しまだりかのmake home-make life

建築・インテリアに関わること、くらしや不動産に関わること、働きながらの子育てなど、女性の気になる情報を綴っていきます。

インテリアの中の木の色

2009-06-13 | インテリア

一時期は重厚感のある濃い色の木目柄が流行りました。
内装材は年々明るい新色が出て、今はほとんど白に近い木目が人気です。
特に、賃貸住宅での内装材の色は重要で、「おしゃれな部屋」イメージは色味の第一印象で決まります。
家賃にも影響しますから、フローリングを貼り替えるときは悩みどころです。
無難な色のままリフォーム代をかけずに家賃を下げるか。
フローリングを流行の色に貼り替えて家賃を維持するか。
(今時は「家賃を上げる」選択肢はないので、維持できれば御の字ですね)

さて。
この木目は、インテリアの中でも重要です。
お部屋の中が何となく雑然と見える方。
お部屋を見回してみて下さい。
木目、そろってますか?

木目はとても合わせ方が難しいので、同じ色味でそろえるとすっきりした印象になります。
床の木目と家具の木目を合わせるのは、賃貸などではなかなか難しいと思いますので、家具だけでもそろえてみましょう。
市販のカラーボックスなど、白と黒と木目しかない!なんて時は、色味の合わない木目より、白を合わせた方がすっきりします。
色味がばらばらでも、木目のテイストを合わせるとまとまりが出てきます。
木目のテイスト・・・年輪の大きさやラインの入り方、節の入り方などを合わせます。
たとえば、パインのようなナチュラルな木材でそろえる。
木目が大きめなので、テーブルなど大きい面の木目がきれいです。
パインには、杉の無垢やチェリーなどを合わせてもしっくりくると思います。

また、濃いめのアジアンテイストの家具に、濃くない色の木目を取り入れるときには、古木や籐など、アジアンテイストの素材の物を合わせたり、真っ白い家具を合わせるとベトナムのようなイメージにまとまったりします。
絶対にプリントのカラーボックスの木目を並べたりしないで下さいね!!

薄茶色、ベージュ、クリーム、焦げ茶、赤茶・・・・木目もいろいろありますね。
・出来るだけ近い色にそろえる
・近い色にならないならテイストをそろえる
・テイストもそろわなければ、木目でない物を合わせる。


東京 

 

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