ビール番長の上海ビール記録;シーズン1(2013~2017)

2013年~2017年の間、上海で過ごした筆者ことビール番長によるビール好きのためのビール記録(シーズン1)です。

感想文;虹橋ビアフェス

2015-06-09 | BEER FES
先日参戦した虹橋ビアフェスについて、率直に感じたことや本文では紹介できなかった会場のことなど、あれこれだらだらと書き記しておこう。(画像は使いまわし)

★会場全体
昨年2014年のこのビアフェスの会場は、田子坊の北/思南マンションであった。思南路を挟んで東西のエリアに分かれてブースやライブ会場が展開されていた。当然、この道路を酔っ払いが多数横断することになり、交通的には大きな問題になったのではないかと推察される。そういうこともあってか、今年は思南マンションでの開催では無くなったのかもしれない。安全面から考えても今回の方が良いね。

虹橋南丰城(南豊城)は、いわゆる大型ショッピングモール。ユニクロやH&Mなどのファストファッションや各種レストランが色々入っているが、全てのテナントが埋まっている状態ではなさそうだ。トイレに入るために二度ほど建物の中に入ってみたが、何だか閑散としているエリアが多かった。建物の周辺にはまだ工事中の場所もあるようで、全て完成したという状態でもなさそうだ。全てが完成していなくても、少しずつオープンしてしまうのは上海では良くある光景だが。



★ブース配置

二つの大きな建物の間に挟まれたオープンスペース(プロムナード)があり、そこに各ブースが点々と並んでいた。
この図にあるように、ところどころブースの並びに隙間がある。その部分には建物の入口があったり、レストランの路面店があったり。そんな配置だった。まぁ特に気になるってこともないけど、こういったスペースで開催しようと思えばこうなるよね。



★出店者一覧

私や酒友が飲まなかったことで、今回紹介しなかったBREWERYやFOODはこちらのリストを参考されたし。

★ライブがなくて残念
DJブースはあったんだけどね。


★感想文
今回特に感じたことは、中国国内には案外マイクロブルワリーが多いな。ということ。ただ、人口に対するビール愛飲者数は日本とは比べ物にならないだろうし、ましてやアメリカとはケタ違いのはず。では、中国でのクラフトビールは誰得?

ほとんどの「中国ブルワリー」ブースでは、西洋人がビールをサーブしていた。中国人の店員が居ても、注文が入るとわざわざその西洋人を呼びに行く。 これは、「中国ブルワリー」だけど、実際に醸造しているのは西洋人。と言うことを意味するのではないかと考えた。 ではその西洋人は誰のためにビールを作る?それもやはり西洋人向けなのだろう。(私のように一部のビール狂アジア人も居るかもしれないが。(笑))

会場に来ている客層は70~80%が西洋人であることを考えると、上記の考察は概ね間違っていないのだろう。
中国ブルワリーの多くは西洋人が西洋人向けにやっている。当然、西洋人が多い街にはブルワリーも多い。ということになろう。
それとも、中国人にもクラフトビールブームが広がりつつあるのだろうか。

★その他食事やイベントなど
画像でお楽しみください。















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