空全体が薄い鼠色だが、まあまあの天気である。結構 陽射しが強く、今日は暑くなりそう。
プルトニウム Pu (Plutonium) 原子番号 94 原子量 239
プルトニウムとは、94の陽子と94の電子で構成されている原子。
核の中に陽子94と、
134εε の中性子を持つプルトニウム原子 94Pu228 (α崩壊→92U224, 半減期 0.2秒)と、
135εε の中性子のプルトニウム原子 94Pu229 (α崩壊→92U225, 半減期 2マイクロ秒)と、
136εε の中性子を持つプルトニウム原子 94Pu230 (α崩壊→92U226, 半減期 200秒)と、
137εε,ε の中性子を持つプルトニウム原子 94Pu231 (2:α崩壊
→92U227, 98:電子捕獲→93Np231, 半減期 8.6分)と、
138εε,ε の中性子を持つプルトニウム原子 94Pu232 (20:α崩壊
→92U228, 80:電子捕獲→93Np232, 半減期 34.1分)と、
139εε,ε の中性子を持つプルトニウム原子 94Pu233 (0.12α崩壊
→92U229, 99.88:電子捕獲→93Np233, 半減期 20.9分)と、
140εε,ε の中性子を持つプルトニウム原子 94Pu234 (6:α崩壊
→92U230, 94:電子捕獲→93Np234, 半減期 8.8時)と、
141εε,ε の中性子を持つプルトニウム原子 94Pu235 (27/10000:α崩壊
→92U231, 電子捕獲→93Np235, 半減期 25.3分)と、
142εε の中性子を持つプルトニウム原子 94Pu236 (19/1億:γ崩壊, α崩壊→92U232,
半減期 2.858年)と、
143εε,ε の中性子を持つプルトニウム原子 94Pu237 (42/10000α崩壊
→92U233, 電子捕獲→93Np237, 半減期 45.2日)と、
144εε の中性子を持つプルトニウム原子 94Pu238 (18/1億:γ崩壊, α崩壊→92U234,
半減期 87.74年)と、
145εε の中性子のプルトニウム原子 94Pu239 (3/100億:γ崩壊, α崩壊→92U235,
半減期 2万4110年)と、
146εε の中性子を持つプルトニウム原子 94Pu240 (57/1000万:γ崩壊, α崩壊→92U236,
半減期 6564年)と、
147εε,β- の中性子を持つプルトニウム原子 94Pu241 (2/100兆:γ崩壊,
25/10000:α崩壊→92U237, β崩壊→95Am241, 半減期 14.29年)と、
148εε の中性子を持つプルトニウム原子 94Pu242 (55/10万:γ崩壊, α崩壊→92U238,
半減期 37万3300年)と、
149β- の中性子のプルトニウム原子 94Pu243 (β崩壊→95Am243, 半減期 4.956時)と、
150εε の中性子を持つプルトニウム原子 94Pu244 (0.12:γ崩壊, 99.88:α崩壊→92U240,
半減期 8080万年)と、
151β- の中性子のプルトニウム原子 94Pu245 (β崩壊→95Am245, 半減期 10.5時)と、
152β- の中性子のプルトニウム原子 94Pu246 (β崩壊→95Am246, 半減期 10.84日)と、
153β- の中性子のプルトニウム原子 94Pu247 (β崩壊→95Am247, 半減期 2.27日)の、
放射性同位体がある。
プルトニウムとは、第3族・稀土類・アクチノイド系列元素[5f-6,6d-0,7s-2]。銀白色の金属。 比重 19.84。 原子価は、+2価 ~+7価で、+4価が安定で、+3価のプルトニウムは青紫色を、 +4価のプルトニウムは黄褐色を、5価のプルトニウムは赤紫色を、6価のプルトニウムは桃褐色を、7価のプルトニウムは暗緑色を呈する。 熱伝導性はどの金属より低い。 化学反応しやすい元素で、希ガス以外のすべての元素と反応する。
空気中に湿気が存在すると、腐食して 酸化プルトニウム, 水素化プルトニウムを作る。
酸素と反応して、表面に粘着性のある ピンク色の酸化プルトニウム(PuO),ピンクオレンジ色の二酸化プルトニウム(PuO2), 三酸化二プルトニウム(Pu2O3)の層状の油膜を作りこれが腐食の進行を遅らせる。 五酸化プルトニウム(PuO5)は、非常に不安定で、発火して黄緑色の粉末の二酸化プルトニウム(PuO2)になる。
炭素と反応して、炭化プルトニウム(PuC), ニ炭化プルトニウム(PuC2), 三炭化二プルトニウム(Pu2C3), 二炭化三プルトニウム(Pu3C2)を作る。
塩酸, 希硫酸, 硝酸, リン酸など強酸とは反応して、オキシ塩化プルトニウム(PuOCl), 硫酸プルトニウム{Pu(S04)2}, 硝酸プルトニウム(PuNO3), リン酸プルトニウム(PuP04)を作るが、濃硝酸, 濃硫酸, アルカリには不動態となりおかされにくい。
水素と反応して、水素化プルトニウム(PuH2),(PuH3)を、窒素と反応して、窒化プルトニウム(PuN)を、ハロゲンと反応して、二フッ化プルトニウム(PuF2), 紫色の六方結晶構造の三フッ化プルトニウム(PuF3), 黄褐色の単斜結晶構造の四フッ化プルトニウム(PuF4), 赤褐色の斜方結晶構造の六フッ化プルトニウム(PuF6), 塩化プルトニウム(PuCl2),(PuCl3),(PuCl4-ガス), 臭化プルトニウム(PuBr3), 沃化プルトニウム(PuF2),(PuF3)をゆっくり作る。
プルトニウムには、α,β,γ,δ,δ'(デルタプライム),ε型の同素体がある。
常温では
* αプルトニウム --- 単斜結晶構造 比重 19.84(20℃) 大きな熱膨張係数を持つ
-転移点 122℃→
* βプルトニウム --- 体心単斜結晶構造 比重 17.8(122℃) 〃
-転移点 206℃→
* γプルトニウム --- 斜方結晶構造 比重 17.2(206℃) 〃
-転移点 319℃→
* δプルトニウム --- 面心立方結晶構造 比重 15.9(319℃) 温度が上がると収縮する
-転移点 452℃→
* δ'プルトニウム --- 面心正方結晶構造 比重 16.66(452℃) 〃
-転移点 480℃→
* εプルトニウム --- 体心立方結晶構造 比重 17.0(476℃) 大きな熱膨張係数を持つ
-転移点(融点) 641℃→
*液体プルトニウム -- 比重 16.65(641℃)
-転移点(沸点) 3232℃
*気体プルトニウム
◎ δ型の固体プルトニウム は、液体プルトニウム に浮ぶ。
α,β,γ相の固体プルトニウムは、熱膨張率が高く、温度が上がると体積が増え、比重が下がって行く。転移点 319℃で、δ相になったδ型プルトニウムが、比重 15.9 と、固体プルトニウムの中では最も軽く、水・氷と同じく、最も粘性の高い液体の液体プルトニウム 比重 16.65 に浮ぶ。 δ,δ'型の固体プルトニウムは、温度が上がると収縮するので、温度が上がると体積が減り、比重が上がって行く。転移点 480℃で、 ε相になったε型プルトニウムは、比重 17.0 で、α,β,γ 型プルトニウムの様に熱膨張率が高く、温度が上がると体積が増え、又、比重が下がって行く。
プルトニウムは、天然には、ウラン鉱石の中に、改変系列中のプルトニウム239が極微量 含まれている(92U238-中性子捕獲→92U239-β崩壊→93Np239-β崩壊→94Pu239) フッ化プルトニウム(PuF4)を、カルシウムで還元(1200℃)して単体を作る。
プルトニウム238(94Pu238)は原子力電池に使われる。
プルトニウム・ロジウム・ガリウム5(PuRhGa5)は、磁気を媒介とした超伝導で、高速増殖炉の核燃料として使われる。
プルトニウムは、元素中最も毒性が高く、粒子は、アルファ線を放出し、吸込んだ時、発癌性を示す。
プルトニウムは、冥王星(pluto) から命名された.
夜 21:00 東北東の空に夏の大三角が見える。随分高い位置に見える様になって来た。七夕も近いもんね。でも天の川らしきものは見当たらない。

プルトニウムとは、94の陽子と94の電子で構成されている原子。
核の中に陽子94と、
134εε の中性子を持つプルトニウム原子 94Pu228 (α崩壊→92U224, 半減期 0.2秒)と、
135εε の中性子のプルトニウム原子 94Pu229 (α崩壊→92U225, 半減期 2マイクロ秒)と、
136εε の中性子を持つプルトニウム原子 94Pu230 (α崩壊→92U226, 半減期 200秒)と、
137εε,ε の中性子を持つプルトニウム原子 94Pu231 (2:α崩壊
→92U227, 98:電子捕獲→93Np231, 半減期 8.6分)と、
138εε,ε の中性子を持つプルトニウム原子 94Pu232 (20:α崩壊
→92U228, 80:電子捕獲→93Np232, 半減期 34.1分)と、
139εε,ε の中性子を持つプルトニウム原子 94Pu233 (0.12α崩壊
→92U229, 99.88:電子捕獲→93Np233, 半減期 20.9分)と、
140εε,ε の中性子を持つプルトニウム原子 94Pu234 (6:α崩壊
→92U230, 94:電子捕獲→93Np234, 半減期 8.8時)と、
141εε,ε の中性子を持つプルトニウム原子 94Pu235 (27/10000:α崩壊
→92U231, 電子捕獲→93Np235, 半減期 25.3分)と、
142εε の中性子を持つプルトニウム原子 94Pu236 (19/1億:γ崩壊, α崩壊→92U232,
半減期 2.858年)と、
143εε,ε の中性子を持つプルトニウム原子 94Pu237 (42/10000α崩壊
→92U233, 電子捕獲→93Np237, 半減期 45.2日)と、
144εε の中性子を持つプルトニウム原子 94Pu238 (18/1億:γ崩壊, α崩壊→92U234,
半減期 87.74年)と、
145εε の中性子のプルトニウム原子 94Pu239 (3/100億:γ崩壊, α崩壊→92U235,
半減期 2万4110年)と、
146εε の中性子を持つプルトニウム原子 94Pu240 (57/1000万:γ崩壊, α崩壊→92U236,
半減期 6564年)と、
147εε,β- の中性子を持つプルトニウム原子 94Pu241 (2/100兆:γ崩壊,
25/10000:α崩壊→92U237, β崩壊→95Am241, 半減期 14.29年)と、
148εε の中性子を持つプルトニウム原子 94Pu242 (55/10万:γ崩壊, α崩壊→92U238,
半減期 37万3300年)と、
149β- の中性子のプルトニウム原子 94Pu243 (β崩壊→95Am243, 半減期 4.956時)と、
150εε の中性子を持つプルトニウム原子 94Pu244 (0.12:γ崩壊, 99.88:α崩壊→92U240,
半減期 8080万年)と、
151β- の中性子のプルトニウム原子 94Pu245 (β崩壊→95Am245, 半減期 10.5時)と、
152β- の中性子のプルトニウム原子 94Pu246 (β崩壊→95Am246, 半減期 10.84日)と、
153β- の中性子のプルトニウム原子 94Pu247 (β崩壊→95Am247, 半減期 2.27日)の、
放射性同位体がある。
プルトニウムとは、第3族・稀土類・アクチノイド系列元素[5f-6,6d-0,7s-2]。銀白色の金属。 比重 19.84。 原子価は、+2価 ~+7価で、+4価が安定で、+3価のプルトニウムは青紫色を、 +4価のプルトニウムは黄褐色を、5価のプルトニウムは赤紫色を、6価のプルトニウムは桃褐色を、7価のプルトニウムは暗緑色を呈する。 熱伝導性はどの金属より低い。 化学反応しやすい元素で、希ガス以外のすべての元素と反応する。
空気中に湿気が存在すると、腐食して 酸化プルトニウム, 水素化プルトニウムを作る。
酸素と反応して、表面に粘着性のある ピンク色の酸化プルトニウム(PuO),ピンクオレンジ色の二酸化プルトニウム(PuO2), 三酸化二プルトニウム(Pu2O3)の層状の油膜を作りこれが腐食の進行を遅らせる。 五酸化プルトニウム(PuO5)は、非常に不安定で、発火して黄緑色の粉末の二酸化プルトニウム(PuO2)になる。
炭素と反応して、炭化プルトニウム(PuC), ニ炭化プルトニウム(PuC2), 三炭化二プルトニウム(Pu2C3), 二炭化三プルトニウム(Pu3C2)を作る。
塩酸, 希硫酸, 硝酸, リン酸など強酸とは反応して、オキシ塩化プルトニウム(PuOCl), 硫酸プルトニウム{Pu(S04)2}, 硝酸プルトニウム(PuNO3), リン酸プルトニウム(PuP04)を作るが、濃硝酸, 濃硫酸, アルカリには不動態となりおかされにくい。
水素と反応して、水素化プルトニウム(PuH2),(PuH3)を、窒素と反応して、窒化プルトニウム(PuN)を、ハロゲンと反応して、二フッ化プルトニウム(PuF2), 紫色の六方結晶構造の三フッ化プルトニウム(PuF3), 黄褐色の単斜結晶構造の四フッ化プルトニウム(PuF4), 赤褐色の斜方結晶構造の六フッ化プルトニウム(PuF6), 塩化プルトニウム(PuCl2),(PuCl3),(PuCl4-ガス), 臭化プルトニウム(PuBr3), 沃化プルトニウム(PuF2),(PuF3)をゆっくり作る。
プルトニウムには、α,β,γ,δ,δ'(デルタプライム),ε型の同素体がある。
常温では
* αプルトニウム --- 単斜結晶構造 比重 19.84(20℃) 大きな熱膨張係数を持つ
-転移点 122℃→
* βプルトニウム --- 体心単斜結晶構造 比重 17.8(122℃) 〃
-転移点 206℃→
* γプルトニウム --- 斜方結晶構造 比重 17.2(206℃) 〃
-転移点 319℃→
* δプルトニウム --- 面心立方結晶構造 比重 15.9(319℃) 温度が上がると収縮する
-転移点 452℃→
* δ'プルトニウム --- 面心正方結晶構造 比重 16.66(452℃) 〃
-転移点 480℃→
* εプルトニウム --- 体心立方結晶構造 比重 17.0(476℃) 大きな熱膨張係数を持つ
-転移点(融点) 641℃→
*液体プルトニウム -- 比重 16.65(641℃)
-転移点(沸点) 3232℃
*気体プルトニウム
◎ δ型の固体プルトニウム は、液体プルトニウム に浮ぶ。
α,β,γ相の固体プルトニウムは、熱膨張率が高く、温度が上がると体積が増え、比重が下がって行く。転移点 319℃で、δ相になったδ型プルトニウムが、比重 15.9 と、固体プルトニウムの中では最も軽く、水・氷と同じく、最も粘性の高い液体の液体プルトニウム 比重 16.65 に浮ぶ。 δ,δ'型の固体プルトニウムは、温度が上がると収縮するので、温度が上がると体積が減り、比重が上がって行く。転移点 480℃で、 ε相になったε型プルトニウムは、比重 17.0 で、α,β,γ 型プルトニウムの様に熱膨張率が高く、温度が上がると体積が増え、又、比重が下がって行く。
プルトニウムは、天然には、ウラン鉱石の中に、改変系列中のプルトニウム239が極微量 含まれている(92U238-中性子捕獲→92U239-β崩壊→93Np239-β崩壊→94Pu239) フッ化プルトニウム(PuF4)を、カルシウムで還元(1200℃)して単体を作る。
プルトニウム238(94Pu238)は原子力電池に使われる。
プルトニウム・ロジウム・ガリウム5(PuRhGa5)は、磁気を媒介とした超伝導で、高速増殖炉の核燃料として使われる。
プルトニウムは、元素中最も毒性が高く、粒子は、アルファ線を放出し、吸込んだ時、発癌性を示す。
プルトニウムは、冥王星(pluto) から命名された.
夜 21:00 東北東の空に夏の大三角が見える。随分高い位置に見える様になって来た。七夕も近いもんね。でも天の川らしきものは見当たらない。
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