MASTER TAPE 「TM NETWORK "CAROL"の秘密を探る」

一昨日まで連続出勤していたので、今日は仕事をお休みしました。

昨晩NHKのBSプレミアムで、興味深い番組を放送していたので、録画しておいて観ました。

MASTER TAPE 「TM NETWORK "CAROL"の秘密を探る」という番組です。

音楽シーンを彩った名盤のマスターテープを聞きながら、楽曲の分析や、音へのこだわり、当時の状況や思い出を語ってもらい、誕生の要因、背景も紹介していく音楽ドキュメント番組です。

【解説】
今回は1988年に発表されたTM NETWORKの名盤「CAROL」を取り上げる。ロンドンで長い期間をかけ録音されたこのアルバムは、ファンや音楽関係者が傑作と呼ぶ名盤だ。メンバーの小室哲哉、宇都宮隆、木根尚登はマスターテープに刻まれた音を久しぶりにスタジオで聞いた。CDでは聞くことが出来ない、色々なパートの音を単独で聞いたり、少ない楽器のみの再生してみると、今とは違う若き日のTM NETWORKの音が浮かびあがってきた。3人のコーラスワーク、宇都宮の声、小室のピアノ、木根のギターなどをピックアップして聞いていると、録音に格闘していた日々や、その苦労も蘇り、それを振り返りながら、今では楽しそうに語り合う3人の姿があった。途中からは担当ディレクターの山口三平、作詞家の小室みつ子も参加。このふたりもロンドンでのレコーディング中心メンバーだ。ロンドンでの生活、作詞の方法などこのアルバム制作の特色を話してくれる。またこのレコーディングに参加したミュージシャンや関係者のインタビューも随所で紹介。ギターとしてこのアルバムやTM NETWORKのツアーにも参加したB'zの松本孝弘は、初めての海外レコーディングの体験談や、メンバー達との思い出を語る。また、マドンナのドラマーとしても活躍し、このアルバムに参加したスティーブ・シドロニクは、当時としては斬新な音作りだったと話す。その他関係者にもインタビューし、このアルバム制作秘話を語る。TM NETWORKのメンバーや関係者の思い出とともに彼らのヒストリーを紹介するコーナーも。「CAROL」という傑作アルバムはどうのようにして誕生したか、その秘密を紐解いていく。

『CAROL』は僕も持っていますが、本当に名盤ですね。聴いたことがない方は、ぜひ一度お聴きください。

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