詩:穏光
晴れ渡る 海辺のテラス
銀色の 小さな輝きの群れを
遠く 水平線まで 眺め上げ
サングラスを外しながら
背伸びをし
くつろいでいる 人
まるで 永久の楽園が
今にも 扉を開けてくれそうな
穏やかで 風のない
うっとり するように
細やかに広がっていく
光りの 世界
らしんとおる
詩:穏光
晴れ渡る 海辺のテラス
銀色の 小さな輝きの群れを
遠く 水平線まで 眺め上げ
サングラスを外しながら
背伸びをし
くつろいでいる 人
まるで 永久の楽園が
今にも 扉を開けてくれそうな
穏やかで 風のない
うっとり するように
細やかに広がっていく
光りの 世界
らしんとおる