田衣良さんが年をとったのか、
マコトくんが成長したのか、
文章も内容も落ち着いてきたように思う。
でも、最初のころのも今のも好き。
何年も続いている話って
登場人物や作者の成長や変化がわかっておもしろいね。

家にいたら、1冊読む間に
おやつ食べたり、コーヒー入れたり、ラズムと遊んだり
寝てしまったりするんだろうけど、
病院では、ただひたすら座って本を読むしかない。
こういう状況は、かなり好き。
実は、ヒンシュクをかうかもしれないけど、
乗ってる電車が止まってしまうというのも
本さえあれば結構好き。
【ラズムが待っている】という思いさえなければ、
「本の部屋に閉じ込め拷問」も喜んで受けるなあ…。