The Hop Project @ 大沽路 [中国クラフトビール/京A]＋α

このお店は比較的最近(2016年春頃?)永康路にできていたのですが、例の永康路バー閉鎖騒動の折、ここも営業許可を取得していなかったらしく、閉店対象となった。だが、すぐに移転を決めていたらしく、こちらの店をオープンさせたという流れです。

店名；The Hop Project
場所；静安区大沽路372号(近成都北路)
最寄駅等；南京西路(13号線)
言語；英語，中国語

上海で開催されるビアフェスにも良く出店する、北京のクラフトビール屋さん／京Aが経営していると思われる、ビアパブです。
京Aは、お店の名前が示す通り、ホップを効かせた美味しいクラフトビールが多いですね。


店の前にはオープンエアーでビールを飲むことができるテーブルがいくつかあり、土曜日の夜と言うこともあって欧米人たちが大勢陣取っていました。彼らって外で飲むのが好きだよね。


店内、正面のカウンターには１０連タップ。全て京Aのブランドのようです。
レバーがコンロッド、ネームプレートがピストンヘッドという、車好きなら思わずニヤリとするタップでした。


奥にはボトルビールが冷やされている冷蔵庫があります。京A以外にも色々と置いているようです。
お店の壁には、巨大なガゼル（？）のはく製？？が。なかなかインパクトあります。


ビールメニュー
IBUとアルコール度が書かれているので、わかりやすいですね。

１杯目はさっぱりと。。。と思って、IBU=40のWORKER'S PALE ALEを注文したのだが、「没有」。
じゃぁ。。。

京EH? MAPLE SAISON
メープルシロップを使っているそうです。IBU25とホップは控えめで確かに甘いまろやかな１杯でした。
商品名の「京EH?」ってどういう意味だろう？？

でもやっぱりホップが足りない。。。

２杯目。
（画像ありません）
AIRPOCALYPSE DOUBLE IPA，IBU=100です。
このビールは、以前虹橋南豊城のビアフェスで飲んだことがあったものですが、とっても美味しかった記憶がありました。
で、今回もやっぱり美味しかった。柑橘系の豊かなホップの香り。同時に、ダブルIPAの名が示す通り、豊かなモルトの香り。
アルコール度はさほど高くなく、モルトとホップがどちらも濃厚な味と香りで楽しませてくれます。
IBU=100と言う割には、甘さと柑橘系の香りの影響なのか、苦味は強くは感じません。
（もう私の苦味センサーが麻痺しているのかもしれませんが(笑)）
少々お高いですが、それだけ価値のある美味しさです。

～～～

奥様は、STRONG BOWのアップルサイダー／レッドベリー味

氷が入ったりして、カクテルみたいですね。

～～～

食べ物
このお店は食べ物がほとんどありません。ホットサンドが何種類かあるのみ。
せめて乾き物とか簡単な揚げ物くらい用意してほしいところだけどな。
オープンしたてなので、まだ料理のレパートリーが少ないのかな？
現時点では、ひたすらビールを飲むお店。といったところか。

と言うことで、この日頼んだのは、あっさりホットサンド。

味は問題無かったけど、夕飯目当てだったので、物足りないね。

・・・・ということで、＋α・・・・・・

向かいにある、日本の居酒屋／花紋@大沽路店　へ。

なんと、こちらの店舗、土日は生ビールが無料だそうですよ。
でも、お客さんいなかったなぁ。。。

で、花紋と言えば、やっぱりカツオのたたきです。

冷凍だとはわかっていても、上海で美味しいカツオのたたきが食べられるのは他に知らないので、ここに来たら必ず食べます。

残念ながら、ここはラーメンの麺がイマイチ好みじゃないんだよね。なんだか粉っぽい。
炭焼きの焼き鳥とか美味しいのに、ちょっともったいない。

あと、こちらのお店は客が居なさすぎ。大丈夫かな。


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