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あ~る亭の日々をなでる!!

世の中のすべてを斬る!いや「なでる!!」

『離婚弁護士2』第3話

2005-05-06 | TV
騙されて偽装離婚させられた女の話。
前回と同様、弱い女性と悪い男という構図は前時代的だが、何しろ圧倒的な強さを誇る貴子の存在が、女性全般のバランス感を絶妙にしている。
ライバル迫田とか、パラリーガルつや子とかもいるしね。

そしていつもの勧善懲悪。
女は、離婚問題だけでなく、人間として成長する。
貴子もその中で成長していくのが面白い。
更に、ただ勝つだけでなく、もうひとひねりがあるのがこのドラマの脚本のすごいところだ。
今回で言えば、柳田が彼女の爪を見て、彼女の「いい女っぷり」を元旦那に示すところ。
やったなキャメル!!って、ガッツポーズだよ。

既に3回目だが、毎回毎回完成度高いです。

『あいくるしい』第4話

2005-05-04 | TV
幌がまた唄を泣かせやがった。
泣いたことのない幌は、その感情の制御があまり上手じゃないのかな。
だから、聖子に対してもああいう態度しか取れなかったのかもしれない。
その聖子に、ビー玉を渡したのは、ひとつ幌が成長した証とも言える。
すべてのビー玉を配り終わったとき、彼は大人に一歩近づくのかも知れない。

みちると豪の姉弟愛は良かった。
っていうか、みちるがいい!!
「お前、姉ちゃん大事にするアルか?」って、可愛すぎる!!

母親の愛情がちょっと厳しすぎる感もあるが、限られた時間の中で精一杯何かを伝えようとする姿勢の表れということかな。
今後どうなっていくのか。

関係ないけど、モーニング娘の矢口が脱退する原因となった役者、小栗旬の役名が「矢口」だということに気がついた。
どうでもいいんだけどね。

『離婚弁護士2』第2話

2005-05-03 | TV
いや~、痛快!!
騙されて不倫していた女と、奥さん。
その二人が最終的に男に訴えを起こすシーンは、手を叩きなる爽快感。
それを弁護するのが、貴子とライバル佐伯っていうのがまた良い。

キャメル柳田と佐伯に関係があったんだ。
そして柳田辞職?
佐伯の乗っ取り?
三神と貴子の、なんともどうでもよい恋の行方は?

次回も見逃せませんな。

DVD『saku saku ver1.0』

2005-05-02 | TV
直前の延期から待つこと一ヶ月。
ようやくDVDが発売になった!!

いや~、たまらん。
木村カエラって、初代MCじゃなかったんだ。
2年前の初々しいカエラとジゴロウの絡みもまたいいねぇ。
成長していくカエラに萌え~なサクサカーの声が聞こえてきそうです。
各キャラクターの紹介とかもあり、「ああ、あれはそういうキャラだったのか」と今更ながら学んだり。
今はやっていない「失恋レストラン」のコーナーも笑った。
「みんなでうた」からも12曲収録。
中でも、「海老名のうた」の「♪Name of 海老~ NaNaNaNaNaNa~」や、「カボチャーマンのうた」の「♪もっとカボチャをリスペクト 植物全般をリスペクト」とか歌われた日には、もう腹筋が持たないっす。

一通り特典映像まで一気に観てしまった。
お、ジゴウロウとご意見番によるオーディオコメンタリー付き!!
これでまた2時間楽しめるってもんだ。

サクサカー必携のDVDだな。

saku saku Ver.1.0
木村カエラ

アミューズソフトエンタテインメント 2005-04-28
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『離婚弁護士2』第1話

2005-05-01 | TV
新キャラを加えたパート2。
相変わらずの痛快なストーリーが気持ちいい。
しかも、新しいキャラがまたいい。
戸田恵子との絡みは、ミュージカル『オケピ!』以来で、すっかり堂に入ってる。
ライバル役の瀬戸朝香も、話を盛り上げるのに一役買っている。
これは期待が持てるぞ!!
ミムラの代わりに入った受付嬢だけはちょっとイマイチだが。

第一話は、まさに勧善懲悪なストーリーだった。
決める貴子が水戸黄門に見えるほど。
これは長く観続けられそうな予感。

『タイガー&ドラゴン』第3話 茶の湯の回

2005-04-30 | TV
笑いのパワーは第1話に比べると大分落ち着いてきたかな。
しかし、その分キャラが立ってきていて、観ていて安心感がある。
安心して笑っていられる。
毎回、落語で落とすっていう作りも、すっかり安定してきたし。
これぞクドカンだな。

今回の話も、やっぱ最後に締めてくれた。
落語でバシッと悪役を懲らしめるなんて、粋じゃないかい、まったく。

『あいくるしい』第3話

2005-04-30 | TV
幌が、唄を泣かせたのが許せない。
世界中を幸せにするんじゃなかったのか!!
そのことに触れられないまま、うやむやに済んでしまってるし。
そのせいで全体的に後味が悪い。

そんな幌の友情物語が安っぽくても、お母さんの話を中心に進んでいるので、ストーリーはグッと締まっている。
しかし、もうちょっと幌の話で盛り上げてくれないと、バランス的に悲しすぎる。

『離婚弁護士スペシャル』

2005-04-29 | TV
正月にやっていた新春スペシャル。
ためにためて、4月から『2』も始まったということで、ようやく鑑賞。

間宮貴子はかっこいいね。
あいかわらず、ちょっと抜けていながらも、バシッと一本筋の通っている辺りに惚れる。
素敵です。
全体的なテンポのよさも相変わらず。
観ていて飽きさせないパワーがある。

話自体は、ちょっと面白みに欠けたかな。
飯島直子と押尾学自体にそんなに魅力が感じられなかったからなぁ。

ということで、『2』には期待。

あ~る亭のなで心地:★★★★★★★☆☆☆

『アタックNo.1』第1話

2005-04-29 | TV
今更アタックNo.1かよ!!と思いながらも、同じく上戸彩主演の『エースをねらえ』が意外と良かったということでとりあえず鑑賞。

う~ん、前時代的~!!
前半はがんばって新しいアタックNo.1を作ろうって意志は伝わってくるんだけど。
(それもちょっと上滑り気味だが)
後半は、まさにいまどきありえない展開。
いや、それもまた良しではあるんだけど、やるならもっと突っ走ってもいいかも。
中途半端だな。
船越英一郎の怪しさは良かった。

今のところイマイチ感の方が大きいな。
今後観るかどうかは微妙。

『あいくるしい』第2話

2005-04-27 | TV
いいスタートを切った野島伸司ものの第二話。

話自体は、ベタというか、昔のドラマ風。
塾の月謝を盗む少女がいたり、線路で電車に轢かれそうになるところを間一髪助けられたりとか。
それでも、奥に一本通ったテーマと愛すべきキャラクターたちが、このドラマを成立させている。
まさに「あいくるしい」。

ただ若干、幸せ:不幸せのバランスに難ありかな。
もうちょっと幸せな感じを出してくれると、もっといい。
『ひとつ屋根の下』は、その感覚が絶妙だった。
このキャラでなら、そのバランスを出せると思うんだが。

最後のホロの詩風の語りは結構いいね。
想い出は、忘れていくんじゃなく、自分になっていく。
うん、深いな。

『タイガー&ドラゴン』第2話 饅頭怖いの回

2005-04-27 | TV
落語で唯一、ちゃんと知っている話、饅頭怖い。
単純な話だけに、これまでの話に比べて、短調になりかけていた。
しかし、最後はしっかり締めてくれる。
組長の「よし、買うちゃる」は、そこまでの展開が読めていながらもグッときた。
竜二のキャラもいいね~。

さすがクドカン。
やっぱ面白いです。
一話完結なのも良い。
次回も見逃せない。

『エンジン』第1話

2005-04-22 | TV
キムタク主演のレースもの。
まあ月9だし、とりあえず1話くらいは抑えておかないとな。

テスト走行中にぶちぎれてファーストドラーバーとクラッシュを起こしてクビ。
いきなりありえない展開だなぁ。
どんな性格だよ!!
キムタクのキャラって、どのドラマでも変わり映えしないな。
F1オーストラリアグランプリとかのシーンで、シューマッハなんかが映っていたのはちょっとうれしかったが。
とにかく金がかかっている。
さすがはキムタクの月9。

レースだけで話は続かないだろうと思ったが、そう来たか。
実家が養護施設で擬似大家族もの。
いや~、いいんだけど、焦点がぼけちゃうんじゃないかって気がする。
その擬似大家族っぷりに注力しちゃうんじゃないかな。
第1話だけではなんとも言えないが、そんな気がする。
日曜の「あいくるしい」とも被ってくるしなぁ。

小雪は「僕と彼女と彼女の生きる道」と似たキャラ。
子供好きだし、ちょっと抜けているあたりも。
今にも凛ちゃんが出てきそうな気がした。

そんなこんなで、今のところは可もなく不可もなく。
見ないでもいいかなって感じだが、一応余裕があればもうちょっとがんばるか。
月9だし。

『タイガー&ドラゴン』第1話 芝浜の回

2005-04-20 | TV
始まりました。
久しぶりのクドカンの連ドラ。
新春スペシャルの出来が良かっただけに、期待大。

いや~~~、やられた!!
スペシャルで見せたあの芸術的なまとまりが健在!!
いや、むしろ良くなっていた。
クドカン得意の、笑わせてふっと泣かせる技も冴えてたし。
「給料2ヶ月分」にはやられた。
そして、最後のオチ。
爆笑だよ、そりゃ。
竜二とどん兵衛の微妙な親子関係も、いいアクセントになっているし。

久しぶりに毎週楽しみにできるドラマになりそうだ。

『タイガー&ドラゴン』 「三枚起請」 の回

2005-04-13 | TV
連ドラがもうすぐスタートってことで、新春スペシャルの録画をようやく観た。(おそ!)

いや~、さすがクドカン。
外れなしだ。

『池袋ウェストゲートパーク』の長瀬、『木更津キャッツアイ』の岡田。
これをクドカンが書くっていうんだから、面白くないわけないわな。
西田敏行の落語家役もはまっているし、ほんとは落語家の鶴瓶がヤクザの親分というのも良い。
そしてクドカン作品には外せない阿部サダヲもバリバリの存在感を出しているし。

ストーリーも、2時間の枠でキレイにまとまっている。
落語の話がうまく盛り込まれ、芸術的なほどまとまっていた。

この話が、連ドラでどう展開するのか。
今クールのドラマ、これだけは絶対外せない。

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『あいくるしい』第1話

2005-04-13 | TV
日曜ドラマの第一話。
なかなかいいじゃない。

最近ちょっと流行の大家族もの?って思ったが、そうではないようだ。
いたずらに大家族に走らず、家族愛や人間同士の繋がりを描こうという姿勢が伝わってくる。
今注目の女優、綾瀬はるかも出ているし、子役の神木隆之介もかなりの名演技だ。
脇を固める竹中直人や高橋克実もいい味を出している。

泣かない少年。
その兄弟と、病に倒れた母。
訳ありで同居する少女と青年。
東京から逃げてきた母子。
今後の展開が気になるじゃないか。

『プライド』には騙された野島伸司脚本ものだが、今回は期待できるかも。
『ひとつ屋根の下』までとは言わないが、スマッシュヒットは狙えるスタートかと。