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R1200GSとハイブリッドと美味しいもの

BMW R1200GSとエスティマハイブリッドに乗り、美味しいものが大好きなパパのブログです。

KRSに行ってきました

2009年02月22日 | ライディングスクール
ブログ更新がすっかりおろそかになってます…
仕事の環境が変わって、それなりに時間がなくなってきましたね~

さて、柏秀樹校長率いるRAS(ライディングアートスクール)が今年からKRS(柏秀樹ライディングスクール)と進化しましたが、ようやく初めて受講することができました。

あれ?タイアの数が多い?
ええ、わたしが受講したのはKDS(柏秀樹ドライビングスクール)とでも言うべき、クルマの講習です。
以前もRASならぬDASを一度受講しましたが、それのKRS版です。

いつものようにほっとプラザはるみに集合し、今年から会場として使用している東雲に移動します。
今回はクルマのスクールなので、うちは一家4人で参加しました。
免許を持っているのはわたしだけですが、家族ぐるみでKRSに触れるのにいい機会だと思ったからです。
ブレーキングなどの多少荒っぽい運転を体験するのもいい経験ですし。

まずは座学で正しいドライビングポジションやクルマの運転に関する基本的なことを学び(ママさんはちゃんとノートをとってました・わたしよりずっとマジメ!)、そのあと実技です。
最初は四角いコースを走りながらコンパクトに曲がることを練習し、そのあとは車両感覚を磨くトレーニングです。

黄色いバーにどれだけ近付いて走れるかという練習です。
当然ながら右側は簡単ですが、左側はそれなりに難しいです。
わたしはミラーを畳んでギリギリまで寄せて走ることができました。
ま、それは前回のDASのおかげなんですけどね。

タイアがどこを走っているのかを正確に掴むトレーニングもあります。

写真では分かりにくいかもしれませんが、コース上の突起物を踏むと振動が伝わってくるのでタイアがちゃんとコース上を走っているか分かります。
スタッフののむらさんのご協力もあり、直線ならタイア半分だけをコースに乗せて走ることができましたが、写真のような曲線ではなかなかそこまでのコントロールは難しいですねえ…

バックで真っ直ぐ走る練習もしましたが……エスティマハイブリッドはバックのときはバッテリー&モーターだけで走るのですよね。
で、あっという間にバッテリーが空になってしまい……すぐリタイアしてしまいました

ブレーキングの練習もしましたがタイア痕が残ってしまうのでABS作動の練習はほとんどせず、トライカーナもやりましたが同様の理由によりタイムアタックなどは無し……ちょっと不満かなあ~

非常に興味深かったのは、途中まではちゃんと3点式シートベルトをして同乗していたママさんが、2列目シートの真ん中・2点式シートベルトしかない席に移ったとたん車酔いしてしまったことです。
日本車にはありがちなことですが、
2点式シートベルトは、安全性からも乗心地の面からもダメですねえ。

トレーニングでの走行距離は約30Kmでした。
東雲会場ではフル加速しても50Km/hくらいにしかならず(速いクルマはもっと出せたのでしょうけど)四輪にはちょっと狭い感じがしましたが、その割には走った感じはします。
ライディングスクールに比べて地味なドライビングスクールですが、いろんなことを学べ、また家族にもいろんな体験をさせられて非常に有意義な一日となりました。
ママさんも兄チビも弟チビも「楽しかった」と行ってくれたのは嬉しかったですね。
また次の機会があれば、ぜひ受講したいと思っています。


でも、普通のKRSに行けるのはいつになるんだろ……?



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RAS to KRS riding party!

2008年12月25日 | ライディングスクール
アップが遅くなりましたが、21日にはRASからKRSへの移行に伴うちょっとしたイベントがあり、それに参加してきました。
柏南教習所を借り切り、一日走って遊ぼうというものです。

参加したのは、常連さんを中心に約40人。
人数の関係で、呼びたかった方全てに声をかけることはできなかったのが残念
と柏校長が仰っていました。
それでもこの人数ですからね、愛されてますねえ~、校長!

コースはトムカーナ講習の時と同じコースで、3チームに分かれて交代で走りました。
こないだ走ったときとは違って路面は完全ドライなので、ホントに気持ちよく走れました。

が……午前中の走行が終わったときに校長に
もっとハッキリと意識して練習しないと効果がない
と注意されました。
自分としてはリーンアウトでそれなりそれなりのペースで走っているつもりだったのですが…
・リーンアウトだったら、ステップを擦るまではバンクさせるくらいじゃないとダメだ
・飛ばすんだったら、もっともっと開けないと話にならない

誰にも当てはまることじゃないので、「一般論」として受け取らないでくださいね。
あははは~、全くその通りです…

午後、カメラを据え置いて撮ったもので比べると…

左からウィズ・イン・アウトのつもりです。
アウトは確かにひどいですね~、バイクが寝ていないし、だいたい怖がってコーナーの先を見ていないし!
てか、根本的に「リーンアウト」になってないし…

これが写真で切り取ってしまうとそれなりにフォームの違いが分かるのですが、ムービーになるとどれもウィズに見えてしまう!

ホント、だめですね~

ちなみに、わたしのヘタレリーンイン走行の一部始終はJaRIDERさんのブログにあります。

そのあとはノンアルコール宴会。

よくもまあ、酒も飲まずにここまで酔えるものだと思うくらい楽しく騒ぎました。

さ~て、来年もがんばるぞ~

撮った写真をアップしてあります。
宴会の写真が中心ですが…
URLは
http://r1200gs.jp/rastokrs/○○○○○.zip
○○○○○のところには宴会で使ったお店の名前が入ります。
半角英子文字5文字を入れてみてください。

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KRS(柏秀樹ライディングスクール)開校!

2008年12月17日 | ライディングスクール
わたしがライテク・公道の走り方・バイクとの付き合い方を学び、友人をたくさん作ることができたRAS(ライディングアートスクール)が閉校することとなりました。

そして新たに
KRS(柏秀樹ライディングスクール)が開校することとなりました。
KRS公式サイト

テーマは柏校長不変の
「いつまでも安全に楽しく走り続ける」
KRS 柏 秀樹ライディングスクール開校のご挨拶

新たな展開、とっても楽しみです!
校長・スタッフのみなさま、どうぞよろしくお願いいたします。
RAS受講生の方は、こちらでKRSへの移行手続きができるようです。

このブログのリンクは、ちょっと前に変えてあったんですけどねえ~

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RAS#318 山道修行「ビギナーもベテランもやっぱりチョクピー・カートロ原点回帰」

2008年11月30日 | ライディングスクール
今日はわたしにとって31回目の受講となるライディングアートスクール
山道修行「ビギナーもベテランもやっぱりチョクピー・カートロ原点回帰」
を受けてきました。
タイトルが複雑怪奇になっていますけど……実際の内容は前日の
山道修行「めざせ究極のシルキーライディング」 
の方が合ってそうでしたね。

朝9時に御殿場集合!
……は面倒になってきましたので、前日に御殿場のホテルを取って楽をします。
もちろん夜は宴会です。
今回は泊まりで2日連続受講の方が多く、柏校長を含めて9人での宴会となりました。

御殿場インターホテルに泊まったのですが、このように地下駐車場にバイクを駐めさせていただけるのが安心です。

箱根は快晴!

路面も乾いていて、ライディング日和です。
わたしとRASと箱根の組み合わせで、こんなことは珍しい!
…って思ってたのですが、去年の山道修行も晴れていたんですね。

でもわたしはどうも最近ワインディングを走るのが怖いんです…
バンクをさせるのが怖いといった方が正しいかな。
なんて話をしていたら、校長がタンデムで走ってくださいました。
いつものようにメリハリを強調した走りではなく、穏やかなバンキング・スムーズな加減速を分かりやすく走ってくださいました(でも速いんですよ~)。
なるほどなあ~
自分が運転していても、ギクシャクした動き・急なバンキングなどによって、自分自身が怖くなってしまうものなんですねえ。
そのためますます体が硬くなり、ますますギクシャクして、危険度が増してしまうんですね。
タンデムライディングから戻ってくると、kenichiさんが「一緒に走りますか?」と誘ってくださり、非常にわたしにとってちょうどいいペースで先導してくださいました。
怖くもないし、適度に速くて気持ちいいっ!
「いいペースで走れてるじゃないですか」
なんてkinichiさんはおだててくれましたが、この午前中一発目の校長&kenichiさんのコンボのおかげで、今日一日気持ちよく走ることができたのだと思います。

その後の主な練習は、フロント&リアブレーキを引きずりながらコーナーを曲がること。
そして、センターキープしながらコーナー入り口はリーンイン、その後ウィズ、出口ではリーンアウトに変化させて、穏やかなバンキングで曲がっていくということを中心にやりました。
その課題に沿った校長とのタンデムの機会もありましたので、
今日は校長の後ろに2度乗せてもらって、ラッキ~
yasu_riderさんがわたしの後を追走してくれて、ライディングをムービーに撮ってくれているので、それを見るのが楽しみ……のような、どうせガッカリするのだろうな…のような…

そうそう、この練習中に、ようやくわたしのR1200GSの総走行距離も
20000Kmを達成しました。

まる3年かかってしまいましたねえ~

そのあとは山道修行恒例のノンアルコール焼肉で楽しく過ごし、渋滞の東名高速で帰りました。

いやあ、今日はホントに久しぶりに楽しくワインディングを走れたので、とっても良かったです。
ま、もちろんいろいろと課題は残りますが、
とにかく楽しく走れないことには、練習する気も起きなくなりますから!

柏校長をはじめスタッフの皆様、本当にありがとうございました。
また、今日一日本当に楽しかったことについては、一緒に走ってお喋りした受講生のみなさまのおかげだと、とっても感謝しております。


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RAS#305 恐怖のメカニズム判明!「これで解決ニコニコワインディング」

2008年10月26日 | ライディングスクール
11月25日土曜日は、わたしの30回目のライディングアートスクール(RAS)の受講となる
恐怖のメカニズム判明!「これで解決ニコニコワインディング」
に行ってきました。
わたしにとっては本当に久しぶりのトレツー(公道をツーリングしながらトレーニングを行う)でした。
今回の舞台は山梨です。

紅葉も楽しめます。
談合坂SA集合ですが、わたしの家からは1時間なので、とっても楽です
都心の方は面倒なのかもしれませんけどね~

ビギナー向けトレツーということで、とにかくワインディングを安全に楽しく走るための基礎を学ぼうということですね。
特にこの日の中心はCKM
なんじゃそりゃ……?
これは柏校長の造語で
「センターキープメソッド」
の略だそうです。
センターキープとは、自分の車線の真ん中を走ることです。
ワインディングを走るときには、とかくアウト-イン-アウトだとか言われますが、速度を求めるよりもまずは正確に走ることが重要であり、そのためにはセンターキープでの練習が効果的であるとのことです。

ま、単純な例を挙げれば
道の真ん中を正確に走ることができないライダーが、アウト-イン-アウトなどのラインを狙って走れるわけがない
ということですよね。

常に車線の真ん中をキープして走るのは意外と難しいんですよ。
速度が速すぎるとついイン側に寄ってしまうし、Rが変化しているコーナーではそれに合わせる能力が問われますしね。
そうやってセンターキープがキッチリできるようになった上で、視線送り・フォームやブレーキングの練習をセンターキープを守りながら行うと、効果的な練習になるとのことです。


この日のカリキュラムの中で、リアブレーキのみを使って走るというのがありました。
昼食後に校長が質問コーナーを設けてくださったので、そのリアブレーキのみで走る練習の意味を聞きました。
答えは
リアブレーキを使うことで、スロットルワークによるギクシャクを緩和する
えっと…スロットルを戻す前にリアブレーキを入力することで、スロットルを戻したときのガクン!を減らせるってことですね。
加速時には、リアブレーキを踏んでいる状態でスロットルを開け、ブレーキをリリースすることで加速を開始させれば、スロットル開け始めのガクン!を緩和することができるわけです。

………今回で受講が30回目なので、もうそんなことは耳にタコができるほど聞いています。
とはいえ、アホらしくもそれに思い至らなかったということは、
キチンと自分の身についていない
という証明ですね。
いやあ、正直言うと恥ずかしかったですね~
でも、それが自分の実力なのですから、素直に認めて練習あるのみ!ですね~


練習のあとは奥昇仙峡から更に奥に抜け、クリスタルラインに出る道を走りました。
路面に濡れ落ち葉がビッチリのところもあり怖かったですが、甲府市街周辺では見られないステキな紅葉の風景を見ることもできました。



そして夜は宴会です(またかよ)。
翌日も山梨で講習のある校長・かっ飛び君、それを受講する方2人、山梨在住の3号車さん・ペケさん・悪代官さん、翌日に3号車さんとツーリング行く予定のyasu_riderさんとわたし……そして、帰ればいいのに宴会のためだけに受講後も泊まることにした受講生の方……
お酒とバイクはどちらも楽しいです~

でも、両立するためにはホテル代がかかるんですねえ~
ってな生活を続けていたため、バイクに乗るときの定宿・ルートイン(大浴場があって高速のインターから近いところが多い)のポイントが貯まりました。
次回は5000円引きで泊まれます。
……って、わたし、ルートインで10万円分以上泊まってるのか


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上級救命講習

2008年10月09日 | ライディングスクール
ライディングアートスクールとは関係ないのですが、検索したときに引っかかりやすいようにカテゴリーを「ライディングアートスクール」にしました。

今日は仕事をサボって、昭島警察署まで上級救命講習を受けに行ってきました。
ライディングアートスクールのファーストエイド講習の時に受けた普通救命講習よりもう少し知識を得たいな、って思ったためです。

どんな人たちが来てるのだろ?
ってのが、まず最初の興味でしたが、会場に来てみると「老若男女」とはまさにこのこと!ってくらい、バラバラでした。
31人の受講生のうち女性が8名、白髪の男性から今っぽいお化粧の女性までいろんな方たちが集まってらっしゃいました。
「上級」と銘打っていても、ほとんどの方は普通救命講習を受けておらず(「上級」を受けるのに「普通」を受けている必要はない)、初めて心肺蘇生やAEDの使い方を学ぶ方ばかりでした。

午前中はファーストエイド講習の時に受けた普通救命講習と同じ内容です。
成人に対する心肺蘇生とAEDの使い方が中心です。
2回の人工呼吸と30回の胸骨圧迫(心臓マッサージ)という繰り返しを5セットやりましたが(RASのときは3セットだった)、ほとんどの方はお終いの方にはヘロヘロでした。
5セットって約2分なんですけど、たったそれだけで、ホントにくたびれてしまいます。

これは子供用のパッドです。
ケーブルの途中に減衰器が付いていて、電圧を下げるようです。


RASで受けたときとちょっと違っていたのは、自分が中心で心肺蘇生を行っている際、周囲にだれも心肺蘇生を行える人・AEDの使い方を知っている人がいない場合、自分がAEDの操作をしている間にも
「自分と同じように心臓マッサージをやっていてください」
とお願いして、とにかく胸骨圧迫を続けることを重要視していました。

午後は普通救命講習ではやらなかったことばかりです。
最初は、小児と乳児に対する心肺蘇生。

秘孔を突いているわけではありません。
乳児の胸骨圧迫は、2本指で行うんです。

普通と完全に違うのは、気道異物除去と止血法・包帯法をやったことですね。

背部叩打法で叩く場所を示しています。
気道にものが詰まったときには、対象者をうつむかせ、顎を上げて気道を確保したあと、肩胛骨の間を思いっきり突き上げるように叩くとのことです。
空気鉄砲の仕組みで異物が取れるんですね。

バイク乗りにとって重要だったのは、そのあとですね。
実際に三角巾を使って、いろいろな止血包帯・固定包帯・被覆包帯を実践しました。
腕を骨折したときの釣り方・鎖骨骨折の時の固定法・足首ねんざの時の巻き方…なんて、メチャクチャ真剣に聞いてました。

これは左鎖骨を骨折したときの三角巾での固定包帯のやり方ですね。

ふたりペアになってお互いに三角巾を巻いていくのですが、全体が奇数だったため、わたしは指導員の方と組ませていただきましたので、細かいところもいろいろ聞くことができました。
らっきーっ!

正直なところを言うと、午前中はちょっと退屈だったです…
同じ内容でもRASで受けたときの方が、柏校長やBB先生の茶々…いえいえ質問などが入るため、ずっと実際的で面白かったです。
でも、午後からのカリキュラムはライダーにとって非常に重要なことが多く、上級救命講習を受けて良かったと思いました。
東京救急協会のサイトを見てみると、普通救命講習より上級救命講習の方がずっと多く開催されているようです。
「上級」っていう言葉に惑わされずに、興味のある方は上級救命講習を受けることも考えられてもいいと思います。

所詮は素人の行う救命処置ですから、難しいことなんて何もないんです。
でも、知っていると知らないとじゃ大きく違うことは間違いないんですね。
こんな講習を受けるキッカケを作ってくださったライディングアートスクールには、とても感謝しております。


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RAS#299 「プロレーサーが伝授するトムカーナテク!」in千葉

2008年09月21日 | ライディングスクール
今日はわたしにとって29回目のライディングアートスクール(RAS)受講となる
「プロレーサーが伝授するトムカーナテク!」
に行ってきました。
同日にRAS関西があるため、校長はいません。
A級ライダーの福田先生が唯一の先生です。

でも、トムカーナって何?
どうもトライカーナとジムカーナのいいとこ取りをしたものらしい……つまりブリブリ走る講習なのだな、という認識での受講です。

柏南教習所は微妙に家から遠いので、北松戸に前泊し、3号車さん・ペケさん・おっくさん…それに福田先生と宴会でした。
サーキットを走ってきて疲れていた3号車さんとペケさんはじきに寝てしまいましたが、ライディングテクニックのことはもちろん、レースのこと・山岳マラソンのことなど福田先生の話題は本当に興味深く楽しいものばかりでした。
19時半から4時間くらい飲み屋さんにいたかなあ…

さて、台風一過で路面はドライ。

嬉しいですねえ。
切り返しなども多いし、台風の下ではやりたくないですからねえ。


始めに班分けをしました。
・ノンビリ走りたいチーム
・バリバリ走りたいチーム
と好きな方に集まったのですが…RAS最古参のsuussanさんとか・受講90回を越えるKOさんがノンビリチームに自己申告なさっていたのは、アシスタントのKenichiさんから
「余計な時間をかけさせないでください」
と、アッサリ却下されていました。
わたし?
わたしはノンビリチームのつもりだったのですが、人数のバランスが悪かったため誰かがバリバリチームに移らなくてはならないということになり…ついつい
せっかくだから、上手な人のあとをついていって、走りを見たい!
という欲が出て、バリバリチームに移りました。
でも、結果として
上手な人は速いので、あっという間に置いていかれてしまう
というごくごく単純な理由のため、コース後半は全く見ることができませんでした……

柏南は路面もキレイで、とても走りやすいです。
はじめは細かい道にビビっていたわたしですが、だんだんとバンクも怖くなくなり、それなりに楽しめるようになってきました。
福田先生がひとりひとり、追走してからアドバイスをくださったり、見本を見せてくださったりします。
いやあ、なかなかいいですよ、これは!


でも午後は…

降られました!

さて、トムカーナの実際ですが、ここでは教習所のS字やクランクなどを組み合わせてコースを作り、それを走るということでした。
教習所のクランクなんて、今考えればたいしたことないじゃん!
……ってな気もしますが、教習所に通っている頃は、ただコース内に留まっていられればよかっただけですからねえ。
普通の速度で楽しく走るのは、かなり難しいものです。
と言っても分かりにくいと思うので、オンボード映像で感じだけを掴んでくださいませ。
いや、こんなの簡単じゃん!って思うかもしれないですけど、わたしなりに一生懸命走ってます……

このあと、Kenichiさんに、もっとラインを考えて走りなさいと言われました。
ま、そりゃそうですね…
ただまあ、せっかくなら午前中に撮ればよかったなあ…
レンズに水はついてるし、ビビっていてバイクが全然寝てないし。

このコースを、リーンイン/アウトで走ってみたり、雨ということでできるだけスムーズに走ってみたりと、ちょっとずつ課題を変えて走っていきます。
わたしは相変わらずこういうのは苦手(何が得意なのかというツッコミはナシです)なのでオロオロしてしまいましたが、単純に走るのは楽しかったですねえ

こんな雨でも、速い人は速くて安定していらっしゃる。


そして、みんな元気。


ウェアやメットは汗と雨でかなりひどいことになりましたが、RASのクローズドとしてはかなりの距離を走れて(わたしは80Kmくらい)、非常に楽しい講習でした。
ま、相変わらず一番単純なレベルでの曲げる・パンクさせるってあたりに対する恐怖心が非常に残っていて、そのために気持ちよく走れないところは多かったですけれどね~


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0次安全と反射テープ

2008年09月09日 | ライディングスクール
日曜日のファーストエイド講習のときに校長が言っていたことの中に
0次安全
という言葉があります。

よく言われるのは
1次安全 事故を避けるための機能・性能
2次安全 事故に遭ったときに体を保護する機能・性能

であり、前者はアクティブセーフティとも言われ、ABSやトラクションコントロールなどがそれにあたります。
後者はパッシブセーフティとも言われ、ヘルメットやプロテクターなどがその機能を担っています。

0次安全とは、それ以前のことで
安全に対する意識を持つことによって、事故を未然に防ぐ
ということです。

ファーストエイド講習を受講するということは、安全・生命に対する意識を高めることになるので、まさに0次安全と言えます。
と同時に、事故に遭って怪我を負った場合に命を守るための対処法を学ぶので、「3次安全」?
ほんの少しでも、安全に対する意識を高めて、ほんの少しずつでも事故・負傷の確率を下げたいと思います。


で、昨日は晴れたので洗車しました。
本当に久しぶりにコイン洗車場以外で。
八王子の実家で、ジックリと洗いました。
でも、ホイールなどはなかなかキレイになりませんねえ~

実家に行く途中のホームセンターで、反射テープを買い込みました。
夜間走行中に目立つよう……特に転倒した場合にバイクがどこを向いていても反射するように、下向き/上向きを中心に貼り付けます。
反射テープも、普通のものと高輝度のものがあるんですねえ。
高輝度のものは、価格が2倍くらいしますが、そこをケチる意味はないので
高輝度 白 50mm x 1.5m
高輝度 黄 50mm x 1.5m
普通   白 20mm x 2m
の3本をキレイにした車体に張っていきます。
黄色は目立つところに張るのを避けたために半分ほど残りましたが、残りは全て使いました。

張ったのは
・フロントフォーク(全周向き)
・アンダーガード(下向き)
・フレーム後部(横向き)
・スイングアーム(横・下向き)
・パニアケース(上・横・後向き)
・ナンバープレートホルダー(後向き)
などです。
あまりキレイに張れてないので、写真はナシです
そのうち、夜ライトを当てて撮ってみたいと思いますが。
青と黒(実は非常によく反射する)のテープが売っていたら、もっと増やそうと思っています。

こうやって反射テープを貼る作業も、0次安全のうちということですよね。


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RAS#293「ファーストエイド」&アクシデント対応ノウハウ! 

2008年09月07日 | ライディングスクール
今日はライディングアートスクール(RAS)
「ファーストエイド」&アクシデント対応ノウハウ!
を受講してきました。
数あるライディングスクールの中で、こんなことやっているのはRAS以外にあるのかしら?
とても広い意味での「バイクでの走り方」を教えるRASならではのカリキュラムですね。

しかしまあ、なんと、8ヶ月ぶりの受講になるんですね~
ホントは昨日の「初めてのRAS」を受けたかったのですが…


心配された雨ですが、朝は降る気配なし!
ふふふ、雨男じゃないもんね~
家を7時に出て、非常に気分よく晴海会場には8時ちょっと過ぎに着きました。

今日はファーストエイド(応急手当)ということで人数が少ないという予想を立てていたのですが、何と26人もの受講生が!
これはちょっと驚きでした。
なんせ、去年のファーストエイド講習は8人でしたからね~

午前中、9時から12時までは東京消防庁の方がいらっしゃって、普通救命講習となります。
中心は
心肺蘇生(CPR)とAED(自動体外式除細動器)の使い方
です。
いきなり難しそうな言葉ですが、人工呼吸・胸骨圧迫(心臓マッサージ)のやり方と、最近公共施設などでよく見かけるAEDの使い方ってことですね。

テキストをいただき講師の説明を聞いてから、ダミーを使ってひとり一人実技をやってみます。

これは胸骨圧迫(心臓マッサージ)をしているところですね。

AEDは、こんな風に心臓を挟むようにパッドを張って使います。

AEDというのは、心臓が間違った動き(けいれんなど)をしているのを電気ショックでいったん止めて、本来心臓が持つリズムに戻す機械です。
だから本当は、AEDの使用と同時に心臓マッサージもした方がいいのですが、心臓マッサージの方法を知らなくても(心臓がおかしいときには)AEDを使った方が絶対にいいとのことでした。
電源を入れれば、使用手順は音声で説明してくれますので、
使い方は難しいものではありません。
また、電気ショックが必要かどうかはAEDが自動的に判断してくれるので、間違った使い方をする心配もないとのことです。
しかも、心停止して3分すると死亡率は50%程度となり、救急車が到着するまでの平均時間を6分と考えると、その場に居合わせた人がすぐさまAEDを使うことは生存率を数倍以上に高めるますから、もし万が一、そういう場に居合わせることがあったら迷わずAEDを使うということは非常に重要だとされています。

普通救命講習の最後に、講師の方がバイクの事故で心配なのは「緊張性気胸」だと教えてくださいました。
「胸がちょっと痛いな~」と訴える程度で、たいしたことがないと思われ、もちろん自走が余裕で可能だとしても、実は肺が破れて空気が漏れだし、心臓などを圧迫して死に至ることがあるとのことです。
だから、バイクの事故(に限らずかもしれませんが)のときに、「胸が痛い」という症状がある場合は、まず病院で診てもらった方がいいとのことでした。


普通救命講習が終わったあとは柏校長とBB先生による、RASオリジナルの救命講習です。

これは、ヘルメットを脱がせているところです。
ただ、このときはヘルメットリムーバーを着用しているため、かなり楽に脱がせることができました。
フルフェイスの場合、ヘルメットリムーバー無しで脱がせることは非常に困難です。
バイク事故の場合は頸椎を損傷している場合もあるので、雑にはできませんしね。

驚いたのは、ジェットヘルでもヘルメットリムーバーがあるとないとじゃ大きく違ったことです。
わたし自身、フルフェイスからシステムヘルメットに替えたときからヘルメットリムーバーは必要ないと思っていましたが
それは大きな間違いであると反省しました。

遅い食事をしたあとは外に出て、事故のシミュレーションをします。

これはワインディングで峠小僧(かっ飛び君)がベンツにぶつかったところに、ツーリング部隊(受講生A班)が通りかかって処理をしているところです。
奥の方には後続車を止めるために発煙筒が何本も焚かれています。
119番に通報し、足を折ったらしい峠小僧を安全な場所に運び、バイクをどかして救急車の到着を待ちます。

…なんてことをしたあとに、反省会・講評が行われ、どのようにした方がよかったのか検証していきます。
いやまあ、こんなお芝居でも、なかなか正しく動けないものですね~


そのあとはトライカーナをちょっと走る……という予定でしたが
この段階で16時になってしまったので、今日はオシマイ!
いや~、これは正直なところ、わたしは非常に残念でした
ま、次は21日にトムカーナの講習を受けるから、ヨシとしましょう。


解散後、お茶していると黒い雲が発達し、カミナリが!
また降られた!
待っていてもやみそうにないので、水冷山賊さん・山梨のSNっちさんと一緒に帰りました。
みんなして首都高環状線から4号線に入るところで大渋滞!
ここで水冷山賊さんを見失ったのですが、渋滞の原因は三宅坂の合流直後で追突事故があったことでした。
まだ警察などはきていなかったのですが、ぶつかった2台(ちょっと追突しただけ)は
車線の端に寄るでもなし、接触した状態のままでクルマを降りて口論中!
高速道路上でそんなことをしているのは危険だし迷惑だし邪魔でしょ!
RASに来てお勉強してください。


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RAS#278「事故発生対処法と思いっきりトライカーナ」

2008年07月16日 | ライディングスクール
日曜日、ライディングアートスクールの講習、
#278「事故発生対処法と思いっきりトライカーナ」
に行ってきました。
…とはいえ、受講したわけではなく、午後から撮影しに行っただけなんですけどね。

午前中は、事故が起きたときにどのように対処すればよいかということを勉強したらしいです。
わたしは、いつもバイクに発煙筒を6本常備しています。
もし事故などがあったときに、とにかく目立たせることができるようにと考えています。
いえ、もちろん以前にRASで習ったことなんですけどね。

わたしが会場に着いたときにはトライカーナに取り組んでいらっしゃいました。
暑い中…いやあ、みなさん元気だな~

目的はBB先生の模範演技を撮ることだけでしたので、あとはカメラを持ってずっと遊んでました。

デジタル流し撮りで撮った3号車さんの新車・デイトナ675です。
う~ん、もうちょっとハッキリ撮りたかったけど、ま、ブレているのもスピード感を表しているということで…
でも実はこのとき3号車さんは、30Km/hも出していなかったと推測されます(^^
こんな低速移動中でも、しっかりと両腕が円形を作ってハンドルを外から握り、セルフステアを阻害しないフォームになっているのはさすがですね~


こちらは鋭角ターン中の悪代官さん。
必要なだけバンクしていて、しっかりとフルロックで舵角がついています。
視線もちゃんと先を見つめていますし、上手だな~
でも、このときはパイロンに付くのがちょっと早かったか…?
いろんな方のターンをいっぱい見ていましたが、必要なだけバンクさせるというのが案外難しいものだなあと感じました。
もちろん、バンクさせればされだけ危険度は増すわけですが、ある程度はバンクさせる必要ってあるわけですよね。
おそらく恐怖心からなのでしょうが、
なかなかバンクさせられない→小回りがきかない→かえって危険
ということはあると思います。
ちゃんとバイクをコントロールする自信が必要なのですよね。
そのためには…練習しかないですね~
がんばろうっと!

トライカーナだけではなくて、ただ4本のパイロンを四角に回る練習もしていましたが、
トライカーナより如実に技量が出ていました。
たかが90度ターン…ほとんどの交差点は90度ターン…なんておろそかにしてはいけないんですよね。
90度がちゃんと曲がれなければ、鋭角に曲がれるわけないんですから。
わたしはどうだろ…?
どうもあまり自信がないなあ…

見ているだけで本当に勉強になりましたが……やっぱり受講したかったな~


写真追加 : 3号車さんの流し撮り、修正を加えたもの



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