空は雲に覆われて、時折 止むが殆んど雨が降っている。
カリウム K (Kalium Potassium) 原子番号 19 原子量 39.0983
カリウムとは、19の陽子と19の電子で構成されている原子。
核の中に陽子19と中性子が20のカリウム原子 19K39 (93.2581%)と、
22の中性子を持つカリウム原子 19K41 (6.7302%)の、 同位体と、
21ε,β- の中性子を持つカリウム原子 19K40 (10.72:電子捕獲→18Ar40,
89.28:β崩壊→20Ca40, 半減期 12.5億年 0.0117%)の、天然放射性同位体と、
18ε の中性子を持つカリウム原子 19K37 ( 電子捕獲→18Ar37, 半減期 1.226秒)と、
19ε の中性子を持つカリウム原子 19K38 ( 電子捕獲→18Ar38, 半減期 7.636分)と、
23β- の中性子を持つカリウム原子 19K42 (β崩壊→20Ca42, 半減期 12.360時)と、
24β- の中性子を持つカリウム原子 19K43 (β崩壊→20Ca43, 半減期 22.3時)と、
25β- の中性子を持つカリウム原子 19K44 (β崩壊→20Ca44, 半減期 22.13分)と、
26β- の中性子を持つカリウム原子 19K45 (β崩壊→20Ca45, 半減期 17.3分)と、
27β- の中性子を持つカリウム原子 19K46 (β崩壊→20Ca46, 半減期 1分45秒)と、
28β- の中性子を持つカリウム原子 19K47 (β崩壊→20Ca47, 半減期 17.5秒)の、
放射性同位体がある。
19K40は、放射性元素で、放射壊変による 19K40, 18Ar40 の増減で、マグマが固化してからの時間が分かる。 (カリウム・アルゴン法)
カリウムとは、第1族・アルカリ金属。常温, 常圧で、体心の立方結晶構造で、単原子分子の銀白色の金属。 比重 0.862(水, 0.97 のナトリウムより軽い)。 原子価は、±1価である。 軟らかい金属で、反応性はナトリウムより強く、酸化され易く、水、ハロゲン元素と激しく反応する。 炎色反応 紫色。
カリウムは、地殻中に、26000Oppm 存在。 長石・雲母に含まれている。
地殻中には、O--46.6%, Si--27.7%, Al--8.1%, Fe--5.0%, Ca--3.6%, Na--2.8%, K--2.6%, Mg--2.1%, Ti--0.4%, P--0.1% の順で含まれている。
塩化カリウム(KCl)を850℃で融解し、Naの蒸気を反応させ、Naより沸点の低いKの蒸気を回収して単体を得る。
カリウムは、人体の必須元素で、人体成分の 0.2% を占め、120g 存在する。細胞内液中に、リン酸塩, タンパク 結合物として 90%、 骨内に 8%、 細胞外液(血漿中)に 2% 存在する。 細胞の機能を高める。 電解質や血液中の 酸, アルカリ のバランス調整。 神経や刺激の伝達調整。 心臓のリズムの調整。
★ 一日の所要量は1~2g ★
融点 63.65℃
沸点 774℃

カリウムとは、19の陽子と19の電子で構成されている原子。
核の中に陽子19と中性子が20のカリウム原子 19K39 (93.2581%)と、
22の中性子を持つカリウム原子 19K41 (6.7302%)の、 同位体と、
21ε,β- の中性子を持つカリウム原子 19K40 (10.72:電子捕獲→18Ar40,
89.28:β崩壊→20Ca40, 半減期 12.5億年 0.0117%)の、天然放射性同位体と、
18ε の中性子を持つカリウム原子 19K37 ( 電子捕獲→18Ar37, 半減期 1.226秒)と、
19ε の中性子を持つカリウム原子 19K38 ( 電子捕獲→18Ar38, 半減期 7.636分)と、
23β- の中性子を持つカリウム原子 19K42 (β崩壊→20Ca42, 半減期 12.360時)と、
24β- の中性子を持つカリウム原子 19K43 (β崩壊→20Ca43, 半減期 22.3時)と、
25β- の中性子を持つカリウム原子 19K44 (β崩壊→20Ca44, 半減期 22.13分)と、
26β- の中性子を持つカリウム原子 19K45 (β崩壊→20Ca45, 半減期 17.3分)と、
27β- の中性子を持つカリウム原子 19K46 (β崩壊→20Ca46, 半減期 1分45秒)と、
28β- の中性子を持つカリウム原子 19K47 (β崩壊→20Ca47, 半減期 17.5秒)の、
放射性同位体がある。
19K40は、放射性元素で、放射壊変による 19K40, 18Ar40 の増減で、マグマが固化してからの時間が分かる。 (カリウム・アルゴン法)
カリウムとは、第1族・アルカリ金属。常温, 常圧で、体心の立方結晶構造で、単原子分子の銀白色の金属。 比重 0.862(水, 0.97 のナトリウムより軽い)。 原子価は、±1価である。 軟らかい金属で、反応性はナトリウムより強く、酸化され易く、水、ハロゲン元素と激しく反応する。 炎色反応 紫色。
カリウムは、地殻中に、26000Oppm 存在。 長石・雲母に含まれている。
地殻中には、O--46.6%, Si--27.7%, Al--8.1%, Fe--5.0%, Ca--3.6%, Na--2.8%, K--2.6%, Mg--2.1%, Ti--0.4%, P--0.1% の順で含まれている。
塩化カリウム(KCl)を850℃で融解し、Naの蒸気を反応させ、Naより沸点の低いKの蒸気を回収して単体を得る。
カリウムは、人体の必須元素で、人体成分の 0.2% を占め、120g 存在する。細胞内液中に、リン酸塩, タンパク 結合物として 90%、 骨内に 8%、 細胞外液(血漿中)に 2% 存在する。 細胞の機能を高める。 電解質や血液中の 酸, アルカリ のバランス調整。 神経や刺激の伝達調整。 心臓のリズムの調整。
★ 一日の所要量は1~2g ★
融点 63.65℃
沸点 774℃
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます