現役幼稚園の先生とのピアノレッスン☆

幼稚園の先生が、お仕事帰りに月2回レッスンに通われています。

園で歌う合唱曲を、しかも毎回新曲を持っていらっしゃいます。

幼稚園の先生は毎日が発表の場ですし、練習の先には、園児たちの可愛い笑顔や元気な歌声があるので、練習に熱が入りますね。

歌を引き立たせる伴奏法を伝授したり、簡単アレンジなどでお手伝いしています。

 

そこで発見！

先生が持参される曲は、二長調（♯がファとドに２つ付いている曲）が約半数あります。

二長調はすべての調の中で一番明るく輝かしいイメージがすることと、子どもの音域にも合うので、子どもの歌に多く採用されているのですね。

シャープやフラットが付いているとついつい身構えてしまうかもしれませんが、教室では全調メソットを取り入れているので、調号がいくら付いていても平気な体質になります

 

 

 

 

 

 

今、教室では「ショパン ノクターン 第２番」が人気です☆

「この曲弾いてみたいんだけど・・・」

と、小学生２人と中学生１人がそれぞれに曲を持参！

偶然にも３人が選んだ曲は、ショパンのノクターン第２番でした

右手は聴きなれたメロディーですが、左手は跳躍が大きく和音もよく変化します。

本人たちには想像以上に難しかったようですが、「弾いてみたいな」と一度憧れた曲は、簡単に投げ出さないから感心します。

３人とも粘り強く練習しています。

チャレンジしようとする気持ち、大切に育てていきたいです。