イギリスからストーンヘンジ
世界遺産 ストーンヘンジ 緯度経度 51°10'44.28"N, 1°49'34.23"W
円陣状に並んだ直立巨石とそれを囲む土塁からなり、世界で最も有名な先史時代
の遺跡である。考古学者はこの直立巨石が紀元前2500年から紀元前2000年の間に
立てられたと考えている。しかしそれを囲む土塁と堀は紀元前3100年頃まで遡るという。
馬蹄形に配置された高さ7mほどの巨大な門の形の組石(トリリトン)5組を中心に、
直径約100mの円形に高さ4-5mの30個の立石(メンヒル)が配置されている。夏至の
日に、ヒール・ストーンと呼ばれる高さ6mの玄武岩と、中心にある祭壇石を結ぶ直線
上に太陽が昇ることから、設計者には天文学の高い知識があったのではないかと
考えられている。また、当時としては高度な技術が使われており、倒れないよう安定
させるため石と石の間には凹凸がある。
遺跡の目的については、太陽崇拝の祭祀場、古代の天文台、ケルト民族のドルイド
教徒の礼拝堂など、さまざまな説が唱えられているが、未だ結論はでていない。
この遺跡とその周辺は、1986年にユネスコの世界遺産に加えられた。また、登録
古代モニュメントとして法的に保護されている。ストーンヘンジ自体は英国の国家
遺産として保有・管理されている。周辺はナショナル・トラストが保有している
Wikipediaより転載
イギリス 軍のバッジ 緯度経度 51° 9'13.99"N, 2° 1'27.80"W