国民新党 北関東ブロック(茨城・栃木・群馬・埼玉)

衆議院比例区北関東第一支部長の日記

シベリア抑留展

2009年09月04日 | 地域・季節
戦後、シベリアに抑留された日本人の過酷な労働の様子などを伝えようという展示会が、東海村のJR東海駅で開かれています。
この展示会は、シベリアに抑留された人たちでつくる「全国強制抑留者協会」などが開いたものです。終戦後、シベリアには57万人もの日本人が強制連行され、過酷な労働などで、5万人以上が命を落としたといわれています。
会場には、強制労働の様子を描いた絵や収容所の模型、それにソ連兵の監視のもと連行される日本人の写真などおよそ200点あまりの資料が展示されています。
この中には吹雪の中で伐採した木をそりに乗せて運ぶ様子を描いた絵があり、厳しい環境での過酷な労働の様子を伝えています。
また、シベリアに抑留された人が寒さをしのぐために着ていたがいとうも展示されています。
さらに抑留中に亡くなった戦友のめい福を祈りながらつるはしで埋葬のために穴を掘っている絵も展示されています。
この展示会は、5日まで、JR東海駅のステーションギャラリーで開かれています。
(参考資料 NHKニュース)


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