まさに予想外！浦和が今野にフラれた…来季構想練り直し

サンスポ

２００７年１２月２９日 更新

まさに予想外！浦和が今野にフラれた…来季構想練り直し

　Ｊ１・ＦＣ東京の日本代表ＭＦ今野泰幸（２４）が、浦和からのオファーを断ったことが２８日、明らかになった。


◇


　本人と直接交渉する前の“お断り”という浦和には予想外の展開。「残念でした。理由はよくわからない。最後まで会えなかったことが、不本意です」と中村修三ＧＭも肩を落とした。ドイツ帰国中のオジェック監督にも、伝えられたという。

　ＦＷワシントンが退団、ＭＦ長谷部も欧州移籍を目指しており、積極的に補強に動いた浦和。大分からＵ－２０日本代表ＭＦ梅崎、さらに新潟を退団したＦＷエジミウソンを獲得。ザルツブルクＭＦ三都主の復帰も決定しているが、４億円規模の資金を準備していた今野にはフラれた。

　「監督にも相談して、もう１度練り直さないといけないでしょう」と山道強化部長は“今野資金”による新たな補強も示唆。アジア王者の来季構想が、大きな変更を求められた。


★浦和がエジミウソン獲得

　今野獲得に失敗した浦和だが、この日、すでに新潟を退団しているＦＷエジミウソンの加入を発表。中村ＧＭは、今季リーグ３位の１９得点をマークしたストライカーに「スピードもあるし、ポストプレーもできる」と期待を寄せた。


★長谷部のシエナ移籍、暗礁に乗り上げる

　浦和ＭＦ長谷部の獲得を目指すセリエＡ・シエナでチーム幹部と監督間に意見の衝突があり、交渉が暗礁に乗り上げていることが２８日、分かった。長谷部獲得はストロナーティ・オーナー主導で進められていたが、降格圏１８位に低迷する状況にベレッタ監督はＥＵ外国籍枠にリバープレートのウルグアイ人ＦＷポルタを希望。「日本人を獲るなら成績は保証できない」と地元記者に打ち明けた。現場の評価は重要な要素だけに、昨年６月からドイツ紙「ウォルフスブルガー・アルゲマイネ」が継続的に報じるブンデスリーガ・ウォルフスブルクも有力候補になってきそうだ。



＞
負け惜しみに聞こえますが、今野は欲しいと思わなかったなあ。
レッズのボランチは細貝と赤星を起用して欲しい。
ボランチのポジションは他のクラブから獲得するより、レッズに所属してる選手
を試合に出すべきである。

補強するとしたらFWかCBでしょ。