ランディ・Kの徒然なるままに日暮らし

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【ライブレポ】 平川地一丁目2018解散十年記念ツアー@渋谷クラブクアトロ

2018年09月04日 22時55分56秒 | 平川地一丁目
「平川地一丁目 2018年 解散十年記念ツアー」と題して、8/12(日)の新代田FEVERでの東京公演を皮切りに6カ所をツアー形式で回ってきた、我らが平川地一丁目。昨日9/3(月)、再び東京に戻って「渋谷CLUB QUATTRO」が7カ所目であり最終公演の会場でした。そんな最終公演の模様を、簡単ではありますがライブレポとしてまとめてみました。僕は初日のFEVER公演に参戦したんですが、その時のライブレポも書いてありますので、ぜひ読んでみてください。

⇒ツアー初日[新代田FEVER]のライブレポはコチラ

今回はライブ参加前に、人生初めてのオフ会に参加してきました。ライブレポであるのと個人情報とかもあるので、誰が集まったというのはここに書くのは控えさせてもらいますが、僕を入れて7人集まりまして、カラオケ館の渋谷本店にて2時間ほどカラオケしたり平川地について語り合ったりしました。若い女性陣の中にオッサン一匹、申し訳ない気持ちもあったんですが、みなさんすごく優しくしてくださって、短い時間ではありましたがとても有意義なひとときでした。ヒトカラではなく平川地を選曲してみんなで歌える、平川地について語り合って共感し合って。正直なところ2時間では全然足りないくらいでしたが、ライブ前にものすごくテンションが上がったのでよかったです。どうしても参加メンバーが気になるという方(そんな人いるか!?)、僕のツイッターを遡っていけばたぶん分かります。

ライブ前オフ会終了後、渋谷の街を少し歩いて会場であるクラブクアトロに到着しました。

会場入り口にはすでに人が並んでしました。

4Fにエントランスフロアがあって、そこまでは小さなエレベーターで上がりました。エレベーターを降りるとそこにはすでに会場待ちをしているファンの方々が。
男性ファンも思った以上に多かったので、個人的にはすごく嬉しかったです。できればお話とかしてみたかったですが、人見知りなものでして。今からでもよかったらファン友になりませんか?このブログのコメントか、僕のツイッターで気軽に絡んできてください。
300円のコインロッカーがたくさんあって、今回は荷物をロッカーに入れました。最小限の荷物だったんですが、待ち時間含めて3時間のスタンディングだし、ファイナルだからちょっと長くなるかもと思ったので。あとトイレも行っておきました。

開場時間の18:00になると、整理番号順に入場が始まりました。想像以上にスムーズに入場できてよかったです。

僕の整理番号は162番、入り口で600円のドリンク代を支払って、チケットを切ってもらいドリンクチケットを受け取りました。階段を上って5Fがライブフロアになっているようです。結局今回もドリンクは交換しませんでした。おそらく700人かそれ以上入っていたようなのですが、最前列から7列目くらいのほぼど真ん中に陣取ることができました。

当日券がめちゃくちゃ可愛くて、ちょっと羨ましかったりします。

渋谷クラブクアトロは初めてだったんですが、フロアは思った以上に広かったです。しいて言うなら、ステージ向かって左前方に大きな柱が立ってるんですよね。どうしても抜けない柱なんでしょうけど、あれがなければ完璧かも。フロア左側にはドリンクカウンターがあって、後方は1段高くなっているので、後ろだから見えないということはなさそうです。むしろ後方の方が見やすいのかも。
今回のライブはDVD化されるため、フロア中央やサイドに何台か撮影カメラが入っていました。

開演時間の19:00を過ぎても始まりませんでした。ギリギリまで当日券を売っていたのでしょうか。5分遅れの19:05頃、それまで会場に流れていたBGMが消え、いよいよライブのスタートです。


※ここから先はネタバレになります。今回のファイナルはDVDとして発売されますので、まだ内容を知りたくないという人は読まずに戻ってください。


龍之介くんがメインボーカルの「アイツ」が会場に流れると、二人がステージに登場し大きな拍手が。二人の肩にアコギがかかり、龍之介くんの首にかかったハーモニカから「福田の夕陽」のイントロが。

まずはこの日のセットリストを書いておきます。もし違ったらコメントでご指摘いただけると嬉しいです。

▼SET LIST [渋谷クラブクアトロ ; 2018.9.3.Mon]
~Opening~ (BGM「アイツ」)
01. 福田の夕陽
02. とうきょう
03. せんこうの華
-MC1-
04. 星から吹く風
05. 夏の終わりの蜃気楼
-MC2-
06. 十六度目の夏
07. いつもの通い道
08. 夢の途中
-MC3-
09. 霞んだ山の向こう
10. 青い花
11. 闇世に生まれて
12. 運命の向こう
13. 君の分まで
-MC4-
14. 桜の隠す別れ道
15. まさ夢
16. 夕暮れ時の帰り道
~Encore~
-MC5-
17. 時計の独り言
18. 校庭に見つけた春
-MC6-
19. アイツ
-MC7-
20. 夢見るジャンプ
~Ending~ (BGM「かわれないので」single version テンポゆっくり!?)


ベースとなるセットリストは共通だったようですが、初日FEVERと比べるとアンコールが2曲多く、FEVERでアンコールとして歌われた「まさ夢」がアンコール前になった点でしょうか。やはり何と言っても「青い花」と「桜の隠す別れ道」のアレンジは最高でしたね。基本的には同じなので、省略させていただきます。気になる方はFEVERのライブレポをぜひ読んでみてください。

⇒ツアー初日[新代田FEVER]のライブレポはコチラ

「校庭に見つけた春」は、直次郎くんが1番はアルペジオで、2番からストロークで演奏していました。大サビ部分の声の伸びがとても素晴らしく、ボーカリスト直次郎を感じた1曲でした。
龍之介くんメインボーカルの「アイツ」も歌ってくれましたが、解散時のラストライブでは声が裏返ってしまっていましたが、今回はとても上手くなっていてビックリしました。歌い終わったあともほっとしたのか、照れ笑いしていましたね。
最後の1曲「夢見るジャンプ」は、会場全体でサビを歌い最後にみんなでジャンプ、会場が一体となった瞬間でした。

さてここからは、ファイナルでのMCについて書いていこうと思います。どのタイミングでのMCだったのか、会話の言い回しまでは鮮明に記憶できていませんので、ご理解ください。間違っている部分などお気づきの点がございましたら、コメントで教えていただけると嬉しいです。

●お久しぶりです!
 ライブが始まって3曲歌ってからの最初のMC。「お久しぶりです!」という龍之介くん。台風が近づいていたこの日、「台風で帰りが心配かもしれないけど、そんなこと気にしないで楽しみましょう!」と直次郎くん。「平川地一丁目の龍之介です」「平川地一丁目の直次郎です」という挨拶も、またしばらく聞けなくなるかと思うと淋しい。

●超満員の会場を見渡して
 最終日がいちばんお客さんの数が多かったのか、集まったたくさんのファンを見て「今日は多いなぁ」と龍之介くん。例のごとく、「体調が悪くなったらその場にしゃがんだり、手を上げてスタッフを呼んでください」という龍之介くんに、「座ったら逆にあぶないよ」と直次郎くん。ステージではっちゃける直次郎くんに対して「10年前より元気な人がいる」と龍之介くん。30代と20代の差なんだろうか。

●腹筋見せて~
 こちらも今回おなじみのトーク、筋肉ムキムキの直次郎くんは腰にガタがきているそうでコルセットを巻いているとアピール。ファンの女の子から「腹筋見せて~」と言われると、Tシャツをめくりあげてコルセットを見せて「黒光りしてる」と見せびらかす直次郎くん。なんでも、コルセットがないと昆布のようにフニャフニャになてしまうらしい。あの時もし仮に生腹筋を見せていたら、失神して倒れてしまう人もいたかもね。

●解散直後の悩み
 とにかく休日の時間の使い方が分からなかったという直次郎くん。たしかにそうかも。平日は高校生として学校で勉強し、休日はアーティストとして仕事。大変だったことでしょう。龍之介くんは「二人とも酒が好きだったよね」と言うが、それに対して「オレ高2だよ」と突っ込む直次郎くん。あっという顔をしてコメントに困る龍之介くんだったけど、もう時効だからいいよね。

●解散後の10年間 -龍之介篇-
 解散時20歳だった龍之介くんは、まず最初に新潟の免許センターの合宿で免許を取得。マニュアルで取ったことをアピール。最終試験に何度か落ちたことを直次郎くんに突っ込まれていたが、その原因は友達とゲームをし過ぎて勉強しなかったかららしい。映画「UDON」に影響を受け、香川に行って讃岐うどんの修行をしたそう。こんぴら山のふもとにあるうどん屋さんに弟子入りしたらしい。インターネットの営業やバーテンダーなどもやっていたとのこと。

●解散後の10年間 -直次郎篇-
 解散時17歳で高校2年生だった直次郎くんは、まずは残りの高校生活を満喫。歌うこと以外のスキルを求め、理美容の専門学校で2年間勉強。卒業後は更なるスキルを求めてフリーター生活をしたのち飲食店の社員になったが、そこで筋トレに目覚めてしまい現在はライザップのようなパーソナルなジムでトレーナーをしているらしい。今は筋肉をほめられることがいちばん嬉しいとのこと。そういえば現役時代も筋トレ趣味だとか言ってた時期あったような…。

●柱の後ろに誰かいる?
 渋谷ラブクアトロのフロアには、ステージ向かって左前方に柱が立っていて、その後ろにも誰かいるのかを確認した龍之介くん。「たまには動いた方がいいですか?」とチョロチョロする龍之介くん。「もっと内側に立ちましょうか?」と直次郎くん。二人のファンに対しての優しさと気遣いに感動。モニターがあるようなこと言ってたけど、結局モニターはなかったみたい。

●東京でのデモ制作に苦戦したデビュー前
 龍之介くんが中2、直次郎くんがまだ小学生の頃、ソニーのオーディションに合格したことでデモ音源を制作するために東京に来たときの話。デモ制作は中野区でやったらしいけど、慣れない環境のせいか曲のアレンジに煮詰まってしまったそう。その結果、佐渡で制作されたのがインディーズ・アルバム「七つのひらがな」なんだね。もしも東京でデモ制作されていたら、全く違うアレンジになっていたかもね。宅配ピザくらいしか楽しみがなかったという東京で思うようにデモ制作ができなかったことで、東京に対する嫌悪感から生まれたのがメジャーデビュー・シングル「とうきょう」だったようだ。

●休日の過ごし方、オススメの東京 -直次郎篇-
 映画が好きでAmazonプライムとNetflixに登録して1日1作品は観ているという直次郎くん。最近はもっぱらAmazonプライムらしい。また友達と自分の家の中間地点が飯田橋あたりらしく、皇居周りの景色が好きでよく行くという。

●休日の過ごし方、オススメの東京 -龍之介篇-
 越谷レイクタウンの話をしようとしたが、東京じゃないことに気づいた龍之介くん。猫がたくさんいるという近所の公園にギターを持って行くのが好きらしい。また新宿御苑が大好きで、原っぱで寝っ転がったりするなど、こよなく自然を愛する龍之介くん。いきなりステーキやスシローが好きだが、今のオススメはスシローだという。それからドンキホーテで買った1個19円の豆腐をつまみにして晩酌するのが日常だそうだ。最近は変化しないことを望むようになったという龍之介くん、大人になったね。

●MCは直次郎くんの方が上達
 二人とも大人になったので会話が上手になったけど、龍之介くんの若干まとまりのないMCは健在。MCのテーマから内容がどんどん反れていってしまうこともしばしば。それを直次郎くんはよく分かっていて、龍之介くんに突っ込みを入れる。その突っ込みの仕方がもはやプロ。ものすごく冷静に対処する直次郎くん。どっちがお兄さんなのか分からなくなる瞬間も。でも平川地のMCは、実の兄弟のやりとりでもあるからこそグダグダでも面白いんだよね。さだまさしさんみたいに、MCだけのCDとかあったら毎日聴いちゃうかも。

●アコギ2本だけでライブをする意味
 平川地は解散しているので今や二人は一般人。その一般人のライブに、しかも10年ぶりなのに会場を埋め尽くすほどのファンが集まった事は「キセキ」だと直次郎くん。これからの人生つまづくようなことがあったら、このキセキの日を思い出してがんばろうと言っていた。今や音数の多い音楽ジャンルが多い時代、そんな時代だからこそアコギ2本だけというシンプルな音でライブをすることに意味があると語る龍之介くん。めちゃくちゃいいこと言うね。たしかこのMCの時だったかな、龍之介くんが熱弁している後ろで、直次郎くんが撮影カメラに向かって筋肉アピールしていたのは…。

●子供が生まれたら…
 平川地解散後、龍之介くんは趣味の延長的な感じで、ソロで自主制作CDを販売したり時々ライブをしたりと、少しだけ音楽をかじってきた。一方で直次郎くんは、解散後は音楽から離れてしまっていたようで、本当に10年ぶりに平川地の楽曲を演奏して歌ったそうだ。それなのにギターを弾くと自然と歌が口から出てくるという。これは幼い頃からギターを始めたかららしく、自分に子供が生まれたらいろいろ詰め込ませようと企んでいる直次郎くん。3歳くらいから英語の教科書を与えて「アッポー(apple)」と教えようと思っているようだ。それに対して龍之介くんは、お風呂場に貼り付けるアルファベットの教育グッズの提案をしたり、今の時代は便利だからスマホにもそういうアプリがあるよとアドバイスしていた。

●同じLサイズのTシャツなのに
 アンコールでツアーTシャツを着て再登場した二人。なぜか息を切らしていたけど、控え室が遠いのか、それとも別階にあって階段を上り下りしてきたのだろうか。龍之介くんが「お着替えタイム」と言っていた。龍之介くんはキャラTシャツを、直次郎くんはアコギと平川地の文字のあるTシャツに着替えていた。どちらもLサイズなのに、身長183cm/体重65kgのやせ形の龍之介くんと、身長180cm/体重80kgの筋肉ムキムキ("ムキ型"と言っていた)の直次郎くん、比べるとえらい違う。龍之介くんのことを「Tシャツ大きいけど2Lなの?」といじる直次郎くん。直次郎くんはTシャツがはち切れそうになってたし。会場からは「ムチムチ」の声が聞こえてたな。

●ツアーグッズの裏話
 今回のツアーのために事前にネット販売されたツアーグッズ。Tシャツの話になって、全部で4種類作ったけどそのうち2種類は完売だという。注文を受けてから生産するという受注生産だということをアピールしていた。グッズの発送は龍之介くんがすべて発送作業をしたそうで大変だったという。タオルも注文した時期によって生産工場が違うので素材も違うそうだ。デザインがくっきりな素材のものは汗を吸わなかったり、デザインが崩れそうな素材のものはよく吸収したりするようだ。そんな裏話が聞けたグッズ紹介だった。グッズの注文受付は9月末で終了するそうで、Tシャツに関しては今注文しても届くのは10月以降らしい。キャラキーホルダーの生産はすでに終了しているらしく、残りわずかな在庫がなくなり次第終了となってしまうようなので、欲しい人はお早めに。ちなみに1回の注文で1万円以上購入すると、もれなくサイン入りのピックが1枚貰えるよ。

●解散十年記念ツアー実現までの裏話
 今年1月に龍之介くんがツイキャスの生放送で「平川地一丁目、復活します!」と勝手に発表したことが全てのきっかけだという。その前日、直次郎くんに「10年ぶりに平川地としてライブをしないか」と話を持ちかけた龍之介くん。「面白いかもね」と返事をした翌日に龍之介くんが勝手に発表してしまったそうだ。それを聞いた直次郎くんが誰よりもいちばん驚いたとか。すぐに「ふざけるな」と龍之介くんに電話したそうだ。すぐに訂正のツイッター投稿があったらしいが、その文面は直次郎くんが考えてLINEで送ってきたものを、そのままコピペした投稿だったという衝撃の事実。

●龍之介くんのツイッターと直次郎くんのインスタ
 今回のライブが決定してから、龍之介くんのツイッターのアイコンが格好良くなったことを指摘する直次郎くん。本当は「スシロー美味しかった」などという平凡なつぶやきをしたい龍之介くんだが、今は控えているらしい。直次郎くんはインスタグラムを始めたことを報告。主に筋トレに関する内容らしいが、興味があったらぜひフォローして欲しいとのこと。

●過去に戻ることができた
 兄弟間での意見の食い違いなどはあったものの、こうして実際にツアーで全国を回ってきて、二人とも楽しんでいるし、今回のツアーをやってよかったと実感している二人。特に直次郎くんは10年間音楽活動をしていなかったからか、とても新鮮な気持ちだったそうだ。過去に戻るということは不可能なはずなのに、過去に戻っていることを実感している直次郎くん。

●ライブDVDに関する最新情報
 渋谷クラブクアトロでのツアーファイナルの模様は、10月発売予定でDVDとしてパッケージ化される。これで今回のツアーに参加できなかった人も、10年ぶりの平川地の音を何度でも見聞きすることができる。これは本当に嬉しい限り。ツアーを回っている間に撮影したオフショットも収録予定ということで、もしかしたら直次郎くんの腹筋やムキムキの肉体美を観ることができるかも?MCがグダグダだから、MC部分だけ別で撮り直そうと龍之介くんに提案する直次郎くん。DVDを買ったファンが観ていて気分が悪くならないように編集すると龍之介くん。いっそのこと2枚組にして、1枚はライブ楽曲盤、もう1枚は(グダグダ)MC盤でもいいよ。あともしも可能なら、DVDだけでなくブルーレイ盤も欲しいな。

●10年前のファイナルと今回のファイナル
 10年前のファイナルは東京で8/23、今回は8/23を静岡公演にあわせたそうだ。平川地が存在するのは静岡だから、それは地元のファンにとってはとても嬉しいことだったと思う。今回のファイナル公演の前に、10年前のファイナルのDVDを観たという龍之介くん。自分のCDを聴いたりDVDを観たりするのは好きじゃないそうだが、当時のことを思い出しながら観たそうだ。たしかこのMCの時に龍之介くんは「思い出しながら」と上手く言えずに、何度か「思い出しなり」とくり返していたな。今回のファイナルは10年前のファイナルのように淋しい感じのライブにしたくなかったそうだ。でも実際に10年後にまたライブが実現したことで、今後もきっと集まれるという"希望"が持てたのは、ファンも同じ気持ちであろう。

●みんな「同じ空の下」で生きている
 平川地解散後20代前半の龍之介くんは、人はひとり一人異なる世界で生きていて、人と人との距離を感じていたという。今回のツアーでたくさんのファンが集まってくれたことで、みんな「同じ空の下」で生きていることを感じ、人との距離は近かったんだと実感したそうだ。そんな龍之介くんの言葉を聞いて直次郎くんも、「同じ空の下」にいるのだから会いたいときは会えるんだと嬉しいことを言ってくれた。キセキは何度も起こるものじゃないけど、今日再び出会ったことはキセキだし、きっとまたキセキが起こるかもと直次郎くん。今回も名言が生まれましたね。「同じ空の下」、しばらくいじられそうだけど。

●打ち上げは豆腐!?焼き鳥!?
 感無量な龍之介くんは、早く豆腐をつまみに焼酎を飲みたいそうだ。せっかく最終日なんだからもっと豪華がいいと直次郎くん。何やらステージ上で打ち上げの話が始まってしまった。結局、焼き鳥で落ち着いたみたい。本当に仲のいい兄弟で微笑ましい。

●平川地はファンの思い次第で生きていける
 たしか最後のMCだったと思うけど、直次郎くんがとても素敵なことを言っていた。平川地一丁目という存在はファンの思い次第で生きていけると。本当にその通りだと思った。現役時代は林兄弟のフォークユニット「平川地一丁目」だったけど、解散してからは僕らファンの心の中に存在する場所こそが「平川地一丁目」なのだと。


公演終了後のエンディングで流れた「かわれないので」なんですが、僕には少しテンポがゆっくり目に思えたのですが、気のせいでしょうか。アレンジ自体は「とうきょう」のc/wバージョンなんですけど。直次郎くんの声変わり前の「かわれないので」を聴きながら、みんながライブの余韻に浸っていて、しだいに会場ではファンの大合唱となりました。
そこへ再び二人が登場して、「写真を撮っていいですか?」と龍之介くんがスマホを手に自撮りをしようとしたんですが、なかなか上手くいかずに、女性スタッフさんが撮ってくれました。スマホだけでなくちゃんとした一眼レフのようなカメラでも撮影しました。「もしかしたらDVDで使うかも」と龍之介くん。去り際に「みなさんも筋トレしてくださいね」と、最後まで筋肉アピールの直次郎くんでした。

その時に撮影されたであろう写真が、龍之介くんのツイッターに投稿されていたので拝借しました。解散から10年の月日が過ぎてもこんなにたくさんのファンが集まるなんて(まして夏休み明け初日の平日ですし)、本当に平川地一丁目は愛されているんだなと嬉しく思いました。全員と友達になりたいくらいです。そしてステージからは結構しっかりとお客さんの顔が見えていたんだなと。なんとか自分が写っているのもわかりますし、この写真は一生の宝物になりそうです。
二人が再びステージから去るのと同時に、BGMでかかっていた「かわれないので」が流れ終るという素晴らしきタイミングも神ってると思いました。

ライブフロアの出口付近に、今回のツアーの強力な助っ人「やっくん」ことピースの山下恭信さんがいらっしゃいましたね。声をかけようか迷いましたが、軽く会釈だけさせていただきました。

ライブ終了後のオフ会も誘っていただいたんですが、帰りの電車の時間もあったのでお断りしてしまいました。本当はもっともっと色んなファンの方々と語り合いたかったです。たぶん何時間でも語り合えると思います。
ライブ中に龍之介くんや直次郎くんが言っていたように、今回のツアーは奇跡のようなもので、でもそれは僕たちが同じ空の下にいる以上、またいつか会えるときがきっと来るはずです。だから次の奇跡を信じて、僕らの心の中にある「平川地一丁目」という場所で待ち続けましょうね。

簡単にと書きましたが、ダラダラと長いライブレポになってしまいすみません。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。ツアー初日の新代田FEVERのライブレポもアップしています。よかったら併せて読んでみてください。

⇒ツアー初日[新代田FEVER]のライブレポはコチラ

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6 コメント

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Unknown (にしお)
2018-09-05 02:01:45
取り急ぎお礼も兼ねてコメントさせて頂きます。いつも丁寧なレポありがとうございます!このブログコメントから絡ませて頂き当日もお話出来て本当に本当に嬉しかったです!2時間じゃ全然足りなかったですね(^^;)ランディさんの言い回しは本当に丁寧で分かりやすく優しく、、、お知り合いになれたこと光栄に思います(^^)事前オフ会も発案して下さりありがとうございました!
返信する
Unknown (ランディ・K)
2018-09-06 21:00:18
>にしおさん
コメントありがとうございます。
こちらこそありがとうございました。
オフ会、初めての経験でしたが、ライブ前にとても楽しい時間を過ごせてよかったです。
何から何まで任せっきりにしてしまいすみませんでした。
リアルでは初めましてだったハズなんですが、お話している間に緊張もほぐれ、みなさんどこかでお会いしたことあるような感じがしました。
今でも目をつぶると、あのライブの光景が鮮明に蘇ります。
返信する
Unknown (sato)
2018-09-07 00:57:03
今回も、詳しいライブレポありがとうございます。よくここまで覚えてらっしゃいますね!
ランディさんぽい方を探してみましたが結局わからず、、残念でした(^^;;
夢見るジャンプの最後で直くんが泣いて少し声を詰まらせて、それに気づいたからか龍くんも目が赤くなってたのを見て胸が熱くなりました。
2人が去った後のかわれないのでの合唱も泣けて歌えませんでした。。
またいつか、2人が歌う姿を見る日が来ると信じて私も頑張っていこうと思います!

DVDが楽しみですね!オフショットも見れるなんて嬉しい♪
返信する
Unknown (芹田陽子)
2018-09-08 19:22:50
初めてコメントします。
平川地一丁目のライブレポート読ませて頂きました。
私は代田のライブだけ参加したので、感慨深く拝読しました。ありがとうございます。
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Unknown (ランディ・K)
2018-09-08 21:41:13
>satoさん
コメントありがとうございます。
参戦されたファンの方々のツイッターの投稿なども参考にし、まとめました。
よくよく読むと、実際のライブ内容よりも僕の個人的な感想やコメントがほとんどなので、レポートというには少し図々しいかもしれませんが、少しでもあの日のことを文字として残せればなと頑張りました。
「夢見るジャンプ」の男泣きのとこ、書き忘れてましたね。
いちばんいいところだったのに。
追記しておきます。
返信する
Unknown (ランディ・K)
2018-09-08 21:46:42
>芹田陽子さん
コメントありがとうございます。
新代田FEVERの時も、10年のブランクを感じさせない、むしろ当時よりパワーアップしているライブで驚きましたが、あれから6カ所をまわって最終公演の7カ所目、その間1ヶ月もありませんが、初日よりもさらにパワーアップしたライブだったなと思います。
芹田さん含め、ファイナルに参戦できなかった人も多くいらっしゃると思いますが、ありがたいことにDVD化されるようなので、楽しみに待ちましょう。
MC部分がどの程度収録されるかわかりませんが、もらい泣き必須のライブでしたよ。
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