ドイツのほぼ中央 画像で言えばイの付近である。
ヴァルトブルク城
ヴァルトブルク城はドイツのチューリンゲン州にある史跡で
ある。ゲーテ街道沿いにあるアイゼナハ郊外の山上に位置する。
1999年12月、ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録された。
漆黒の外見が特徴的である。
1067年、地方伯ルードヴィッヒが山頂を見て「待て(wart)汝我が
城(burg)となれ」と叫び建築を命じたことに由来するとされる。
中世伝説であるタンホイザー伝承で歌合戦の舞台となった。
緯度経度 50°57'58.65"N, 10°18'22.90"E
歌合戦とは、12世紀のヘルマン1世(1190年-1216年)の時代に、
この城の広間で盛んに行われた歌による合戦で、のち13世紀
に入って「ヴァルトブルクの歌合戦」の題で歌集が編纂された。
簡略に「歌合戦」と呼ばれることもある。この 黄金時代を回顧
して数十年遅れで、ヴォルフラム・フォン・エッシェンバッハや
ヴァルター・フォン・デア・フォーゲルヴァイデなどが登場し、彼ら
の歌の世界を文学的に脚色して表現したものとして、後者の
『パーシヴァル』や「ハインリヒ・フォン・オフターディンゲン」などが
現れてくる。
アイゼナハの町人であるハインリヒ・フォン・
オフターディンゲン(Heinrich von Ofterdingen)がハプスブルク家
を称える詩を吟じたため負けるが、命乞いをしてクリングゾール
に再判定を願いに出かける。この話は原型をほとんど留めない
形でノヴァーリスによりデフォルメされ、『青い花』(ドイツ語題
『ハインリヒ・フォン・オフターディンゲン』(Heinrich von Ofterdingen))
に採りいれられている。Wikipediaより転載
複雑なお城です。
http://www.panoramio.com/photo/5235659