違法無線で電車止める…ダンプ運転手４人を書類送検

　警視庁保安課と東村山署は２０日、無免許で無線局を使っていたダンプカーの運転手仲間４人を、電波法違反（無線局の不法開設）容疑で書類送検した。４人が使っていた周波数は、秩父鉄道（本社・埼玉県熊谷市）が電車の運行指令に使っている周波数と同じだったため、電車が４回も緊急停止していた。（読売新聞） - 7月20日13時58分更新
新聞記事

　上の記事は、ほんのごく一部の氷山の一角が検挙されたにすぎない。
埼玉中西部周辺の不法無線はひどいもんだ。仕事が休みの土曜日に受信してみると、いるわいるわアマチュア無線で使える周波数じゃないところで「マルマル～了解～よっこいしょ～」などと出てる連中が。まぁアマチュア無線周波数帯で出てたら文句の一つでも言ってやろうかとは思うが、普通だと不法の連中が出てる周波数には正規のアマチュア無線機器では電波は送信できない。不法な連中は海外製や逆輸入の無線機器を使って、どこの周波数に出ようが正規に使っている人がいようがおかまいなし、自分らの好き勝手でやっている。国策である電波行政の面目が丸つぶれだというのにである。

総務省、毎年税金のように徴収している電波利用料は何のために集めて使ってるんだ？と言いたい。役所の仕事を遂行するのに天下り先が必要だってんであれば、違法無線局の追跡と検挙のための外郭団体でも作ってくれ。