パリは遠くになっちゃって

忘備録的ですがレアな情報も時々。

防空壕の見学に

2017-08-06 15:43:56 | 国内各地
みなさん
こんにちは

築地場外が心配で昨日行きたかったのですが、
別にこれと言って何か役にたつわけでもないただの迷惑なヤジ馬だから、行くのやめました

以前、文京区千駄木に安田楠雄邸を見学に行き、やっと見つかったってとこまでupして、さて内部という時、鎌倉行ったりなんかして保留のままでした

年に2回、邸宅の座敷から入る防空壕の見学ができるので、昨日行ってきました



防空壕の入り口
案内の方が身振り手振りが豊かで、手紙入ってしまいましたw

初めて訪問は6月7日
その時の写真とまとめてご紹介します

こちらは日本ナショナルトラストが管理しています

日本ナショナルトラストとは、自然や文化遺産を買い取り、ボランティアにより管理している公益社団法人です

毎週水曜土曜に見学でき、ボランティアの説明が聞けます
見学料500円で、靴下を履く事が義務付けられています



安田楠雄とは、安田財閥の創始者安田善次郎の娘婿。
東大の安田講堂を匿名で寄付
しかし、没後実はと知られてしまい、安田講堂と呼ばれるようになりました





最初は豊島園の創始者、藤田好三郎が建てた邸宅です

藤田観光は関係ない実業家で、王子製紙の専務だった方です
豊島園がなぜ今西武の物なのかはまぁ、置いといて、

藤田氏は引っ越し道楽で、この千駄木の家も2年ほどで飽きてしまい、中野に豪邸を建てました。
引っ越しの最中に関東大震災が発生
藤田氏の中野の家は無事でしたが、財界仲間の安田氏は焼け出されてしまい、
それでは千駄木を仮住まいにお使いくださいと

で、

その後正式に購入し生涯にわたりこちらにお住まいになり、平成7年に楠雄氏没後、遺族からナショナルトラストに寄贈されました

その時、残された奥様は庭を半分現金化しましたが、買い取った方も庭園の景観を壊さないように家を建てられたそうです

では、まず玄関から



左手は来客の運転手の控え室

ちょっとした細工が目にとまり



右手は電話室



電話室の隣は内玄関



安田家の紋章と提灯



家紋は変わり釜敷梅鉢
加賀の前田家に憧れがあった善次郎が丸に木瓜からこの家紋に変えたそうです



これは下級武士の紋らしい

そして、安田楠雄邸と言えばこの長い廊下



すごいです

が、

長くなったので続きは明日

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