麺屋武蔵武骨＠御徒町

先週、インターネットで『らーめん缶』というのが紹介されており、これをプロデュースしたのが、麺屋武蔵の山田さんとのことだったので、無性に武蔵系のラーメンが食べたくなり、御徒町にある麺屋武蔵武骨に行ってきた。ここは、初めての訪問。


12時10分頃に到着したが、既に店の中に4名、店の外に6名並んでいた。今日は台風なので、客は少ないと思っていたが、私のような物好きも多いようだ。


並び始めて約20分後に、店の中へ入ることが出来た。（まだ席には着けないが）

店はカウンタのみ12席。12席と言っても、入口が2箇所あり、7人と5人に分かれている。実に奇妙な造りである。

入口の横に券売機が置いてあるが、なぜか故障中。店員が注文を聞いてきたので、白武骨味玉ら～麺（￥830)をオーダーした。
券売機の横に、紙エプロンが置いてあり、『自由にお使いください』の貼紙もしてあるが、だれも利用していない。焼肉屋では重宝するが、ラーメン屋には不要かもしれない。

それから10分後にやっと一番右端の席に座ることが出来た。

厨房では、店員5名が忙しそうに各人の作業をしている。


卓上にはミル付きの黒胡椒だけが置かれている。


いよいよラーメンが運ばれてきた。

スープ：白武骨は豚骨魚介ということで一口飲んでみたが、魚介の味はあまり感じない。黒胡椒と山椒を使っているらしいが、山椒のピリピリ感はなんとなく分かるような気がする。はっきり言えば、期待していたほどのパンチ、特徴は無いように思う。

麺：太麺ストレート。モチモチした麺で旨い。湯切りはちょっと甘い。

具：叉焼、味玉、メンマ、万能葱。叉焼はばら肉で、叉焼というよりは角煮と言った方が適切なほど分厚い。味は甘く、脂がちょっとしつこい為、好みは分かれるところ。味玉は適度な味に仕上げられているが、黄身をトロッとさせれば、更に良い。メンマはコリコリしていて実に歯応えがある。万能葱がたくさん入っているのはうれしい。


という事で私の評価は
の＋(PLUS)

参考までに、連れは黒武骨を注文。


イカ墨とマー油の味が強すぎて、他の味が良く分からなかった。この手の味は、秦野の『なんつっ亭』と比較してしまうが、まったく太刀打ちできないと思う。
評価としてはの＋(PLUS)位だと思う。ちょっと厳しい評価かもしれないが。

住所：東京都台東区上野6-7-3
営業時間：11:30～21:00
定休日：無休
駐車場：なし（松坂屋の駐車場は、約300台入るが、155cmの高さ制限があるので要注意）
店のHP：http://www.m634.com/

2007年の実績
76杯目/74軒目


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