兄チビの授業の一環として、目の見えない方が学校にいらしてくださったそうです。
いろいろ話を聞き、それなりに感じるところがあったらしい彼は
年賀状を出したい!
と言い出しました。
本人のアイデアとしては、触って分かるような絵を描く(相手の方は10歳くらいまでは晴眼者だった)とのこと。
もちろんそれは彼なりによく考えたことなので、木工用ボンドで絵を描いてみるようにアドバイスしました。
とはいえ、正直なところその「絵」とやらが本当に相手に伝わるか非常に疑問ですし、いい機会ですので点字を書く経験をさせようと思いました。
インターネット通販では間に合わないかもしれませんので、高田馬場にある日本点字図書館に行っていちばん手軽な点字器を買ってきました。

ひとつひとつのマスに6つの穴が開けられるようになっており、点字器に紙を挟み、写真右の点筆と呼ばれるペンで書いていきます。

点字表は普通の凸面側のを使わせていますので、書くときには左右反対に書いていく必要があります。

こんな感じに使うんです。
表側に書いているように見えますが、裏側から見たときに凸面となって読めるようになります。
なかなか苦労してましたが
あけまして おめでとー ございます
3 がっきも よろしく おねがい します
と書ききることができました。
わたしも初めて知りましたが、「あけましておめでとうございます 3学期もよろしくお願いします」は、上記のように書くようです。
もちろん点字器なんて今後使う機会があるかどうか分かりません。
このまま机の奥に忘れ去られるかもしれません。
でもね、こういう経験をしておくことは、彼にとって少しでも世界を広げる材料になると思うんです。
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いろいろ話を聞き、それなりに感じるところがあったらしい彼は
年賀状を出したい!
と言い出しました。
本人のアイデアとしては、触って分かるような絵を描く(相手の方は10歳くらいまでは晴眼者だった)とのこと。
もちろんそれは彼なりによく考えたことなので、木工用ボンドで絵を描いてみるようにアドバイスしました。
とはいえ、正直なところその「絵」とやらが本当に相手に伝わるか非常に疑問ですし、いい機会ですので点字を書く経験をさせようと思いました。
インターネット通販では間に合わないかもしれませんので、高田馬場にある日本点字図書館に行っていちばん手軽な点字器を買ってきました。

ひとつひとつのマスに6つの穴が開けられるようになっており、点字器に紙を挟み、写真右の点筆と呼ばれるペンで書いていきます。

点字表は普通の凸面側のを使わせていますので、書くときには左右反対に書いていく必要があります。

こんな感じに使うんです。
表側に書いているように見えますが、裏側から見たときに凸面となって読めるようになります。
なかなか苦労してましたが
あけまして おめでとー ございます
3 がっきも よろしく おねがい します
と書ききることができました。
わたしも初めて知りましたが、「あけましておめでとうございます 3学期もよろしくお願いします」は、上記のように書くようです。
もちろん点字器なんて今後使う機会があるかどうか分かりません。
このまま机の奥に忘れ去られるかもしれません。
でもね、こういう経験をしておくことは、彼にとって少しでも世界を広げる材料になると思うんです。
