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4.クレジットカードを作成(お金の持ち歩き方について)
実は海外でお金を持っていく際もっともお得なのが
『クレジットカード』
『マネーパスポート(プリペイド型の外貨ATMカード)』
です
このSTEPでは
・お金の基本的な説明
・おすすめクレジットカード・マネーパスポート
・旅のお金の持ち歩き方
について紹介していきます
1.お金の基本的な説明
①現金について
100万円ほどの資金を米ドル、円などで持っていくのはおすすめしません。
一応、現金(cash)は日本円で持って行く方法と、外貨に両替してから持って行く方法があります。
日本での日本円から外貨への両替は、種類が限られてしまいますが、米ドル、ユーロ等でしたら、多くの金融機関や郵便局で取り扱っています。
外貨(現地通貨)への両替は、日本国内の空港内の銀行で行うか、現地の国際空港、街中の両替所、銀行等で行うことができます。
しかし、現金は万が一盗難にあうと保障がききません。必要な分だけを両替し、持ち歩くのは小額にしたほうがいいのは……分かりますね
②トラベラーズチェック(T/C)
次に旅行用の外国通貨建ての小切手のことです。
トラベラーズチェックの特徴は紛失、盗難にあっても原則として再発行してもらえる点と、現金に比べて両替率が有利な点です。
再発行の際にはトラベラーズチェックを購入した場所や発行年月日、発行ナンバーが必要になります。予め控えておきましょう。
現金と同じようにホテルやショッピングで使用できますが、小さなお店等は使用できない場合があります。予め確認してみましょう
入手方法は銀行や郵便局、国際線の出発空港で購入可能です。
販売手数料は購入申込金額の2%です
と良さそうに見えるT/Cですが
T/Cをそのまま使えるところは少なく、
現地のお金に両替しようとすると再度手数料がとられます。
これはもったいないですよね。
お金の主軸にするのではなく予備のお金として持っておくことがベターな選択でしょう
③ 国際キャッシュカード
日本の銀行口座に預入れた日本円を、旅行先のATMで現地通貨で引き出すことができます。
クレジットカードと同様に紛失・盗難の際には利用停止ができます。
利用できるATMは、VISAカード系のPlus(プラス)とMASTERカード系のCirrus(シーラス) の2種類があります。
銀行によってどちらを利用するのか異なりますので確認しておきましょう。
通常、現在ご利用のキャッシュカードを、国際キャッシュカードに切り替える必要があります。
また旅行用に、一時的な利用のために即日発行できるサービスもあります。
しかし、この国際キャッシュカード手数料が高い
クレジットカードなら年利が18%で、10万円を借りても1か月の利息は1,500円程度。
しかし国際キャッシュカードで最安だった楽天銀行でも、10万円を引き出したときのコストは2,940円。
高すぎるので、使わない方がいいでしょう
④クレジットカード
お金の持って歩き方で一番おすすめなのがクレジットカードのキャッシングです
意外に思われるかもしれませんが、最も手数料が低く、使い勝手が良いです。
繰り上げ返済をすれば10万円下ろしても150円しかからない。
もし掛かったとしても、手数料として割り切れる
紛失・盗難にあった場合、利用停止にすることができるので、お金がすべてなくなることも防げます。
また身分証明書(ID)として提示を求められた時やホテルのデポジットに要求されるときがあるので、1枚持っていると便利です。
ATMも世界中に普及しているので、下ろすのは問題ないと思われます。
クレジットカードはMasterCard、VISA、American Express 及び Discover( JCBを含む )の4種類あります。
このなかで主流なのがMasterCard、VISA、American Express
これらを持っておけば問題ないだろう。
後ほどおススメのクレジットカードをご紹介します
そこで気を付けたいのが『 1回の渡航で50万円まで 』と条件がついてるカードがあったりします。
世界一周旅行だと海外旅行保険付きなどがありますが、3カ月しか有効期間がないので注意が必要です。
ちなみにもしショッピングで使用した時は
不正利用防止のため、利用控えは必ず取っておき、帰国したら、利用明細書と合っているか照合しましょう
⑤プリペイド型の外貨ATMカード
カード発行時に予め手数料と引き出し用の資金を入金する、プリペイド型の外貨ATMカードのサービスです。
日本円で入金すると、現地のATMで、現地通貨で引き出すことができます。
トラベレックス両替店や取扱いのある旅行会社、シティバンクなどで申し込みが可能です。
必要事項を記入し、必要な金額を入金するだけ。その場ですぐにカードを発行します。銀行口座も必要ありません
口座を開設しているわけではないため、万が一カードの盗難に遭っても、残高すべてを引き出される心配はありません。
日本円以外にも米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドルなどでの外貨建ても可能で、その場合、カード購入時の為替レートで固定されます。
なお、カード発行は、年齢制限や審査がなく、誰でも利用できますが、入金手数料、引出手数料等がかかるのと、有効期限などがあります。
もしもの時には1番重宝するカードです。
もし世界一周・横断をするのであれば、日本円に固定しておくと便利です
2.おすすめクレジットカード・マネーパスポート
①『三井住友カード』
傷害死亡・後遺障害 最高2,000万円(一部利用付帯)
傷害・疾病治療費用 最高100万円
賠償責任 最高2,500万円
救援者費用 最高150万円
携行品損害 最高20万円
(自己負担額 3,000円)
保障期間 3ヶ月
・年会費が《実質無料》
※通常年会費は1,575円~1,312円。学生さんは262円~在学中無料。
・海外旅行保険が《自動付帯》
よくある「利用付帯」は交通費等をカード決済しないと保障が始まらないが、「自動付帯」ならカードを持っているだけ(手続き不要)でOK。
・医療費が《キャッシュレス》
現地で病院にかかった際に自腹で立て替える必要がない「キャッシュレスサービス」は旅先では大きな安心。
ゴールドカードでもこのサービスが付いているものは少なく、年会費の安い一般カードではとても稀少
三井住友カードと言えば、旅人が持っているカードの一枚ではないでしょうか?
海外保険が付いて、さらに手数料が安い
学生も作れるのでおすすめです
②楽天プレミアムカード
死亡・後遺障害 最高5,000万円
傷害・疾病治療費用 最高200万円
賠償責任 最高2,000万円
救援者費用 最高200万円
携行品損害 1旅行中
最高20万円
(免責3,000円)
年間
最高100万円
補償期間 90日間
補償額アップに加え、空港でVIP気分を味わいたい人に最適。
・年会費が《10,500円》
クレジットカードの年会費としては高く感じるかもしれないが、
『プライオリティ・パス』だけでも十分すぎるほど元が取れている。
パスが付いてくるクレカの中では最も安い年会費なので、パスのためだけに所持している人も多い。
・海外旅行保険が《自動付帯》
ゴールドカードとしては標準的な保障内容。
ちなみに荷物の準備では楽天を利用して、クレジットで支払ってポイント貰って、さらに安く買い物をする等しました。
学生は入れないけど、大人の方にはおすすめの1枚です
③キャッシュパスポート
海外専用プリペイドカードです。
私も持ってきます!!まず届いて驚いたのが、カードが2枚もあること
予備のスペアカードも送ってくれるのです
もちろん、自己や盗難にあった時の対応も24時間受け付けで日本語対応もしてくれるようです。
もし残高がなくなっても、家族委任状というものもを渡しておけば再入金も可能なので安心です。
私は大学生ですが、子供がいたらクレジットよりこっちを持たせると思います
日本での現金両替よりもオトクなレートで両替できるのも魅力。
例えば…10万円をオーストラリアドルに両替すると
現金両替よりも約5,000円オトクになります。
ATM手数料200円
為替手数料4%
まぁクレジットのキャッシングよりも高めですが、それでも現金両替やT/Cよりもいいかもしれません。
また行き先に合わせて選べのもいいです。
例えば…米ドル圏へ渡航する方には「米ドルカード」、
ユーロ圏へ渡航する方には「ユーロカード」
レートを固定できるのは魅力です。
ちなみに世界横断には「日本円カード」
④その他
この3枚があれば十分だと思います。
しかし、もし学生で楽天プレミアムカードが取れないようであれば
LIFEカードをおすすめします。
ただキャッシングが出来ないので、少しばかり不安が残るかもしれません。
またこれは自分が持っていくカードの最高と思われる一枚で、全国的に普及はしていないのでお勧めできるかわかりませんが
福岡銀行のアレコレカードもおすすめです。
海外のATMでもキャッシュカードとして使用でき、海外の提携金融機関のATMから現地通貨で預金のお引出しがもちろんできます。
海外へ行くときもアレコレカードさえあれば、海外のATMであなたの預金から現地通貨を引き出せるので、 わずらわしい出発前の両替が不要です。
ご利用の際は、1回あたり105円(税込)の手数料がかかります。
利用口座からのお引落し日は、以下のとおりでVISA・MasterCard:ご利用日の3日後の翌銀行営業日
……つまり、5万円海外でキャッシングするとします。すると、まず105円だけかかります。
その後来週になればまた5万円下ろせますよ。という仕組みです
そんなに美味い話があるかと思いますが、いくら聞いてもとてもお優しい声で「大丈夫ですよ」とのこと
使ってみなければわかりませんが、もし本当にそうだったら、世界一周・横断する人にとって、こんなにいいカードはありません
3. 旅のお金の持ち歩き方
現地へ持って行くお金の種類は、複数のパターンを組み合わせて準備
どれかの方法が使えなくても、他の手段でカバーできるようにしておくことで、旅の不安を少なくできます
旅先で、こころおきなく楽しめるよう、お金は計画的に(笑)
私の場合
①クレジットカード・海外専用プリペイドカード
・福岡銀行(VISA)
・LIFEcard(VISA)
・キャッシュパスポート(MasterCard)×2
②T/C($1,000)
$100×5=$500
$50×10=$500
③米ドル($700=$500pack×1+$100pack×2)
$100×$3=300
$50×$2=100
$20×$6=120
$10×$15=150
$5×$2=10
$1×$20=20
です。
なぜ不便なT/Cを買ったかと言うと、
未だレートがいいのでアメリカで使う分は早く変えたほうがいいと考えたからです。
アメリカの景気は急速に回復しています。いずれは金利を上げると思います。
つまり円安になります。
西回りに1周でアメリカが最後ならお得になる可能性があるかもと思い、
経験にもなるのでT/Cにしてみました
これで世界一周・横断でお金に困ることなし
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