昨夜からずーと雲が一杯。9:00 ~ 10:00 頃 細かい雨がしとついた。
コバルト Co (Cobalt) 原子番号 27 原子量 58.933200
コバルトとは、27の陽子と27の電子で構成されている原子。
核の中に陽子27、中性子が32のコバルト原子 27Co59 (100%)と、
28ε の中性子を持つコバルト原子 27Co55 ( 電子捕獲→26Fe55, 半減期 17.53時)と、
29ε の中性子を持つコバルト原子 27Co56 ( 電子捕獲→26Fe56, 半減期 77.27日)と、
30ε の中性子を持つコバルト原子 27Co57 ( 電子捕獲→26Fe57, 半減期 271.79日)と、
31ε の中性子を持つコバルト原子 27Co58 ( 電子捕獲→26Fe58, 半減期 70.86日)と、
33β- の中性子を持つコバルト原子 27Co60 ( β崩壊→28Ni60, 半減期 5.2714年)と、
34β- の中性子を持つコバルト原子 27Co61 ( β崩壊→28Ni61, 半減期 1.5分)の、
放射性同位体がある。
コバルトは、第9族 遷移元素。 常温, 常圧で、銀白色の強磁性体の金属。 比重 8.85。 原子価は、+1価 ~+5価である。 空気中ではわずか表面がさびるが、鉄より酸化されにくく、酸には徐々に溶けて水素を発生する。 硝酸と反応して不導態を生ずる。 展性, 延性, 強磁性がある。
コバルトには、α, β 型の 同素体 がある。
α型(六方最密充填結晶構造)-転移点 420℃→β型(面心立方結晶構造) に同素変態する。
コバルトは、地殻中に 25ppm 存在。 天然には、スマルタイト・輝コバルト鉱に含まれ ヒ素, 硫黄 とともに産出する。 鉱石を焼いて酸化物とし、塩酸に溶かして不純物を除き、還元剤で還元して金属をえる。
コバルトは、合金の成分原料として、高速度鋼に少量混ぜられる。石油合成の触媒として使われる。 ガラスや陶磁器の顔料として使われる。
コバルトは、人体に、微量ながら必須の元素で、ビタミンB12に含まれている。
融点 1495℃
沸点 2870℃

コバルトとは、27の陽子と27の電子で構成されている原子。
核の中に陽子27、中性子が32のコバルト原子 27Co59 (100%)と、
28ε の中性子を持つコバルト原子 27Co55 ( 電子捕獲→26Fe55, 半減期 17.53時)と、
29ε の中性子を持つコバルト原子 27Co56 ( 電子捕獲→26Fe56, 半減期 77.27日)と、
30ε の中性子を持つコバルト原子 27Co57 ( 電子捕獲→26Fe57, 半減期 271.79日)と、
31ε の中性子を持つコバルト原子 27Co58 ( 電子捕獲→26Fe58, 半減期 70.86日)と、
33β- の中性子を持つコバルト原子 27Co60 ( β崩壊→28Ni60, 半減期 5.2714年)と、
34β- の中性子を持つコバルト原子 27Co61 ( β崩壊→28Ni61, 半減期 1.5分)の、
放射性同位体がある。
コバルトは、第9族 遷移元素。 常温, 常圧で、銀白色の強磁性体の金属。 比重 8.85。 原子価は、+1価 ~+5価である。 空気中ではわずか表面がさびるが、鉄より酸化されにくく、酸には徐々に溶けて水素を発生する。 硝酸と反応して不導態を生ずる。 展性, 延性, 強磁性がある。
コバルトには、α, β 型の 同素体 がある。
α型(六方最密充填結晶構造)-転移点 420℃→β型(面心立方結晶構造) に同素変態する。
コバルトは、地殻中に 25ppm 存在。 天然には、スマルタイト・輝コバルト鉱に含まれ ヒ素, 硫黄 とともに産出する。 鉱石を焼いて酸化物とし、塩酸に溶かして不純物を除き、還元剤で還元して金属をえる。
コバルトは、合金の成分原料として、高速度鋼に少量混ぜられる。石油合成の触媒として使われる。 ガラスや陶磁器の顔料として使われる。
コバルトは、人体に、微量ながら必須の元素で、ビタミンB12に含まれている。
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