個人情報保護法対策セミナー

私は先日不動産流通近代化センター主催の「不動産流通業における個人情報保護法セミナー」に参加してきました。
まず最初に国土交通省の不動産流通適正化推進室長岩城豊氏の個人情報保護のあり方に関する研究会報告があり、次に不動産業における個人情報保護のあり方研究会委員長でもある辯護士の升田純先生の話がありました。
内容はとても重要で我々不動産会社の責務がより重要になったということがひしひしと伝わってきました。
そんなこともあり、私の所属する宅地建物取引業協会練馬区支部では緊急に対策セミナーを開催することにいたしました。
急な決定なので大人数の入る会場が準備が出来ない為、今回は支部の役員のみを対象としとりあえず支部役員に対策方法をみっちりと勉強していただき、各会員業者へ伝達していただこうという趣旨です。
大きな会場が準備できしだい、各会員さん向けの研修会も実施して行かなければと思っています。
今回は緊急対策セミナーということで準備期間が無いために弁護士さんのスケジュールがつくかどうか心配だったのですが、宅地建物取引業協会の顧問辯護士でもある深沢綜合法律事務所から筆頭辯護士の柴田龍太郎先生が来てくれることに決まりました。
これで私も何とか責任を果たせホッと一息というところです。

そんなこんなで個人情報保護法や改正不動産登記法・電子文書法やその他いろいろ、今年はいろんな変化が激しいだけでは無く、昨年とは比較にならないほど仕事量が多く、さすがの私もちょっと悲鳴がでそうな状況です。
仕事をいっぱいいただけて大変ありがたい話しなのですが、物理的に仕事をこなせなくなる限界点がありますので、お受けできなかった方々には本当に申し訳なく思っています。
このドタバタも多分月が変わると普段のペースに戻れるかと思いますので、もう少し体力の続く限り頑張ることにします。