地震はさておき今回は中国 海南島から。
ベトナム ハノイの目の前なんですね ここが潜水艦
の新たなる秘密基地となっているようだが、こんなにわかって
いるのに秘密基地か?
日本も平和ぼけしていられない
ここの目の前は重要なシーレーンなのである。
晋級は、核弾頭を搭載可能な射程8000キロの
潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)「巨浪2」10~12基
を搭載可能。米国防総省は3月発表の2008年版の「中国の
軍事力に関する年次報告書」で、中国が「10年までに5隻を
就役させる」との見通しを示していたが、実際に配備が確認
されたのは初めてだ。
それだけではない。問題の衛星写真では、海岸沿いに
潜水艦を収容可能な幅16メートルの横穴や、地下施設へ
通じると見られる複数のトンネル入り口も確認できた。専門家
の間では、海南島が戦略原潜の「秘密基地」と化しつつある
との見方が強まっている。
海南島の原潜配備は、中国の海軍力が「対台湾」の
レベルを超え、南沙(スプラトリー)諸島領有権問題が
横たわる南シナ海での覇権確立、さらにマラッカ海峡や
インド洋での影響力行使をにらんだ「外洋型海軍」
への脱皮を本格化させていることを鮮明にした。
中国が将来、海南島を戦略原潜艦隊の基地として
整備完了した場合、米国が、中国の脅威封じ込めのため、
周辺海域にさらに多数の攻撃型原潜を配置する必要に
迫られる事態も現実味を帯びてきている。
(2008年6月4日02時32分 読売新聞)から
緯度経度 18°12'9.95"N,109°41'40.84"E
下はトンネルの位置を指してみた。何故こんなに?
ここは海から直接潜水艦が出入りできるようである。
トンネルの幅がなんと28m弱
ここの中に潜水艦工場があるみたいである。
ということはここの山の中は大規模な空間が
あり潜水艦の保守・点検・建造が行われているの
であろう。その証拠に表には桟橋は
あるがドックがないのである。