しまだりかのmake home-make life

建築・インテリアに関わること、くらしや不動産に関わること、働きながらの子育てなど、女性の気になる情報を綴っていきます。

S様邸、いよいよ地鎮祭

2010-04-05 | 建築・リフォーム

しばらく書けていませんでしたが、色んな方が結構読んでくださっていることが判明。
これからもがんばります(^_^;)


昨年から計画しているS様のご自宅の新築工事が、いよいよ明日、施工会社との工事契約と地鎮祭です。
これを機に私は少し落ち着きます。

お客様にとっては「やっと工事」といったところですが、企画、意匠設計、設備設計、構造設計、事前協議、確認申請、工事見積もりと金額調整などを行い、家が建つまでの全行程の半分は終わりました。

確認申請が降りた時点で、一応設計業務は終わりです。
そこからは監理業務になります。

ホームページのQ&A「監理ってなに?」にも詳しく説明してありますが、皆さんが意外と軽く考えているけど、実は建物を建てるのに一番重要なのはこの「監理業務」です。
設計事務所は、お施主さんの代理人として、現場を監理します。 (
監督ではないですよ。)
施工業者と監理者が同一では、お客様の立場に立った監理は出来ませんから。

よく、ハウスメーカーが「現場見学会」とかやってますが、見学して、何がわかるのか、不思議で仕方ありません。

「ちゃんと鉄筋が入ってるな」とか
「金物は適正に入ってるな」とか
「かぶりはとれてるな」とか
「定着はとれてるな」とか
・・・・見てわかるのでしょうか。

「見学させてくれるくらい自信があるんだな」と思うのかもしれません。
でも、はっきり言って、
「良く見学させるな~・・・。素人だと思って見せりゃいいと思ってるのかなあ・・・・」
と思う現場も少なくありません。


当たり前のことを羅列して、特別と思わせるような広告なんかもね。

「安心のダブル配筋」
「24時間換気システム」

法律で決まってんだから、やるのが当たり前。
言ったもん勝ちですね。




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