世界遺産を単独で紹介するのは久しぶりであります。
ギリシャの南の海上に浮かぶドデカニサ諸島から
以下はTBS世界遺産より転載
エーゲ海、東部。ドデカニサ諸島。ドデカとは12と
いう意味。この海域の12の島は美しい景観を誇る。
そして、先史時代から東洋と西洋を結ぶ架け
橋としてたくさんのドラマを生み出してきた。
その12の島の中心のひとつと
いえるのがこの島。「ロードス島」
ロドス島の中世都市
緯度経度 36°26'36.94"N, 28°13'34.57"E
ロドス島は、14世紀から16世紀にかけて200年間、
ヨハネ騎士団に占拠された。エーゲ海に浮かぶこの島は、
ヨハネ騎士団の手によってゴシックスタイルの要塞都市に
生まれ変わった。この騎士団通りには7つの
国から来た騎士の館が並んでいる。
最も高い丘の上に聳える騎士団長の宮殿。宮殿と
いうよりもむしろ要塞という名がふさわしい。窓には
ガラスの代わりにアラバスターという石材が使われている。
琥珀色の柔らかな光が射し込んでいる。内部の床には、
同じドデカニサ諸島のコス島から移築された
モザイクが飾られている。
全長4kmの城壁が旧市街を囲む。ヨハネ騎士団は
聖地エルサレムを拠点としていたが、イスラーム教徒の
襲撃を受けキプロス島に退却。
そして1309年ロドス島に移り住む。大砲という新兵器の
出現により、すさまじさを益したトルコ軍の攻撃に
耐えるように設計された城壁の
厚さは10m以上に達していた。
http://www2u.biglobe.ne.jp/~nao_hp/sozai/sozai.html
立体顔文字さん