シーサイド発

海外ドラマのあらすじをネタバレでレビュー!ゲーム・オブ・スローンズ、ウォーキングデッド、アメコミなど

キャッスルロック シーズン1 #7〜8

2019年03月06日 22時17分20秒 | ファンタジー・ホラードラマ
ビル・スカルスガルド,シシー・スペイセク,アンドレ・ホランド,スコット・グレン,メラニー・リンスキー
ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
 
 
Castle Rock Season 1 #7「チェスの駒」The Queen
 
ルースは銃を手にして隠れ、何者かが近づいて来る気配におびえていた。現在と過去を混同してしまうルースの意識は、さまざまな時代を行き来してしまう。息子のヘンリー失踪事件の数カ月前、ルースとパングボーンは想い合っていた。夫マシューはそれに気付きながらも口にすることはなく、家族を森に連れて行き「神の声が聞こえた」と言い始める。ヘンリーにも神の声が聞こえるかと迫り、森へ連れ出して……。
▼以下、ネタバレあらすじです
 
銃を取り出して耳に当てると神の声が聞こえたと主張する。マシューはヘンリーに聞こえるはずだと執拗に迫る。ルースはチェスの駒に触れてその場から意識を戻す。そしてルースは孫のウェンデルに過去に迷い込んでもチェスの駒があれば現在だと認識できると秘密を打ち明ける。するとウェンデルはタイムウォーカーというゲームに似ていると説明する。だがルースは青年をマシューだと思い込み銃を探す。
 
そこへモリーが訪ねてきて、ヘンリーがトラブルに巻き込まれたと訴えてくる。ルースは「子供だったあなたを寝室で見た。あれで良かった。でも彼が戻ってきた、過去にではなく現在に。でも正すわ」と告げる。古い家族写真が壁に掛けられていたのは青年がやったことで、彼はマシューが結婚式で流した曲をかけていた。ルースは青年に食事を作るよう頼み、ウェンデルにタクシーでモールへ行くように指示する。一方、雨の中で靴も履かずに外にいたヘンリー少年にルースは父の望むことを言ってやればいいと助言する。
 
迷い犬のことをパングボーン保安官に相談したルースは、一緒にマシューから逃げようと持ちかけられるが‥。殺鼠剤の箱を見つけたルースは犬のパックがいなくなったのはマシューのせいではないかと疑惑を抱いていた。そして意識が現在に戻ると青年が食事を作り終えていた。「神は自ら助けるものを助ける」と言って鎮静剤を渡される。ルースは銃弾を探すが見つからない。彼女はドライバーを持ってバスルームに隠れ青年に突き立てる。荷造りをする過去の自分に出て行くべきだと願うが、また別の時間軸へ。そこはマシューの葬儀だった。
 
またマシューはヘンリーを連れ森へ連れ出したと知ったルースは、今夜ヘンリーを連れ出て行くと告げる。だが「君は出ていかない、荷物を解き服も銃も戻した」と指摘され銃弾がスーツケースの中だと思い出す。埋めたスーツケースを掘り起こし銃弾を見つけたルース。無我夢中で撃つと青年ではなくパングボーンだった。14年ぶりにニューハンプシャーから戻ったパングボーンにルースは帰らないでと言って抱きついた。
 
 
Castle Rock Season 1 #8「消さない過去」Past Perfect
 
自殺した前刑務所長レイシーの家を買ったゴードンとリリス夫婦は、殺人をテーマにした風変わりな宿をオープン。早速客第1号のカップルが訪ねてくる。ところがゴードンはそのカップルを殺してしまう。一方、森で監禁されていたヘンリーはモリーに助けられる。ヘンリーを閉じ込めて消えたオーディンは殺されていた。ヘンリーは数時間が何年にも感じていた。帰宅したヘンリーは青年がいて驚く。そして彼に導かれ小屋でパングボーンの死体を見せられる。青年はヘンリーが聞こえると知ると「森へ行くべきだ、27年間待っていた」と告げる。そこへ通報を受けた警察が駆けつける。
 
一方、ゴードンは死体を切り刻んで始末する。タクシー会社のジャッキーが訪ねてきて殺人がテーマとは先を越されたと感心する。ジャッキーは落ちていたブレスレットに血痕が付着していることに気づき持ち帰ることにする。ルースはマシューからあなたを守るために立ち向かった、正当防衛だったとヘンリーに説明する。だが警察は青年が犯人と見ていた。保安官はヘンリーのことを黒死病と呼ばれていたこと、戻ってすぐに何件も事件が起きて疫病神だと非難する。ヘンリーはウェンデルをボストンに帰らせる。ところが発車前にカラスがバスにぶつかると、ウェンデルは耳鳴りがするようになる。
 
レイシーが地下室に何かを隠していたのではないかと疑うヘンリーは、ゴードンとリリス夫婦の家に忍び込み、青年が描かれた何枚もの絵を見つけるのだった。描いた日付はどれも古いが青年は歳をとっていない。そしてゴードンと鉢合わせしてしまったヘンリーは、リリスに腹部を刺されてしまう。揉み合いになるとリリスは首に傷を負い、ゴードンはヘンリーを殺そうとする。そこへジャッキーが戻ってきてゴードンに斧を突き立つ。その頃、おかしなビジョンを見たモリーはヘンリーに会おうとし、ウェンデルはエルサレムズ・ロットで途中下車する。
 
リリスとゴードンが死にジャッキーは警察に状況を説明。モリーはヘンリーの家で青年に対面すると「彼にはまだ早い。助けてくれるね。君は僕を知っている。僕も君を知っている。ご両親も。時々家族で遅くまで映画を見ていた。君はよく窓辺に座ってた。大きな椅子に座り音楽を聴きながら」と告げられる。何故知っているのか尋ねると、“君が死んだ森の中にいたからだ”と言う。一方、教会に母が現れパングボーンの生死を気にかけていたと連絡があったヘンリーは急いで向かう。
 

待って、どんどん意味不明になって行く。。。
ルースは認知症なんじゃなくて、あれは一種の能力なんじゃないのか?青年を殺すつもりがパングボーンだったなんて、なんてこと!!
青年がマシューに乗り移っていたかのようで、それで終わらせるためにモリーが殺したのかと。
でもより不可解なのは青年がモリーを操っていたようだという事。マシューは用済みだから殺させたのかな?
また恐ろしいのは、ヘンリーだけじゃなくウェンデルにも耳鳴りが起きた事。これってマシューとヘンリーがそうだったように同じ運命を辿るんだろうか?
青年が27年待っていたというのは、キングお得意の27年周期らしいので何かヘンリーたちの身に起こりそう。
ゴードンとリリス夫妻もあっという間に狂気に走って、この街の恐ろしさたるや。しかもマネキンと同じく斧で頭部をカチ割られるなんて。
 
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ビル・スカルスガルド,シシー・スペイセク,アンドレ・ホランド,スコット・グレン,メラニー・リンスキー
ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
 
 
視聴環境:WOWOW
 
 
 
©︎2009 シーサイド発


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