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新潟県長岡市 青島食堂 宮内駅前店
新潟県長岡市、長岡ラーメンの有名な町です。どうしても食べておかねば、と「青島食堂 宮内駅前店」を目指します。
宮内駅は長岡駅からローカル(上越線)で1駅行ったところにあります。ローカル線は本数がとても少なく、間が悪いと一時間近くも待つことになるため、今回は長岡駅からタクシーを使いました。長岡駅から宮内駅・東口駅前までで、1100円ほどでした。
さて、駅からは5分ほど歩いたでしょうか。農業高校の界隈を進んでいくと、郊外型の飲食店が並んだエリアに出ます。
そのなかほどに「青島食堂」がありました。
入り口すぐの所で券売機。チャーシューメンを購入、あいているカウンターへ座ります。
威勢のいいおばちゃん2人と、麺茹でのおにいさんで切り盛り。なにげなく隣のお客さんを一瞥すると、なにかどんぶりをかき分けているようです。
嫌いなものでも入っているのでしょうか。まぁ気にせずに、こんどは厨房を眺めます。
うぉ!!まるで魔女が湯を沸かすような大きさの、まるで五右衛門風呂のような、そんなバカデカい半球形の寸胴が鋼鉄の脚をつけて火にかけられています。
それはまるで映画「インディージョーンズ」の鉄球を半分にしてくり抜いたような(ちょっと大げさ)巨大なもので、その半球形の寸胴は、あらゆる所へ湯気をまき散らし、中でゆでられているたった3~4人前しかない麺を自由に泳がせています。
この寸胴は必見です。使っているお湯の量といい、インパクトはものすごいです。
そして待つこと数分、ラーメンが運ばれてきました。見たところ、普通のラーメンです。ほうれん草のトッピングは色鮮やかで、チャーシューは気前よく、表面を覆っていますね。
ん。・・・表面だけではないですね。なんだこのチャーシューの量は(笑)
お値段にして普通のラーメンと100円しか違わないチャーシューメンですが、小ぶりのバラチャーシューがこれでもかといわんばかりに投入されています。
脂身も多めでがっつりと食べられるチャーシューです。けっこう小さく切られてはいますが、麺を食べるごとに後から後から麺に巻き込まれてきます。
こんなチャーシューメンを普段から食べ慣れていたら、チャーシューに関しては東京のラーメンでは満足できないことでしょう。
20枚近くはある、こま切れの煮豚ラッシュ、食べても食べてもチャーシューの切れ端はコクのある生姜醤油スープの中で泳ぎ続ける・・・。
ラーメンを食べ終わった後も、どんぶりをかき分け続けます。さらに新しいチャーシューが発掘されます。おいしいチャーシューなので残すのはもったいないです。
・・・あ、さっき隣のお客さんがやっていたのはこれか!どんぶりのなかのチャーシュー探し。楽しかったです。
お腹も一杯、満足の一杯でした。
必ずいつかもう一杯食べたいです!!
長岡ラーメンの底力に圧倒!!
上越線宮内駅から歩いて5分