受験シーズン真っ只中の中学3年生のNさんに
「家で練習できないけどレッスンに来て良いの?」
って質問されました。(なんてカワイイの)
もちろん、いいわよ~
この時期は、これまでつけてきた「ピアノを弾くスキル」を使ってピアノで大いに息抜きしようね。
ピアノで息抜きってどんなことするの?
それは、勉強や部活動で忙しくなってきた中学生には毎回のレッスンに少しづつ取り入れている連弾とコードです。
連弾はジャズ、ラテン、ロックなどさまざまなジャンルの音楽をします🎶
プリモパートは中学生なら初見で弾ける負担のないレベル!だけど本格的なリズムパターンのセコンドパートと連弾したり、電子楽器のリズムボックスも使ったりすることでノリノリで楽しく、大満足できます新しい発見があり、音楽の視野もひろがります!
あと初見で弾ける童謡や聞きなじみのある曲をコードネームで弾いたりアレンジしたりします。全調コードを学ぶバスティン教材で育っている教室の生徒さんたちはみんなすんなり入れます
楽譜にとらわれるだけでなく音楽って自由で楽しいってことを大いに体験してもらいます
以上の内容は、以前からNさんも大好き!しばらくこの内容を重点的にして楽しい時間を過ごしましょう!
先日、教室に9年と数ヶ月通ってくれた中3の生徒さんの最後のレッスンでした。
部活関連の試験が終わり、いっきに受験モードに切り替えるのでピアノも卒業です。
彼女は小さい時からしっかり者で、教室の行事ではよくお手伝いをしてくれました。
学校の合唱伴奏のオーディションに挑戦する小学校高学年あたりから、読譜力が格段にアップし、数々の名曲にも取り組めるようになりました。
伴奏曲にチャレンジしていくうちに読譜力や表現力が確実に上がる生徒の一人です。
最後のレッスンは、ドビッシーの月の光、ショパンのプレリュード、そして間近かに行われる合唱祭の伴奏曲でした。
お母様が「娘を"ピアノ大好き"にしてくださってありがとうございました。」
と、素敵なお言葉を涙ながらに仰って下さったものですから、我慢していたのに一緒にポロポロ
お母様の”娘がピアノで有名な曲が弾けるようになってほしい”という思いとたくさんのご協力があったからこそですよ
自分で音楽に向き合える力があるので、これからも音楽と共にずーっと歩んでいってね