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Green day【Father of all...】の話

2023年05月16日 11時57分15秒 | 音楽
ゴールデンウィーク明けに通販サイト見たら
何故か値段が激下がりしてたので速攻でゲットしました

2020年に発売された通算13枚目のアルバム
Green day「Father of all...」
最早説明不要な世界的パンクロックバンドですな
彼等の作品を全部は持っていないけれど
それなりに聴いてきてはいるので感想をば

Green dayと言えば
「スピード感のあるスリーコードでノリの良い痛快なパンクロックでしょ!」という人が大半だとは思います
ところがどっこい、この「Father of all...」は彼等なりの味付けを施した「非常にオーセンティックなロックンロールアルバム」に仕上がっております
楽曲の至る所に往年のアーティストへのリスペクトやオマージュが散りばめられているので
パンクサウンド全開のGreen dayをイメージすると面食らうかもしれません

シンセやクラップ音がやたら入っていたり
ギターがあまり表に出ていなかったり
「American idiot」のようなガツンとしたパンクロックナンバーがなかったり
パッと聴くと「Green dayらしさ」を探す方が難しいアルバムですが
歌詞は変わらず政治批判やアメリカの世相についてのことであり
全10曲26分という短さも相まって
「楽曲が」というよりは「アルバムの姿勢が」パンクそのものである印象を受けます
危なっかしいメンバーではありますが
いつまでも政治家や金持ちを皮肉しまくる姿が国民のハートを掴んでいるのでしょうね
リード曲「father of all...」
これはエルビスオマージュかな?
高校?が舞台の「Meet me on the roof」
今回のMVはベースのマイク・ダーントがなんかカッコイイ
登場する人物が皆スマホ片手に何かしているメッセージ性の強い「Oh yeah!」
アナウンサーに扮したドラムのトレ・クールがおもろい

ただ
「ロックンロールは古臭い」と思う人もいるらしいし
「パンクロックの精神」をちゃんと理解している人がそこまでたくさんいるとも思えないので
良くも悪くも「オーセンティックなロックンロール」が仇となっている気もします
結局は音楽なので「曲が好みでなかったら聴いてても面白くない」と感じてしまうのはしゃーない
サウンド面だけで考えたら今作は好き嫌いがハッキリ分かれるでしょう
あと、地味に音源の音量バランスが悪いのも若干のマイナス点

でも僕は何度聴いてもこのアルバムは紛れもなく「パンクロック」だと思うのです
日本人だから英語のニュアンスを完全に理解するのは難しいけど
ちょいちょい聴こえてくる単語だけでも「ただハッピーなだけの歌詞」でないことは分かる
そういう精神で音楽を聴くのもたまには良いモンです
カッコイイぜ!Green day!

いやはや
長々ご清聴アリガトウございました



ラディオオバ



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