箱根駅伝

お正月に行われている箱根駅伝ですが、たまたまテレビを付けた時に『あー、今年もやってるんだ』程度で、毎年じっくりと見る事も無く、さほど関心が無いままに過ごしてきました。

箱根駅伝に関して知ってる事は、去年は亜細亜大学が優勝をした事、あとは１０位以内に入らないと、来年のシード権が貰えない事位……（汗）

ですが、今年はお正月明けに彼女の実家に遊びに行く用事があり、その時たまたま流れていた箱根駅伝を一緒に見る事になりました。


その時はちょうど往路の最後、５区の山登りに差し掛かる場面でしたが、選手の知識が全くない自分に、彼女のお父さんからここで豆知識……
『順天堂大学の今井って選手は山に強いんだよ』と。

駅伝を見ていた人はご存知の通り、今年はこの区間で、順天堂大学の今井選手が区間新記録で圧倒的な強さを見せて、一気に首位に立ったのですが、最初はそれ程興味を持たずに見ていた自分もその展開にぐいぐい惹かれていきます。

またテレビで紹介していた内容では、去年順天堂大学は往路で首位だったものの、途中の選手が脱水症状で一気に順位を落としてしまったとの事……（←映像は見覚えがありました）。
この日は往路でしたので、この５区で中継は終わりましたが、この続きがどうなるかが気になってしまい、次の日の復路の中継も見てしまいました（笑）。

結局、最終的には順天堂大学が逃げ切って優勝したのはご存知の通りですが、シード権の１０位以内を争う激しい戦いや、襷（たすき）を次の選手に渡そうと、一所懸命に走る選手の姿に目頭が熱くなってしまいました。


専門学校に通っていた当時、友人が箱根駅伝を熱く語ってた時に『変わった奴だなあ』と思っていましたが……ごめん、俺が間違ってた（笑）。

とりあえず来年はもっと楽しむ為にも、どんな選手がいるか、大学の過去の成績はどうだったか、といった基本的な知識を身につけてから見ようと思ったのでした。